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住宅購入を後悔しないために!買って後悔したパターンを紹介

2019.11.5

家庭を持つと誰もが一度は検討するのが、マイホームの購入でしょう。

「持ち家派」か「賃貸派」かという論争はありますが、やはりマイホームへの憧れを持っている人は多いようです。

そして、住宅購入はほとんどの方にとって人生最大の買い物であり、失敗はしたくないものです。

この記事では住宅購入を後悔したケースをご紹介しますので、購入を失敗しないよう参考にしていただければと思います。

憧れのマイホーム!住宅購入の流れは?

まず、前提として住宅購入の流れを簡単にご説明しましょう。

●建売住宅の場合

住宅と土地が一緒に販売されているのが建売住宅です。

すでに住宅が建築済みのものもあれば、建築中に販売されているものもあります。

建売住宅の場合、まずは希望エリアの物件について情報収集し、気になる物件があれば問い合わせや見学をします。

購入したい物件が見つかったら、購入の申し込みをし、住宅ローンの審査を受けます。

その後、売買契約を結び、手付金を支払います。

住宅ローンを正式に申し込み、物件の残金を支払えば、物件が引き渡され入居可能になります。

●注文住宅の場合

設計から計画し、施工会社に建築を依頼するのが注文住宅です。

注文住宅の場合、まず住宅を建てる土地を探すところから始まります。

土地が見つかったら、施工会社を決め、その土地に希望する住宅が建てられるかどうか敷地調査と地盤調査をしてもらいます。

問題なければ土地を購入し、建築する住宅の設計をします。

施工会社と契約し、住宅ローンを申し込んで、工事を開始します。

住宅が完成し、状態をチェックしたら、入居できるようになります。

以上が、住宅購入時の流れです。

どちらにしても、時間をかけ、計画を練って進めていくものですが、中には購入してから後悔したという人もいるようです。

どのような理由で住宅購入を後悔することがあるのでしょうか。

住宅購入を後悔した理由!ライフスタイルの変化

住宅購入を後悔した理由で多いものに、購入してからライフスタイルが変化し、その住宅での暮らしが不便になってしまったということがあります。

例えば、子どもが増えたパターンです。

住宅購入時は夫婦と小さな子ども1人だけであっても、その後また子どもが生まれると、子どもたちが成長していくにつれて部屋が足りなくなったり、家が狭く感じてしまったりします。

住む人数が増えると持ち物も増え、収納が足りなくなるということもあるでしょう。

また、逆に住む人数が減るパターンもあります。

子どもが成人して実家を出ると夫婦2人だけの生活になります。

すると、家が広すぎて持て余してしまい、「こんなに大きな家を買わなくてもよかった!」と後悔することもあるでしょう。

他にも、勤め先が変わって通勤しにくくなったというパターンもあります。

終身雇用が崩れてきている今、住宅を購入してから転職することは十分考えられます。

自宅から近い勤め先がちょうど見つかれば良いのですが、通勤が大変になってしまった場合、住宅を買い替えることも考えるようになるかもしれません。

思いのほか大変だった!住宅ローンに後悔

住宅購入時に組んだ住宅ローンの返済が思いのほか大変で、購入を後悔したというケースもあるようです。

もちろん、住宅ローンを組む際に、無理のない返済計画を立てているとは思います。

しかし、その後に子どもが生まれたり親の介護が始まったりというような生活の変化があると、当初予定していた返済計画では生活が苦しくなってしまうこともあるでしょう。

勤めている会社の業績が悪化し、給料が下がってしまうこともあり得ます。

また、月々のローン返済だけでなく固定資産税や保険など維持費もかかるため、それも視野に入れて考えるべきです。

さらに、住宅ローンを組むことで、どうしてもフットワークは重くなってしまいます。

毎月ローンを返済しなければならないと思うと、一定の収入はキープしなくてはならず、なかなか転職などに踏み切れなくなります。

もし何らかの理由で今の仕事を辞めたくなっても、住宅ローンのために身動きが取れなければ、住宅購入を後悔してしまうかもしれません。

購入前にできるだけ頭金を貯めておき、ローンが少なくなるよう準備をしておくのが良いでしょう。

周辺環境への後悔!購入前にできるだけ確認しておこう

購入した住宅に住み始めてしばらく経った頃に、周辺環境への不満が溜まってきて、購入を後悔するというケースもあります。

例えば、思ったより人通りが多くて外が騒がしかったり、お隣さんが少し変わった人であったりすると、生活しづらいと感じてしまうでしょう。

子どもが遊べるようにと目の前に公園のある家に住んでみたら、公園からボールが飛んできて窓ガラスを割られてしまったなどということもあるかもしれません。

このような不満をできるだけ減らすために、購入前にしっかりと周辺環境を確認しておきましょう。

購入を検討している住宅を見に行くときは、昼間だけでなく、朝や夜の時間帯も確認するのが大事です。

できれば平日・休日ともに確認しておくと、なお安心です。

昼間は閑静な住宅街でも、もしかすると朝は通勤・通学のために人や車が多く通ったり、夜は街灯があまりなく一人で歩くのが怖かったりということも考えられます。

また、お隣さんがどのような人かを事前に知るのは難しいかもしれませんが、もし見学の際に偶然会えた場合は話をしておくと良いでしょう。

新築住宅にこだわって購入したのを後悔

住宅を購入するとき、新築にこだわりすぎたことを後悔したという人もいるようです。

持ち家を買うとなると、やはりきれいで新しい新築を購入したいと考える人が多いのではないでしょうか。

確かに新築は内装・外装ともにきれいで、新しい設備が整っているところが多いです。

しかし、新築にこだわりすぎてしまったあまり、希望のエリアに良い間取りの住宅を見つけられなかったり、高額な費用がかかってしまったりすることもあるでしょう。

新築の売り主は不動産会社ですから、新築住宅の価格にはその住宅の宣伝費や不動産会社の人件費などが上乗せされています。

そのため、よくよく考えると余計な費用を払ってしまったと感じてしまうかもしれません。

また、新築の場合はまだ完成していないうちに販売されることも多く、いざ完成して入居してみるとイメージと違うということもあり得ます。

住宅を探すときは、新築住宅にこだわりすぎるのではなく、中古住宅も一度視野に入れてみてはいかがでしょうか。

後悔したときのために売却のことも考えておこう

「住宅購入で絶対失敗したくない!」と思っても、購入してから状況が変わることは大いにあるので、絶対に後悔しないような住宅を探すというのは難しいかもしれません。

そのため、保険として「売却する」ということも考えておきましょう。

いざというときに高値で売却するためには、その物件の価値が下がりにくいことや、買い手が付きやすいことが重要です。

そのような物件を探すときは、以下のことに注目してみてください。

●立地が良いか

駅から近い物件や利便性の高い路線を利用できる物件であれば、買い手が見つかりやすく、高い値段が付くことも多いでしょう。

●誰でも住みやすい間取りか

間取りが特殊な住宅は、誰にとっても住みやすいとは言えず、新しい買い手が見つかりにくいです。

注文住宅で間取りにこだわりすぎてしまうと、売却時には苦労するかもしれません。

できるだけ後悔しないよう、計画的な住宅購入プランを!

今回は、住宅を購入してから後悔してしまったパターンをご紹介しました。

これから持ち家を購入するうえで、できるだけ失敗したくないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

とは言え、絶対に失敗しないようにするというのはなかなか難しいものです。

万が一のことも考えて、売却しやすい住宅を選んでおくのも良いでしょう。

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