子供がベッドから転落!転落防止策には何をすればいい?

子供が生まれると、今までのライフスタイルがガラリと変わります。

ちょっと目を離した隙や就寝時など、子供が怪我をしないか、親としては心配で気も休まりませんよね。

そこで今回は、室内での事故で多いベッドからの転落や、窓からの転落防止対策をお話しします。

起こりうる事故を予測して、大切な子供の命を守りましょう。

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赤ちゃんをベッドで寝かせるときは目を離さない

生まれたばかりの赤ちゃんは、手や脚をバタバタと動かしているだけで、目を離した隙に数メートル移動しているなんてことは滅多にないことです。

しかし、ベッドで寝かせているとき、もしも転落してしまったら大きな事故につながってしまいますよね。

また、手足を動かす力が強くなってくる時期になってくれば、数センチの移動もできるようになってきます。

トイレに行くときなど、少しでも目を離すときはベッドの上に寝かせておくのではなく、お布団に移動させましょう。

大人が寝るようなベッドではなく、ベビーベッドを活用しているというご家庭も注意が必要です。

柵をしないで寝かせていると、少し動いただけでも転落してしまう危険があることを忘れないでください。

次項では、実際にベビーベッドで起こった転落事故についてお話しします。

そこから、子供を守る転落防止策を考えてみましょう。

ベビーベッドから子供が転落!転落防止策は?

寝ている時間が多く、移動するだけの力がまだない赤ちゃんでも、日々成長し続けています。

昨日までできていなかったことも、今日できてしまうといったことから、転落事故につながるのです。

転落事故が起こりやすくなるのは、寝返りを打ったり、つかまり立ちをするようになってきた頃に多く、子供がいろいろなことに興味が湧く時期でもあります。

実際に転落事故が起こったケースをみてみましょう。

●掛け金が外れて転落

柵につかまり立ちをしているとき、子供が柵を揺らすことで掛け金が外れてしまったケースです。

柵に手をかけていた子供は、そのまま転落してしまいました。

転落防止策としては、掛け金が外れやすくなっていないか、劣化していないかなどを確認し、ベビーベッドからの卒業も視野にいれましょう。

●柵を乗り越えて転落

ベッドの中にあった大きなぬいぐるみを踏み台にして、柵を乗り越えて転落してしまったケースです。

ベビーベッドの柵よりも子供の身長が低ければ乗り越えられないと思ってしまいますが、踏み台になるものがあれば乗り越えてしまう可能性もあります。

ベッドの中におもちゃやぬいぐるみなど、踏み台になるものを入れておくのは止めましょう。

月齢では10ヶ月前後に転落事故が多いとされていますが、子供の成長はそれぞれ違います。

動くことが多くなってきたり、物を掴む力がついてくる前に対策しておきましょう。

子供の成長に合わせて転落防止策を考えよう

月齢が高くなってくると、大人用のベッドで眠ることもあるかと思います。

子供と一緒に寝ていると、幸せを感じますよね。

ただし、子供がベッドから転落するかもしれないということを考えておく必要があります。

大人用のベッドで添い寝をする場合は、転落防止のためのグッズも販売されていますので、活用してみましょう。

ベッドからの転落防止グッズといえば、ベッドガードです。

現在、製品安全協会では、幼児用ベッドガードの使用は生後18ヶ月以上というSG基準を定めていますので、対象月齢になったら活用してみましょう。

しかし、ベッドガードをしているから安心とも限りません。

乳児を一人でベッドに寝かせていたところ、ベッドガードとマットレスの間に挟まれて窒息してしまうという事故も起きています。

使っているベッドの大きさに適していて、少しでも隙間が生じていないか、ベッドガードがズレないかを確認し、必ず保護者の監視下において使いましょう。

ベッドから転落してしまったときのことをシミュレーション

ベッドからの転落防止策も勿論ですが、万が一転落してしまったときのことを考えておくことも大切です。

転落してしまったときは慌てず、#8000(小児救急電話相談事業)に電話しましょう。

転落してしまった状況や子供の様子を伝えると、小児科医師や看護師から対処法を教えてもらえます。

気が動転しているときに、こうした相談ができるのは心強いですよね。

また、転落したときに、大きな怪我や事故にならないための対策をしておくといいですよ。

子供がベッドから落ちてしまったとき、床が硬いとそれだけ衝撃がありますよね。

衝撃から少しでも守れるように、ベッドのまわりに厚めのジョイントマットや、畳んだ毛布などを置いておきましょう。

ただし、布団や毛布を使う場合は、転落したときに窒息しないように、硬めのものを使ってくださいね。

歩きはじめる月齢になると、自らベッドを降りようとする、チャレンジャーな子供もいます。

そういった子供には、頭を打たないようにベッドから降りる方法を教えてあげましょう。

後ろを向きながら、ゆっくり足から降りるように伝えます。

自分で降りれることができれば、子供の成長にもいい刺激になるはずです。

子供のいる家庭は窓の近くにベッドを置かないで!

子供の転落事故は、大人が気づきにくい場所でも起こります。

寝室に窓がある場合は、ベッドを設置する位置に気を付けましょう。

窓の近くにベッドがあると、ベッドを踏み台にすれば、窓を開けることは簡単にできてしまいます。

一度鍵を開けることを覚えてしまった子供は、楽しくなってしまいますよね。

鍵を開け閉めしているだけならいいですが、窓を開けて、下を覗きこんでしまったらどうなるでしょうか。

幼い子供は危険を察する力がまだまだ乏しいため、興味のほうが先立ってしまいます。

窓からの転落事故は、こうしたケースが非常に多いのです。

「もう大きくなったから大丈夫だろう」「テレビを見ているから大丈夫だろう」と思いこまず、もしもの事故を予測しておくことが、転落防止につながります。

ベッドだけでなく、家具やソファーといったものも、窓の下や近くに設置しないようにしましょう。

窓からの転落防止策は補助錠で窓をロック!

窓の近くにベッドなどの足掛かりを作らないことが大前提ではありますが、家の構造では難しいこともあります。

また、子供から目を離さないようにといっても、育児と家事を同時にしなければならない状況では、片時も目を離さないということは無理に近いです。

そこで、窓からの転落防止策としてできることを、ご紹介します。

まずは、家中の窓を確認し、転落の恐れはないか一度考えてみましょう。

まわりに足掛かりにならないものがなくても、椅子を持ってくる場合もあります。

子供がのぞき込むだけのスペースはあるか、格子や手すりがある場合は劣化していないかなど、子供が起こしそうなことを想像しながらチェックしてみましょう。

転落するかもしれない窓があれば、元々の鍵に加え、補助錠を使ってみてはいかがでしょうか。

補助錠は、サッシや水返し部分など、取り付け部分や形状もさまざまですが、子供が簡単に窓を開けられず、なおかつ大人は開けやすいものがおすすめです。

家族みんなで危険を予測

大人になると危険なことをある程度予測することができますが、小さな子供には予測できない危険がたくさんあります。

自ら痛い経験をして危険を察する力をつけることも必要ではありますが、大きな怪我や事故につながることは事前に対策をしていきましょう。

大切な我が子を守るためにも、家族みんなで危険な場所や状況を共有しておきましょう。