台所のシンク下収納の落とし穴!臭いや汚れの解決法

台所のシンク下に、鍋や調理器具などを収納している方は多いのではないでしょうか。

扉を開けると薄暗く、むき出しの排水管があるようなシンク下収納において、清潔さを保つことは重要です。

日頃お掃除をしていても嫌な臭いが発生してくることがありますので、臭いの原因や、対処法などを知りたいと思われませんか?

シンク下のお掃除方法や臭い対策、上手な収納のコツなどをご紹介します。

台所のシンク下は便利!臭いの原因は?

台所が狭く、大きな食器棚を置くことが難しい場合に、シンク下(コンロ下も含む)のスペースは助かりますよね。

調味料や調理器具、食品のストックなどを入れて、料理中にサッと取り出して使うことができます。

もしかすると、お皿や食器などを収納している方もいるかもしれません。

シンクに出しっぱなしにすると邪魔なものをとりあえず入れておくことで、狭い台所でもスッキリと片付けることができます。

しかし、シンク下のスペースは、臭いが気になりやすい場所でもあります。

最初は臭いがしなかったのに、急に下水の臭いが強くなったり、カビ臭くなることもあるでしょう。

シンク下の臭いの原因には、下記のことが挙げられます。

・どこかにカビが生えている
・雑菌が繁殖している
・収納していた調味料をこぼした
・配管のトラブル
・排水管の汚れ

次項では、それぞれのケースの対処法について考えてみましょう。

台所のシンク下から臭いが!どうすればいいの?①

まずは、簡単な対処法からご紹介します。

●調味料の臭い

醤油やお酢などの調味料を収納していて、台所のシンク下でこぼしてしまい、臭いが発生することもあります。

しっかりと水拭きしてお掃除をしてから、シンク下を換気しましょう。

冷蔵庫や電子レンジ用の除菌効果のあるお掃除シートなどを使うといいかもしれませんね。

他に収納していたものに汚れがついている可能性もあるので、できれば一度、周りのものを出してみて確認してください。

シンク下に汚れが残っていると、カビの原因になります。

どうしてもシンク下は、不衛生になりやすいです。

食品や調味料を置くことに抵抗感がある方もいるようですが、収納スペースが足りず、やむを得ない場合もありますよね。

シンク下に調味料を置く場合には、食器棚シートを敷いたり、お菓子の空き箱などにアルミホイルを敷いて、そこに入れるようにするのがおすすめです。

●配管の隙間・施工不良・故障

配管のトラブルが原因で、臭いが発生することも珍しくありません。

こちらの場合は、賃貸なら管理会社や大家さんに連絡し、持ち家なら設備業者に相談してみましょう。

台所のシンク下から臭いが!どうすればいいの?②

●カビや雑菌

台所のシンク下は湿度が高くなりやすいですし、食品を収納している場合はこぼしてしまい汚れることもあります。

細々としたものを入れていると、いちいち出してお掃除するのが大変なので「何ヶ月もお掃除していない」というケースもあると思います。

生乾きの雑巾のような臭い、カビの臭いなどがしてくると、料理に使うものを入れたくなくなります。

まず、カビや雑菌を徹底的にやっつけて、清潔な状態を長く保てるスペースにすることが大切です。

カビ、雑菌のお掃除に役立つのは「カビキラー」、そして「食器用塩素系漂白剤」です。

両方とも刺激の強いものなので、マスクやゴム手袋をつけましょう。

窓を開けたり、換気扇を回すことも忘れないでください。

お掃除する前に、収納しているものをすべて外に出しておきましょう。

準備が整ったら、カビにはカビキラーを噴射して数分間待ち、雑巾などで拭き取ります。

しかし、それだけでは十分ではありません。

カビが生えているということは、シンク下全体が不衛生な状態になっているということです。

そのため、食器用塩素系漂白剤を少量、雑巾にしみこませて、シンク下全体をくまなく拭くようにします。

その後、雑巾をゆすいでから固く絞り、水拭きしてください。

最後に乾拭きし、シンク下をしっかりと乾燥させて終了です。

シンク下の湿気・臭い対策

