窓にDIYをするだけで防寒対策ができる!傷を付けない作り方

近年、オシャレで可愛い窓の飾りの材料は、100均やホームセンターでも手軽に購入できて、誰でも簡単にDIYを楽しめるようになってきました。

しかし、賃貸物件にお住まいの方は、退去時の原状回復を考えて、諦めている方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、賃貸のお部屋で飾りを作りDIYでつける際の、安全な作り方と注意点などについて、ご紹介していきます。

ガラスの結露防止や冬の防寒対策などにも使えますので、アパートなどで是非試してみて下さい。

DIYって何?賃貸物件の窓にもできる?

築年数が経っている物件にお住まいの方は、冬の寒さ対策に頭を抱えている方もいるのではないでしょうか。

部屋を暖かくするコツは、温めた空気を逃がさず、冷たい空気が入り込まないようにすることです。

特に冬の冷気は、窓やドアの開口部や隙間から入り込むことも多く、窓に防寒対策を施すだけでも室内の温度を挙げることができます。

窓からの冷気は、断熱シートをガラスに貼ることで防ぐことができます。

また、DIYで内窓を設置して冷気を防ぐ方法もあります。

DIYとは、専門の業者や販売されている家具などを利用せず、様々な道具と材料を利用して、自身で飾りなどを装飾し、作ることを言います。

近年では賃貸物件にも施せる様々なアイデアや作り方が、インターネットなどにも掲載されています。

また、材料も100均やホームセンターなどで安く購入することができ、色・柄の種類もオシャレなものが増えてきています。

初心者でも簡単に作ることができ方法もあるので、この後ご紹介していきます。

賃貸物件の窓にDIYをする際の注意点!原状回復について

こちらでは、賃貸物件に住んでいる方に注意していただきたい原状回復についてご説明します。

原状回復とは、借主の故意や過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による、借りていた物件の損耗・毀損(きそん)を復旧することです。

一般的には、最初の契約の際に支払っている敷金からまかなわれますが、傷や染みが酷い場合は、大家や管理会社から、修復費の足りなかった差額を請求されることもあります。

退去時のトラブルとしても、原状回復が原因になることが多い為、借主は傷や染みに気を付けて生活をすることが大切です。

しかし、賃貸物件に住んでいる方の中には、DIYで飾りをつくるなどして、好みの窓や壁にして暮らしたい方、より快適な住み心地にしたい方も多数いらっしゃると思います。

そこで、傷をつけずに室内の防寒対策にも使える便利な飾りの作り方をご紹介していきます。

賃貸の窓や壁には貼って剥がせるシート類でDIYしよう!

窓から入る冷気を防ぐ為に、ガラスに使用できるものには、貼って剥がせるシールやシート、フィルムといった種類があります。

シートやフィルムは、結露防止や目隠しタイプなど、用途に合ったものを購入すると、求めている効果を期待することができます。

シートやフィルムの使用方法は貼り付けるだけなので、DIY初心者でも簡単に使用できます。

しかし、窓ガラスの種類により、シートやフィルムが使用できない場合もありますので、この点は注意が必要になります。

例えば、網入りガラスや二重ガラスになっている場合などは、ガラス内部に特殊加工が施されています。

特殊加工のガラスにシートやフィルムを貼ると、ガラスの温度変化により、熱割れを起こす可能性がありますので、使用するのは大変危険です。

必ずガラスの種類を事前に確認してから購入して下さい。

網入りガラスや二重ガラスなど、特殊加工のガラスには内窓をDIYすることで冷気を防ぐことができます。

そこで、DIY初心者でもできる、内窓の簡単な作り方をご紹介していきます。

特殊加工の窓ガラスの場合は内窓を作ろう!内窓の簡単な作り方

内窓とは、既存の窓の室内側にもう一枚、違う窓を取り付けたものを言います。

内窓はご近所トラブルにもなる音漏れの防止や泥棒などの防犯を、防止することもできるので、賃貸物件にお住まいの方にはとてもオススメです。

近年では、簡易的な内窓が作れるDIYのキットがインターネットショップでも多数販売されています。

価格の相場は10000円前後が多く、金鋸と両面テープがあれば自身で簡単に施行できます。

作り方の説明書もきちんと付属されてきますので、初心者でも気軽にDIYを楽しむことができます。

しかし、賃貸物件にお住まいの方は、商品購入前に、原状回復可能と明記されているキットを選ぶよう注意が必要です。

また、簡易的にDIYした内窓は開閉が難しく、すぐ外れやすいデメリットもあります。

その為、日頃使用している箇所には向いていないので、普段使用しない窓などに設置するのが良いと思われます。

自作で内窓をDIY!作り方の手順と必要な道具は?

