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掃き出し窓の電動シャッターが故障した?原因と対処法

2019.8.11

「窓にある電動シャッターが故障した?」と思っても、簡単にできることで解決する場合があります。

操作できなくなってしまったら、どのような原因が考えられるのでしょうか。

メーカーによって正しい操作方法や対処法は異なりますが、実際のトラブル例について知っておきましょう。

また、電動シャッターの正しい使い方についてもお伝えします。

窓に設置する電動シャッターのメリット!

大きな掃き出し窓にシャッターがあると、強風が吹き荒れる中で飛んでくる物から窓を守ることができます。

台風でゴミ箱やハンガー、石などがすごい勢いで飛んでくると、窓ガラスが割れたり、傷がついてしまう可能性があります。

少しでも傷がついたガラスはもろくなってしまいますので、リペアや交換を検討しなければいけなくなります。

また、電動シャッターには防犯効果もあります。

一般的な窓ガラスは、コツさえ知っていれば簡単に割れてしまいます。

しかし、鍵をかけられるシャッターがあれば、防犯性はグンと高くなります。

手動で上げるタイプのシャッターの場合、毎日開けたり閉めたりしなければいけませんが、電動シャッターであれば手間が省けます。

リモコン一つで、窓を開けなくても電動シャッターだけ簡単に開閉することができます。

掃き出し窓のような大きな窓の場合には、労力を考えても、電動シャッターにするメリットは大きいと言えるでしょう。

とはいえ、電動シャッターには定期的なメンテナンスが不可欠で、故障してしまうこともあります。

次項からは、「故障したかな?」と思ったときの対処法についてご説明します。

電動シャッターが故障したと思ったら確認するべきこと

スイッチを押しても微動だにせず、「電動シャッターが故障したかもしれない」と思っても、すぐに解決できる場合があります。

修理を依頼する前に、いくつかの点を確認してみてください。

●電源がきちんと来ているか

ブレーカーが落ちていたり、コンセントが抜けていたりして、電源が来ていないのかもしれません。

コンセントを入れたりブレーカーを上げたりして、もう一度スイッチを押してみましょう。

●手動になっていないか

手動モードになっていたら、リモコンでは動かせません。

何かの拍子に切り替わっていないか確認してみましょう。

手動になっていたら、説明書に記載してある方法で電動に切り替えることが必要です。

●光電センサーを確認

電動シャッターが「下がらない」場合、光電センサーが原因の可能性があります。

センサーが何かを感知しているのであれば、それをどかすことで動くようになることもありますので、窓を開けて、じっくりと確認してみましょう。

また、センサーの汚れは誤作動を起こす原因になるので、掃除することで、もとに戻るかもしれません。

実は故障ではない!?電動シャッターの確認

電動シャッターは故障していない場合でも、上記の例のように動かなくなることがあります。

動かなくなる原因について調べたので、参考にしてください。

・連続運転中になっている

・鍵がロックされている

・シャッターが寒さで凍ってしまっている

・操作レバーに異物が詰まった

こうした原因の場合は、少し時間を置いてみたり、掃除してみたりすることで操作できるようになることもあります。

ロックされているなら解錠してみましょう。

また、シャッターの開閉時に変な音がしたり、ガタついてしまってスムーズに動かせない場合には、やはり汚れや異物がどこかに挟まっている可能性があります。

窓を開けて全体を観察して、見つけたら取り除いてみてください。

さらに、レールの変形や錆でもシャッターが動かしにくくなりますので、状況に応じてメーカーのお客様相談室や工務店などに相談しましょう。

電動シャッターとリモコン操作の確認!故障したら業者に修理依頼

窓やガレージなどに取り付ける電動シャッターは、正しくリモコン操作できないと、正常に作動しません。

リモコンボタンを押す力が足りない、電池切れ、電池の入れ方が間違えている、リモコン登録がされていない、などのことが考えられます。

リモコンのタイプによって、対処法はさまざまですが、きちんと説明書の通りに使用できているか確認してみましょう。

タイマー機能を使うなら、電池交換後にもう一度時刻設定を確認することが必要かもしれません。

修理が必要な故障ではなくリモコン操作を間違えている場合、取扱説明書が見つからなければインターネットで調べることができるでしょう。

それでも分からない場合には、お客様相談室に問い合わせることもできます。

シャッターをきちんと清掃していて、リモコンの操作方法を間違えていないのに電動シャッターが動かないのであれば、故障の可能性は高くなりますので、修理を依頼してください。

無理に動かそうとすると、シャッターの故障の度合いがひどくなったり、危険な思いをすることになるかもしれないので、専門家に見てもらうのがベストです。

窓につける電動シャッターを選ぶポイント

電動シャッターの不具合や故障への対処法をご紹介しました。

もし、これから電動シャッターを設置する計画があるのなら、どのように選ぶべきなのかを知っておきましょう。

まず、操作が分かりやすくメーカーのアフターフォローがしっかりとしているかどうかが大切です。

説明書をなくしてしまう方もいるかと思いますので、その後に困らないように、丁寧に対応してくれる業者を選びましょう。

次に、丈夫な電動シャッターを選ぶことです。

可能であれば防犯性が高いものを選んでください。

あとは費用面です。

電動シャッターの設置は安く済むことではないので、大きな窓がいくつもあったとしても、すべてに設置していると予算オーバーしてしまうかもしれません。

高性能な電動シャッターと、最低限の機能がついている電動シャッターを使い分けるなどの設置方法もできるでしょう。

電動シャッターの掃除方法!窓の掃除もお忘れなく

最後に、電動シャッターの掃除方法や、使い方の注意点をご説明します。

乱暴に扱っていると早めに故障してしまうかもしれませんので、正しい取り扱い方を守るようにしましょう。

■掃除方法

シャッターの表側は特に汚れやすいので、まめに掃除することが重要です。

シャッターを閉め、表面を水拭きしましょう。

シャッターケースの中には水分が入り込まないようにしてください。

落ちにくい汚れはスポンジや布切れでこすり落としましょう。

そして、水分をしっかりと拭き取って錆を予防しましょう。

シリコンスプレーを表面に吹きかけておくと、開閉がスムーズになることもあります。

シャッターの裏側や座板も定期的に掃除してください。

特に台風の後は入念にお手入れしましょう。

また、シャッターを開けている時には窓も汚れますので、定期的な窓の掃除も忘れないようにしましょう。

■シャッターは閉め切りにはしない

家にいても、一日中シャッターを閉めっぱなしにすることがあったら注意が必要です。

長期留守にしていると思われやすく、空き巣犯にねらわれてしまう可能性があります。

家にいて、何らかの理由でシャッターを閉めておきたい場合も、少しだけ開けておけば在宅中だとアピールすることができるでしょう。

電動シャッターが動かなくなったらチェックすること

電動シャッターが動かなくなったら、下記の点を確認してみましょう。

・電源
・電動モードと手動モードの切り替え
・光電センサーの誤作動
・汚れや錆、ゆがみ
・凍結
・ロック
・リモコンが正常な状態か

ご紹介した対処法でも動かない場合には、取扱説明書を再確認・お客様相談室へのご連絡・業者に修理を依頼することをおすすめします。

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