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窓に貼った「粘着テープ」を取りたい!効果的な剥がし方は?

2019.11.24

窓ガラスに粘着テープを貼ったあと、「剥がせなくなった!」「ベタベタしてきれいにならない!」と、困ってしまった経験はありませんか?

テープ跡が残ったままでは、見栄えが悪くなってしまいますよね。

そこで今回は、効果的だと言われている「粘着テープの剥がし方」を、いくつかご紹介していきます。

ご家庭にある身近なアイテムも活躍しますから、いざというときのために覚えておきましょう。

窓のテープを剥がすには「粘着力を弱める」

そもそも「粘着テープ」というのは、フィルムや紙などの基材に、粘着剤をつけたものです。

それをクルクルと巻き取って、ロール状にして売られています。

テープというのは便利なもので、ただ単純に貼るだけでなく、束ねたりつなげたり、ときには包んだりと、さまざまな使い方ができます。

こうしたテープをきれいに剥がしていくには、粘着力を弱める必要があるのです。

粘着力を弱めるには、「粘着剤の効果を弱める方法」と「粘着剤を溶かす方法」が挙げられるでしょう。

【粘着剤の効果を弱める方法】

・ドライヤーであたためる

【粘着剤を溶かす方法】

・液体を含ませる(シール剥がし剤、除光液、中性洗剤、お酢など)

窓ガラスにテープが貼られているなら、上記の除去方法が効果的です。

具体的な剥がし方は後述していきますが、その前に用意しておきたいものがあります。

それについては、次項でお話しします。

窓ガラスのテープ剥がしに便利なもの!

もし、窓ガラスに貼ったテープが強力だったときは、こそげ取ることも考えておかなければいけません。

そこでおすすめする道具は、以下の通りです。

●スクレーパー(窓ガラス用)

参考商品【ナルビー:セーフティキャップ付1枚刃ホルダー】

・参考価格:740円(税抜)
・サイズ:47.5×130×13.5mm

窓ガラス清掃用の一枚刃スクレーパーは、テープ剥がしに最適です。

職人さんが実際に使用している道具で、ガラスについた頑固な汚れ剥がしとして活躍します。

窓ガラス以外では、ガスコンロの焦げ跡掃除などにも使えます。

マルチに活用できますので、気になる方は手に入れてみてください。

ただし、刃を立ててこするとガラスに傷がつくので、使用時には注意が必要です。

●スクレーパーの代用品

・ヘラ
・カッター
・定規
・割り箸

これらは、一般のご家庭にもよく置いてあるアイテムだと思います。

「わざわざスクレーパーを買うのはもったいない…」という方は、上記の代用品を使ってみましょう。

さて、次項からは、テープの剥がし方をご紹介していきます。

まずは、ドライヤーを使用した剥がし方です。

試してみたいテープの剥がし方!ドライヤーであたためる方法

ここからは、テープの剥がし方について、具体的にお伝えしていきます。

まずは、粘着剤の効果を弱める方法から見ていきましょう。

粘着剤は熱に弱いので、前述したように「ドライヤー」を使うのが効果的とされています。

はじめに、テープの一部を少しめくります。

剥がした部分に、ドライヤーの温風を30~60秒程度当てていきます。

窓ガラスなら、ドライヤーの熱を少し当てただけで割れることはないので安心してください。

これだけで、随分と剥がしやすくなるでしょう。

そのほかには、熱い「蒸しタオル」を当てる方法もあるので、お好みによって選んでみてください。

どちらも簡単に試すことができますが、長い時間熱しすぎるのは危険ですし、特殊な窓ガラスは熱に弱いこともあります。

また、熱した部分をいきなり冷やすと、ひび割れしやすくなると言われているので、安全性にも配慮しながら行ないましょう。

粘着剤を溶かしていく剥がし方!

ドライヤーの熱でもきれいに剥がれないテープには、粘着剤の効果を弱める液体を含ませてみましょう。

効果的だとされているのは、以下のものたちです。

・シール剥がし剤
・除光液
・中性洗剤
・お酢

上から強力な順番でご紹介しました。

シール剥がし剤は、ホームセンターなどで購入することができます。

参考商品【ヘンケル:強力粘着剤はがし】

・参考価格:869円(税抜)
・内容量:220mL

窓ガラスなら、液だれしにくいタイプを選んでみましょう。

こうしたシール剥がし剤は、油汚れや煙草のヤニを落とすこともできるので、大変重宝します。

シール剥がし剤や除光液などの液体を、窓ガラスのテープに塗布したら、ラップをかけてしばらく置いておきます。

放置時間の目安としては、30分程度で構いません。

ラップをかけることで、より剥がれやすくなるので、ぜひお試しください。

なかなか剥がせないときには、スクレーパーやヘラでこすります。

液体をかけながらこすると、さらに剥がしやすくなるはずです。

そのほかで効果的だとされているものには、

・灯油
・オイルライターオイル
・ベンジン
・ハンドクリーム
・サラダオイル
・クレンジングオイル
・ウェットティッシュ(アルコール分を含んだもの)

これらが挙げられます。

液体を含ませる剥がし方は、非常に効果的なのでおすすめです。

窓ガラス以外の場所でテープを剥がすときの注意点!

前項では、テープに液体を含ませて剥がす方法をお伝えしましたが、窓ガラス以外の場所で試す場合には、少し注意が必要です。

テープを貼っている部分の材質によっては、変色や変形が起こりやすくなります。

●フローリングなどの木材

シール剥がし剤や除光液、灯油などを塗布すると、変色や変形につながるかもしれません。

●衣装ケースなどのプラスチック製品

シール剥がし剤や除光液などは、プラスチック製品を変質させる可能性があります。

●障子などの紙製品

ハンドクリームやクレンジングオイルなどの油分を含んだ液体は、紙を原料としたものにかけると、変色してしまいます。

また、灯油は使用後のニオイが気になるとの指摘もあります。

そのため、食器類や革製品への使用は避けたほうがいいでしょう。

テープの剥がし方はさまざまですが、使用後のことも想定しておく必要があります。

ほかにもあった!日用品を使う剥がし方

ここまで、熱を利用した剥がし方と、液体を含ませる剥がし方を中心にご紹介してきました。

なかなかテープ跡が取れないときには、以下の方法も試してみてください。

●他のテープで剥がす

窓ガラスのテープ跡を剥がしたいときには、他のテープの粘着力を利用することもできます。

テープの種類は、ご家庭にあるガムテープやセロハンテープで構いません。

テープ跡のある部分に、用意したテープの粘着面をペタペタと当てていきます。

じっくりと時間をかけて作業してみてください。

●消しゴムでこすって剥がす

テープ剥がしには、どのご家庭にもある文具「消しゴム」も有効です。

テープ跡が残った部分を、消しゴムで軽くこすっていきましょう。

●湿布の成分を染み込ませて剥がす

液体を含ませる剥がし方の応用編としては、テープの粘着面に、湿布の成分を染み込ませる方法もあります。

湿布を貼って数十分待ち、ゆっくりと剥がしてみましょう。

スムーズに取れないときは、スクレーパーなどを使ってみてください。

テープを剥がす方法はいろいろあった!

もし、賃貸物件にお住いなら、「窓ガラスの状態をきれいに戻したい!」という方は多いはずです。

取れにくいテープや、しつこいテープ跡は、熱を加えることで剥がしやすくなります。

窓ガラスであれば、シール剥がし剤などを含ませてから、スクレーパーでこすることも可能です。

状況に応じながら、いろいろと試してみてください。

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