キットを使用した内窓は、作り方の説明書も付属されていて、初心者でも簡単に設置することができますが、価格は10000円前後と少々高めです。

そこで、もう少し安く内窓を設置したい方に向けて、自分で材料を揃え、DIYで内窓を作る際の作り方と手順、道具などを紹介していきます。

以下の方法は、ネジや釘は使わず、両面テープのみで接着しますので、賃貸物件にお住まいの方でも安心して作る事ができます。

1.既存窓とレールを採寸し、内窓の簡単な設計図を作る

窓の採寸をする際は、窓枠の内側の縦と横のサイズを測ります。

窓レールは上と下で幅が異なる為、両方のサイズを測ってください。

2.必要な木材などの材料と工具を買い揃える

内窓をDIYする際は、ガラスを使用すると、費用が内窓キットより高くつきます。

そこで、ガラスの代わりに使用するのは、プラスチック段ボール板が良いでしょう。

断熱効果も高く、加工しやすい素材としてオススメです。

プラスチック段ボール板は、使用したい箇所の、既存のガラス数に合わせて枚数を用意して下さい。

また、ホームセンターなどで販売されているカブセを簡易フレームとして使用すると綺麗な見栄えにすることができます。

カブセの厚さは、プラスチック段ボール板の厚さに合わせて選んで下さい。

近年インターネットショップでもガラス戸レールとカブセのキットが販売されています。

キットを購入すると、単品で買い揃えるより安く仕上げられます。

ガラス戸レールは単品でもホームセンターなどで購入できますが、上レール用と下レール用の両方を購入する必要があります。

工具は、プラスチックを裁断できる鋸、カッター、巻き尺、両面テープや紙やすりがあると良いでしょう。

強力な両面テープは引っ越し時に剥がす際、跡が残ることもありますので、粘着力は普通タイプの物を用意して下さい。

3.材料を既存窓の採寸に合わせてカット、裁断する

最初に、プラスチック段ボール板を採寸したサイズにカッターで裁断します。

次に、カブセをプラスチック段ボール板に合わせて裁断し、板に取り付けていきますが切り口がザラザラしている場合は紙やすりで軽く削ると切り口が綺麗に仕上がります。

ガラス戸レールも最初に採寸したサイズで上下ともに裁断します。

4.レールと内窓を取り付ける

内窓のガラス戸レールを既存窓の窓枠に両面テープで取り付けます。

この時、ガラス戸レールの位置が上下でズレがあると、内窓が外れてしまう事がある為、注意が必要です。

最後に内窓二枚をレールにはめて完成です。

DIYは作り方や素材に決まりはない!賃貸物件でも楽しもう!

前項では、プラスチック段ボール板を窓ガラスの代わりとして使用した、内窓の作り方を紹介しましたが、窓ガラスの代わりになる材料は他にもあります。

例えば、100均などでも購入できる、安価なものではポリカーボネイトといったものがあります。

ポリカーボネイトは強度が高く、中空構造になっています。

ホームセンター等で販売されている、荷物の梱包材と使用されるプチプチも断熱効果は抜群です。

また、DIYには作り方の決まりはないので、ご自身で思いつくままに、自由に作ることができます。

上記の内窓の作り方は、ほんの一例になります。

中にはプラスチック段ボール板とつっぱり棒で作る作り方や、木枠を使用してサッシを作る方法もあります。

賃貸でも、こうした色々な工夫やアイデア次第で、居心地の良い室内を作り出すことができます。

賃貸でもオシャレな室内にできる!DIYでもっと自由に

賃貸物件にお住まいの方は、原状回復について、気を付けて生活していかなければいけません。

しかし、壁や窓、床などに傷や染みを作らないDIYの作り方は無限にあります。

近年、100均やホームセンター、インターネットショップなどでもDIYの材料は安く購入する事ができるようになってきました。

賃貸でも自身のアイデア次第で、オシャレな室内、快適な住み心地を実現する事ができます。

また、冬の冷気対策には内窓を設置する事が、有効な手段です。

寒さ対策にお悩みの方は、内窓の作成を是非チャレンジしてみて下さい。