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ルーバー窓のハンドルが壊れた!ガラス割れ!修理か交換を

2019.10.16

ルーバー窓は、防犯上の理由で窓を閉めたままにしておくことがあります。

そのまま放っておくと、時間がたって気が付いた時には開かなくなってしまうこともあるでしょう。

その他の理由でもハンドルは故障しやすいので、修理が必要になります。

また、ガラスが割れてしまうこともあります。

ハンドルの交換やガラス割れについて分かりやすくご説明し、ルーバー窓のメリットとデメリットもお伝えします。

ハンドルで開けるタイプだけじゃない!ルーバー窓とは

ルーバー窓(ジャロジー窓)は、付属のハンドルを回すと開閉できる窓です。

ガラスは幾重にも分かれていて、間隔が広めのブラインドのように隙間が空く仕組みです。

使用されるガラスは半透明なガラス(型板ガラス)で、中が見えないようになっていることが多いです。

種類は一つではなく、ハンドルではなく紐で操作するタイプもありますし、電動タイプもあります。

ガラスにも、材質や形、気密性などの点で違いがあります。

ルーバー窓のメリットやデメリットは後でくわしくご説明しますが、デメリットの一つである「隙間風が入ってきてしまう」ということが気になる方は、気密性に優れたタイプを選ぶといいでしょう。

住んでいる場所の気候や使用状況により、さまざまなタイプの中から選べます。

そして、ルーバー窓でよくあるトラブルとして、ハンドルの故障やガラスの割れが挙げられます。

パーツの値段はそれほど高くはないので、修理するというよりも交換したほうが安心です。

ルーバー窓のハンドルが壊れたら交換!修理業者・サッシ屋に依頼できる

ルーバー窓のハンドルが壊れただけであれば、それを取り外して新品のものと交換すれば解決します。

ドライバーでネジを外していき、ハンドル(オペレーター本体)の部品番号の控えか本体を持ってサッシ屋さんかホームセンターに行けば、交換可能なものが見つかる可能性があります。

ルーバー窓を取り付けた時期やメーカーも、控えておくといいでしょう。

しかし、どのネジを回して取り外すのかということは、工具の取り扱いに慣れていない方には分かりにくく感じると思います。

また、ネジを失くしてしまうおそれもあります。

サッシ屋さんか修理業者に依頼して交換してもらうか、窓自体のリフォームという方法もおすすめです。

では次に、ルーバー窓のガラスが割れたときの対処法についてご説明します。

ガラスが割れたら修理業者に依頼!自分で交換できる?

ルーバー窓のガラスが1枚、もしくは数枚割れてしまったときは、ガラス修理業者へ連絡して修理してもらうことをおすすめします。

ガラスの交換作業は難しくありませんが、怪我のリスクがありますし、落として割ってしまうかもしれません。

●業者に頼んだ場合のガラスの修理代の相場(1枚)

・トイレなどの小型ルーバー窓の交換 13,000円
・網入り曇りガラスの交換 6,000円
・8cm×45cmのガラスの交換 10,000円

といったところで、ハンドルのない引き違い窓とそれほど変わりません。

しかし、ケースバイケースなので、まずは見積もりを出してもらう必要があります。

見積もり無料の業者もあるので、いくつか出して比較するといいでしょう。

DIYに挑戦される場合は単純な方法ですので、怪我をしないように細心の注意を払って行ってください。

●ガラスを購入

ガラス屋さんやネット通販からガラスを購入してください。

オーダーメイドでカットしてくれるお店があります。

種類は他のガラスと揃えましょう。

●ガラスの交換方法

網戸が付いていれば外し、作業しやすいように窓の隙間を開け、ガラスを固定する器具を取り外します。

窓から慎重にガラスを外し、新しいガラスを付けて固定器具を取り付け、網戸を戻します。

ガラスはサッシにはめ込まれているわけではないので、ドライバー1本で済む作業です。

ルーバー窓のメリット!ハンドルで楽々開閉

修理についてのご説明はこのくらいにして、ここからはルーバー窓のメリットとデメリットをお伝えします。

まずは、メリットからです。

●換気しやすい

ハンドルを少し回すだけで隙間が空き、換気をすることができます。

そのため、トイレやバスルームにあることが多いのです。

雨が降っているときに開いても雨水が入り込みにくいので、夏場の蒸し暑い時期には便利です。

冬でもあまり気温が下がらない温暖な気候なら、ルーバー窓にすることで快適に過ごせるでしょう。

●室内を見られない

窓のすぐ側まで近寄れる場合には当てはまりませんが、近くからのぞきこむようにしない限りは、中をハッキリと見ることはできません。

敷地がぐるりと塀に囲まれていて道路とルーバー窓の間に距離がある場合には、少し開けておく程度ならプライバシーは守られます。

●デザイン性

今では、新築でルーバー窓を採用するケースは減ってきているようです。

そのため、「めずらしい」ということで興味を持ち、取り付けたいと思う方もいるでしょう。

ルーバー窓のデメリット!防犯性・気密性の低さ

続いて、ルーバー窓のデメリットをお伝えします。

●防犯面で不安がある

ルーバー窓は、外からも簡単にガラスを取り外せるので、空き巣犯に狙われやすいと言えるでしょう。

ガラスが比較的もろいため、割るのも簡単です。

●隙間ができやすい

閉めた状態でも、近くにいると隙間風を感じるようなルーバー窓もあります。

換気のしやすさを重視して設計されているので仕方のないことですが、寒い地域の家ではルーバー窓を採用していないケースがほとんどです。

●壊れやすいものもある

ルーバー窓は、通常の引き違い窓と比べても壊れやすいと言えるでしょう。

一枚のガラスだけ閉まりにくくなったり、ハンドルを回せなくなったり、ガラスが割れてしまったりして修理が必要になります。

●掃除しにくい

窓を開ければ家の内側からでも外側の掃除ができますが、何枚ものガラスを掃除するのは大変です。

細かい部分まで掃除し、さびないようにメンテナンスしようと思うと手間がかかります。

ルーバー窓の防犯対策!きちんと修理しておこう

最後に、ルーバー窓の防犯性の低さをカバーするための対策についてご紹介します。

ハンドルの故障やガラスの交換修理を行ったうえで、安心して使用できるようにしましょう。

■面格子を取り付ける

侵入するのに時間がかかることが一目で分かるので効果的です。

縦格子・ステンレス格子・クロス型などがあります。

■ルーバープロテクターを設置する

ガラスを取り外して、左右に板状の金具を取り付けることで、ドライバーなしでは開閉が難しくなります。

■窓に近づくと分かるように、防犯砂利をまく

敷地内に砂利をまいておくことで、その上を歩くと音がしますので防犯効果があります。

窓の近くにまく場合は、地面の雑草を抜き、防草シートを敷くことをおすすめします。

雑草が多い場所に砂利があっても、それほどの効果はありません。

■センサーライトや監視カメラ(ダミー)などの防犯アイテムを使う

センサーライトには、人に反応して灯りが点くものがあります。

また、ソーラー式や乾電池式、コンセント式があるので使用状況によって選びましょう。

ルーバー窓のハンドルが劣化したら交換しよう

ルーバー窓のハンドルが開かなくなってしまったら交換、というお話をしましたが、あまりにも古いタイプの場合には、交換できるハンドルがないこともあるようです。

サッシ屋さんに相談し、窓自体の交換を検討してください。

そうでないなら自分でも交換することができますので、ドライバーでハンドルを取り外して、適合するものを購入しましょう。

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