台所のシンク下のカビや雑菌の撃退方法をご紹介しましたが、せっかくキレイにしたのですから、その状態をキープしたいですよね。

一度カビが生えたなら、普段のお掃除や換気が足りていないか、収納方法に問題があるのかもしれません。

シンク下収納の大敵は「湿気」です。

ですから、除湿剤を置いたり、まめに換気することをおすすめします。

除湿剤には消臭効果が高いタイプもありますので、臭いが気になるなら、そうしたタイプを選びましょう。

また、重曹を容器に入れて置いておくこともできます。

重曹はお掃除で大活躍するアイテムですが、消臭効果も期待できます。

ビンやコップに入れて、重曹がシンク下の空気と触れる状態で置いておくことで、だいたいひと月ほど消臭効果が続くと言われています。

ただ、容器を倒してしまうと重曹がこぼれてしまうので、扉の近くや、よく使うもののそばには置かないようにしてください。

排水口の汚れが原因で水が流れない!環境に優しいお掃除方法

●排水口、排水管の汚れ

次にご紹介するのは、排水管が汚れてしまって臭いが発生した場合の対処法です。

排水口の汚れ程度であればシンク下に臭いが充満することは少ないと考えられます。

しかし、油やカスがつまりはじめて水が流れなくなってしまうと、台所に嫌な臭いが充満してしまいます。

排水口のつまりを解消したい場合には、環境に優しい、重曹とお酢(クエン酸でも可)を使ったお掃除をお試しください。

まず排水口の蓋(カバー)を外して、ゴミ受けのゴミを捨ててから、重曹をふりかけて歯ブラシで磨きます。

汚れが飛び散ることもあるので、マスクなどをして、手元をなるべく顔から離してお掃除していきましょう。

そして、ゴミ受けを外して奥まで見えるようになった排水口に重曹をふりかけます。

このとき、量は多めにしてください。

重曹まみれになった排水口にお酢を流し込み、泡立ってきましたら止めます。

その状態で、30分くらい待ちましょう。

30分より短い時間でもいいですが、最低でも5分はそのままにしておいてください。

時間が経ったら、お湯を勢いよく流して完了です。

重曹が残らないように、お湯は多めに流してください。

シンク下収納のコツ

台所のシンク下の臭いへの対処法や、臭い対策についてお伝えしてきました。

最後に、シンク下収納のコツをいくつかご紹介します。

使いやすく、見た目もスッキリ整理されたシンク下にしてみましょう。

■よく使うものは手前に、あまり使わないものは奥に!

鍋や調理器具など、料理でよく使うものは手前に置きましょう。

シンク下に小さな棚やラックを置き、いつも決まった場所に置くようにすると、料理中にガサゴソと探す手間が省けます。

蒸し器や調味料のストックなど、あまり使わないものは奥にしまいましょう。

■こまごまとしたものは、一箇所にまとめる!

たわしやスポンジのストックは、ビニール袋などに入れてカゴや容器にしまうようにしましょう。

「買ってあったのに忘れてしまい、また同じものを購入...」という失敗も防げます。

また、調味料やスパイスなどとお掃除用品は、離れた場所にまとめておくほうが印象がいいですね。

■扉の裏側にも収納できる!

シンク下の扉の裏にも収納スペースをつくることができます。

キッチン収納アイテムの中には、カゴやフックなどを粘着テープで貼り付けるタイプもありますし、シンクと扉の上部の隙間を利用する方法もあります。

隙間に平べったいフックを引っかけて、扉の裏側にカゴなどを設置できるグッズも販売されていますので、デッドスペースを無駄にせず、シンク下を賢く活用してみてください。

シンク下の臭いを放置しないで!

シンク下の臭いの原因には、カビや雑菌、調味料、排水口の汚れ、配管トラブルなどが挙げられます。

それぞれの対処法をご紹介しましたので、参考にしてください。

臭いがそれほどキツくない場合でも、お掃除や換気はしっかりと行うようにしましょう。

臭う場所に食品や調味料、食器を置いていると思うと、料理を食べたくなくなってしまうかもしれません。

鍋やザルなど汚れが落ちにくいものもしっかりと洗い、シンク下には除湿剤や重曹を置いて、こまめに換気するようにしたいですね。