フローリングに付着してしまったシール!はがす方法は?

好奇心旺盛な小さい子供がいる場合には、ときにはフローリングにシールを貼り付けてしまうなんてことがありますよね。

そんなフローリングに付着してしまったシールを思いっきりはがそうとしてしまうのは逆効果になってしまいます。

そこで、当記事では、話題になっているフローリングに付着してしまったシールをはがす方法をいくつかお伝えしていきますので参考にしてみてはいかがでしょうか。

フローリングにシールが!はがす方法を考える

小さいお子様がいらっしゃるご家庭ではよくあることかもしれませんが、いつの間にかフローリングにシールがはられていたなんて経験はありませんか。

一度はられたシールはすぐにははがれませんし、はがすのにも手間がかかってしまう傾向にありますので少々困ってしまいますよね。

とはいってもフローリングにシールがずっとはられているままだと気になりますし、何かしらのシールをはがす方法を考える必要性があります。

そもそもシールというのは基材と粘着剤が重なって作られているという特徴を持ち合わせています。

当然ながら粘着剤が作用することによって、ものに付着することが可能になるわけですね。

シールの粘着剤部分にはベタつきがあるので、きれいにはがすことができないとそのベタベタがフローリングにとどまったままになりかねません。

いわゆるシール跡といわれるもののことですね。

これをふまえて、次項からはフローリングに付着してしまったシールをはがす方法をお伝えしていきます。

フローリングのシールをはがすには中性洗剤が効果アリ?

フローリングに付着しているシールが気になるという場合に、シールをはがす方法としてのアイディアがいろいろと紹介されているので参考にしてみましょう。

そのなかで見受けられたものでまずお伝えしたい方法は、「中性洗剤を利用する」という方法です。

なお、中性洗剤ではなくお酢でも代用可能だということです。

特に、小さい子供がいるためなるべく中性洗剤などを使用したくはないと思っている人はお酢のほうが適しているアイテムなのかもしれません。

フローリングに付着してしまったシールをはがすには、いかに粘着剤の作用を弱めるかという点に注目したいのですが、それに適しているのが中性洗剤なのです。

具体的な流れはというと、まずは中性洗剤を水で割る必要性があります。

それをティッシュに馴染ませて、シールの上に設置し、ラップで密着させてください。

時間を空けてからゆっくりと慎重にシールをはがすのを意識しましょう。

仕上げに、水を湿らせたいらない布などで拭き掃除をして完了となります。

シールをはがすのに特化したアイテムで対処

前項では中性洗剤(お酢)を活用してフローリングに付着してしまったシールをはがす方法をご紹介しました。

ご自宅に備えがあるという場合が多い傾向にありますし、一度試してみようと思いやすい方法だったことでしょう。

しかしながら、もしかしたらそれだと不安に感じてしまう方や、信頼感のあるような専用のアイテムを活用した方法が良いという方もいるのかもしれません。

フローリングなどの場所に付着してしまったシールをはがすことを目的としたアイテムが登場しています。

いわゆる「シールはがし」などという名称で販売されているもののことです。

ご自宅のフローリングにあるシールをはがすために使用するときには、家庭用のタイプのものを選ぶのが最適です。

その他には業務用のタイプのものが存在しているのが通常ですが、こちらは刺激が強くなってしまう傾向にあります。

あまりにも刺激が強い場合には、フローリングの状態が悪化してしまう恐れも出てきてしまいますのでご注意ください。

シールはがしを利用する際には、焦らずにゆっくりしたペースでシールをはがすイメージを持っておくと失敗予防につながります。

フローリングにシールはがしを使用するときに留意したいこと

フローリングに付着しているシールをはがすのにシールはがしを利用するのは画期的な方法でしたね。

しかしながら、何らかの場所に付着したシールをはがすために設計されたものだからと油断しきっていてはNGです。

前項でお伝えしたように、家庭用のタイプのものよりも業務用のタイプのもののほうが刺激が強いという特徴をもっています。

刺激が強いということは、もしかしたらフローリングの変色や色落ちを招いてしまう可能性があるということです。

この点を留意するとアパートなどの共同住宅でフローリングにあるシールをはがそうとしている際には注意が必要だと考えられます。

賃貸物件には原状回復義務が発生するのが通常ですので、フローリングの変色や色落ちを招いてしまうのは避けたいものです。

また、仮にシールはがしを使用するとなった場合には前もって目立ちにくいような箇所で行ったうえで、問題が発生するか否か確認することが求められます。

後でフローリングの状態が悪化してしまったという後悔をしないように、この点も留意しておきましょう。

シールのベタベタが!はがすための対処の仕方

知らぬ間に貼られてしまったフローリングのシールをみて、勢いよくシールをはがすという手段をとってしまったという人も少なくはないのではないでしょうか。

きれいにシールをフローリングから取り除くことができたのであれば問題はないですが、問題なのがシールのベタベタがフローリングにとどまってしまったという事態です。

このようになってしまうと余計にイラッとしてしまう人が多いでしょう。

シールの粘着剤は思ったよりも強力なのが特徴的です。

では、フローリングにあるシールのベタベタを上手くはがすための対処の仕方はどのような方法をとるのが良いのでしょうか。

ここで注目したいのが「メラミンスポンジ」の存在で、便利で簡単と話題になっています。

メラミンスポンジを湿らせてから、なでるように動かしてシールのベタベタを除去していきましょう。

くれぐれも力技で行うことのないように注意してください。

フローリングにかかる負担は最小限だといわれているため、安心感の高いシールの排除方法となっているのではないでしょうか。

ドライヤーでフローリングのシールをはがす方法もある!

ここまでいろいろとフローリングに付着してしまったシールをはがす方法をお伝えしてきましたね。

最後にこちらの項でお伝えしたいのが、「ドライヤー」を有効に活用してシールをはがすという対処です。

ドライヤーであれば、基本的には多くの人が所有しているのではないでしょうか。

シールに温風がかかるようにドライヤーを稼働させていきましょう。

その後、シールをはがしていきますが、勢いをつけないように注意して行うのが鉄則です。

ドライヤーとシールとの距離感はつめすぎないことを意識します。

また、ドライヤーの温風を当てすぎると逆効果を生んでしまいますので留意点としてください。

なぜなら、粘着剤の融解招き、シールをはがす作業が行いにくい状況になってしまうからだと考えられています。

自分に合った方法でフローリングのシールを排除!

フローリングに付着してしまったシールをはがすのに手を焼くこともありますよね。

そのときの対処として、「中性洗剤(お酢)」「シールはがし」「メラミンスポンジ」「ドライヤー」などを活用する方法があります。

一軒家の場合ではなく、賃貸物件の場合には状態の悪化を招かないように慎重に対処法を考える必要があります。

ご自身にピッタリの対処法でフローリングのシールをきれいに除去できたら良いですよね。