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登記事項証明書取得に地番が必要!地番検索を無料で行うには

2019.8.24

土地などの不動産情報を調べるには、登記事項証明書などを確認する必要があります。

しかし、登記事項証明書を確認するには、その不動産の地番を知っていなければなりません。

購入を検討している土地の地番が分からない場合は、どうすればいいのでしょうか。

地番の調べ方はいくつかあり、こちらでは無料で検索する方法をご紹介します。

また、登記事項証明書や地番に関しても確認していきましょう。

地番も記載している!登記事項証明書とは?

不動産情報を調べているうちに、ある土地に注目することがあるでしょう。

その土地の情報を知るには、登記事項証明書などで確認する方法があります。

登記事項証明書とは、土地の登記情報が記録してあり、法務局で管理されているものです。

また、土地1筆ごとに全て分けられていますので、ひとつとして同じものはありません。

登記事項証明書は、表題部と権利部に分かれて記載がされています。

〇表題部

・所在-その土地の住所のようなもの
・地番-土地の番号であり、土地1筆ごとに違う
・地目-全部で23種類あり、その土地の目的を指す
・地積-その土地の面積のことで、m²で表される
・登記原因と日付-登記内容がなぜ変化したのかが記されている

〇権利部

・所有権に関する事項
・所有権以外の権利に関する事項

登記事項証明書を見れば、登記に関することが分かります。

ただし、登記事項証明書を確認するためには、地番を知っておく必要があるのです。

地番を検索するためには無料の方法もありますので、順を追ってご説明していきます。

地番を検索する方法を知る前に!地番とは?

地番の検索方法を知る前に、地番とはどういうものなのかを知りましょう。

地番とは、土地に付けられた番号のことで、土地ごとに番号は違ってきます。

登記事項証明書には土地の所在と地番がどちらも記載されており、どの土地に当てはまるのか確認することができるのです。

地番は一つとして同じものはありませんので、その土地独自の番号だと知ることができますね。

所在は、「○○市○○町字○○」、地番は「〇番」というように記載されています。

もし、地番が分筆されている場合には、「1番1」「1番2」というような表示です。

なお、土地の所在地番を組み合わせたものは、住所に使われる住居表示と間違えやすくなっています。

住居表示とは、郵便物が届くための住所のことですが、土地の所在地番と住居表示は違うものです。

もし、土地の地番を検索したいと思って不動産の住所である住居表示を記載しても、申請は通りません。

土地の所在地番が住居表示だと間違わないように注意しましょう。

次項からは、無料で地番を検索する方法など、地番を調べる方法についてご紹介します。

地番を無料検索できる!登記情報提供サービスとは?

こちらの項では、早速地番を調べる方法についてお伝えしていきます。

まずは、無料で検索する方法からです。

【登記情報提供サービスを使う】

登記情報提供サービスとは、ウェブ上で地番を検索できるよう登記情報を載せているサービスのことです。

無料で検索する具体的な手順をご説明します。

①「登記情報提供サービス」にアクセスする

②一時利用者登録をする

③登録後、メールでIDとログインに繋がるURL情報が届くので、入力する

④個人情報の取り扱いに同意し、登録完了

⑤「不動産請求」のタグを選択し、知りたい地番の住所を入力する

⑥住所の地番が表示される

こちらの地番検索までであれば、無料でできます。

しかし、ここより先の登記情報が知りたい場合には有料となりますので注意しましょう。

なお、ウェブの利用時間は、午前8時半から午後9時までです。

また、土曜日、日曜日、国民の祝日及び休日、年末年始に関してはサービスが休止となっていますのでご注意ください。

法務局での問い合わせなら無料で地番検索も!

上記では、地番を無料で検索する方法として、登記情報提供サービスをご紹介しました。

こちらでは、法務局での問い合わせによる検索方法をお伝えします。

まず簡単なのが、電話によって確認する方法です。

土地を管轄している法務局に電話をすると、住居表示の住所を問われますのでそれを伝えます。

そうすることによって、分からなかった土地の地番を知らせてもらうことができるのです。

電話代はかかってしまいますが、簡単で的確な方法になります。

または、法務局に訪問する方法もあります。

法務局にはブルーマップという地図があるのですが、この地図で地番を調べることができますよ。

ブルーマップは地番と住居表示が一緒に表示されている地図のため、住居表示が分かっているか地図上で場所が特定できれば、地番を見つけることができます。

ブルーマップは法務局で確認をとってみましょう。

ただし、法務局にあるブルーマップ、管轄している地域のみです。

お近くの法務局が知りたい土地の地番が管轄外の場合、その土地を管轄している法務局にて確認する必要があります。

全国の地番を無料検索できる国立国会図書館!

法務局を訪問すれば、地番を無料で検索できるとお伝えしました。

しかし、法務局以外でも地番を無料で検索できる場所があります。

それは、国立国会図書館です。

国立国会図書館には、全国のブルーマップがあります。

ただし、閲覧ができるのは東京本館のみです。

東京23区・全国の市部のブルーマップは地図室に開架してありますので、自由に閲覧できます。

また、郡部に関しては閉架資料のため、閲覧の申し込みが必要で、コピーをする場合は制限もあります。

コピーする時間は10~18時まで、1回5冊以内で100ページ以内と決まっており、1日3回までのコピーなら可能です。

また、自分で勝手にコピーすることはできず、複写カウンターに申請してコピーしてもらうことになります。

なお、ブルーマップの利用は東京本館内でのみとなり、貸出や関西館への取り寄せは行っていませんのでご注意ください。

また、利用頻度の高い東京23区の地図は利用者が多数いるため、すぐに閲覧できないこともあります。

午前中の空いている時間帯に確認することをおすすめします。

大規模図書館ならブルーマップの閲覧可能!

国立国会図書館のように全国のブルーマップが集められているわけではありませんが、比較的大規模な図書館ならブルーマップがある場合が多いです。

ただし、置いてあるブルーマップは近隣の市町村のものがほとんどであるようですので、確認してみるといいでしょう。

ほかには、ブルーマップではないものの、ブルーマップと同じような役割をする資料もあります。

それは、地積合成図です。

地積合成図とは住宅地図と公図を重ねたもので、ブルーマップと同じ構成になります。

ブルーマップがなくても、地積合成図で地番を確認することもできるのです。

地積合成図は市町村が固定資産税の課税の資料として作成しており、市町村役場の固定資産税課に行けば取得できます。

窓口で住所を伝え、地積合成図のコピーを請求し資料を取得してみましょう。

地番を無料に検索する方法として、図書館のブルーマップを閲覧する、または市町村の地積合成図を利用する2つの方法をお伝えしました。

地番検索を無料でする方法はいくつもある!

地番検索を無料でする方法はいくつかありました。

ウェブ上からであれば、登記情報提供サービスがおすすめです。

一時利用でなら無料で地番を検索することができます。

また、法務局に電話で問い合わせする方法もおすすめです。

直接法務局に出向き、ブルーマップを閲覧する方法もあります。

全国のブルーマップを閲覧したい場合は、東京にある国立国会図書館がいいでしょう。

簡単な方法は法務局への電話による問い合わせかと思いますが、ご自分の都合のいい方法でお試しください。

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