巾木の交換の時期や目安とは? DIYでも巾木交換はできる!?

あまり聞きなれない「巾木(はばき)」という言葉ですが、実はこの巾木ひとつで部屋の印象は一気に変わってきます。

今回は、巾木がどういう役割を持っているのかを確認しながら、その交換時期などを知っていきましょう。

また、思い切って巾木の交換をDIYしてみたいという方のために、交換方法もご紹介します。

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巾木にはどんな役割があるの?

一般的にはあまりよく知られていませんが、巾木とは、床と壁の境目を仕切る建築部材のことをいいます。

どの家にもほぼ使われていて、部屋の印象にも大きく影響を与えます。

もちろん、印象だけではなくきちんとした役割も持っていますので、巾木交換をDIYするためにも知っておきましょう。

●壁を守る役割

掃除機をかけているとき、壁下にガンガン当たってしまうことはありませんか。

その他、お子様がおもちゃをぶつけたり、飲み物をこぼして壁下に飛び散ることもあります。

もし巾木がなかったとしたら、壁紙は糊付けされているだけなので簡単に剥がれてしまいます。

●壁と床の隙間をなくす

内装を施工する際、床に対して壁紙をまっすぐ一直線に貼ることは、とても難しい作業となります。

たとえプロであっても、床と壁の間には隙間や重なりが出てきてしまいます。

そんなとき、巾木を付けることによってみた目もいいですし、床に沿ってまっすぐ巾木があることで部屋全体に締まりが出てきます。

巾木を交換する時期の目安を知ろう

巾木には大きく分けて「木巾木(もくはばき)」と「ソフト巾木」があります。

基本的には、フローリングの素材が木質系であれば「木巾木」を使います。

フローリングがクッションフロアなど塩ビ系の場合は、「ソフト巾木」を使うことが多い傾向にあります。

一般的な寿命はどちらも異なってきますが、交換をする目安としては、やはり剥がれや欠けなどが目立つ状態のときとなります。

「木巾木」の場合、壁よりも巾木の厚さがある分ぶつかってしまうことが多く、それにより欠けなどが生じてしまいます。

「ソフト巾木」の場合、欠けこそはありませんが、接着不良や湿気などが原因で剥がれや浮きが出てきます。

どちらも、一部分の補修で済む程度ならいいのですが、それがあちこちに起こった場合は交換の時期といえるでしょう。

家庭状況や地域性によっても交換の時期は変わってきますので、時々巾木の状態を確認してみてください。

賃貸物件にお住いの方であれば、勝手に交換することでトラブルの原因となる場合もありますので、必ず大家さんや管理会社に連絡するようにしてください。

今回DIYを行うにあたり、巾木は「ソフト巾木」を使用した交換方法をご紹介していきます。

「木巾木」は施工方法も異なり、それなりのテクニックも必要となってきますので、「木巾木」を取り入れたい方は、一度プロに相談してみましょう。

ソフト巾木をDIYで交換するための下準備

新しいソフト巾木に交換するためにまずは、古いソフト巾木を剥がしていきましょう。

【用意するもの】

・カッター
・スクレーパー

【ソフト巾木の剥がし方】

①壁紙にカッターを入れる

巾木の上部の切れ目に沿って、壁紙にカッターで切れ込みを入れていきます。

このとき、あまり深く切りすぎないように注意しましょう。

②スクレーパーで巾木をめくる

巾木と壁の間にスクレーパーを入れ込み、前方へゆっくり倒していきます。

壁紙の上に貼られていた部分は、壁紙と一緒に剥がれてきます。

③ソフト巾木を剥がす

なるべく下地を傷めないように、ゆっくり丁寧に引っ張りながら剥がしていきましょう。

壁に残った部分も、できるだけ取り除いてください。

ここまでが、ソフト巾木の剥がし方になります。

もし、ソフト巾木を剥がしたときに下地部分を傷めてしまい、凸凹などができてしまったら、パテを使って下地を補修し、平らにしましょう。

せっかくDIYで新しいソフト巾木に交換しても、凸凹があることで剥がれの原因ともなります。

DIYでソフト巾木を交換してみよう!

【用意するもの】

・ソフト巾木(今回はR付タイプを使用)
・ソフト巾木用接着剤(ボンド)
・養成テープ
・カッター
・はさみ
・ローラー
・鉛筆
・スケール
・雑巾

【ソフト巾木の貼り方】

①ボンドを塗る

床にボンドが付着しないように、床に養成テープを貼り付けます。

壁には、巾木を付けるために専用クシで適量のボンドを均一に塗っていきます。

②オープンタイムを取る

オープンタイムとは、ボンドが接着可能になるまでの時間を取ることです。

ボンドの取扱説明書に記載してある目安時間を参考にして、オープンタイムを取ってください。

③ソフト巾木を貼り付けていく

R付きのソフト巾木は、巾木の片側が反っている形状になっています。

このR付きのソフト巾木の場合は、この沿っているRになる部分を下側(床側)にして貼り付けます。

貼り付ける際に、ローラーでしっかりと圧着させます。

そして、巾木を繋ぎ合わせていくため、隙間をなくすために貼り付けた巾木を次に貼り付ける巾木で押しながら滑らせて繋ぎ目を合わせます。

このようにすると、ボンドがはみ出づらくなります。

もし、ボンドがはみ出してしまったときは、すぐに雑巾で拭き取りましょう。

④ソフト巾木のカットをする

巾木の最後の部分は、カットが必要になることがあります。

このようにカットが必要な箇所は長さを測り、しるしを付けて正確にカットしましょう。

入隅(内側に入る角の部分)では、2枚の巾木のR部分が重なってしまうため、重ならないようにRの角を2ミリほどカットします。

出隅(外側に角がくる部分)の場合は、カットしなくても貼り付けられますが、巾木用ボンドでは接着が弱いため、出隅の隙間に瞬間接着剤を入れていきます。

これでDIYするソフト巾木の交換は完成です。

巾木の種類でこんなにもイメージが変わる!

ご自宅の巾木をDIYで交換する方法をご紹介してきましたが、「せっかく交換するなら今の巾木とデザインを変えてみたい」と思っている方もいるかもしれません。

そこで、巾木を選ぶ時のコツやデザインによるイメージなどについてお話ししていきます。

●フローリングの色に合わせる

たとえば、壁紙が白でフローリングがダークブラウンの場合、壁紙の白に巾木を合わせると、全体的に膨張した印象になります。

しかし、フローリングのダークブラウンと合わせると、スタイリッシュで引き締まった印象に変わります。

●壁紙に合わせる

先述したように、たとえば白い壁紙に巾木を合わせると、「膨張する=部屋を広く見せてくれる」という効果があります。

壁が白ではなくても、巾木と色を合わせることで一体感がうまれ、壁が高くなったような印象を与えます。

●巾木の高さ

巾木の高さを低くすることでも、部屋を広く見せてくれる効果があります。

また、高くすることでデザイン性を感じられるようになります。

●柄のある巾木

あえて巾木を柄のあるものにすると、部屋のインテリアのアクセントになります。

巾木が一気に目立ち、存在感を増します。

DIYにおすすめのソフト巾木をご紹介!

ここまで読んでいただけたら、だんだんと交換後の巾木のイメージがわいてきたのではないでしょうか。

そこで、DIYにおすすめの巾木をいくつかご紹介していきます。

【東リ:ソフト巾木 木目 Rアリ 60mm×909mm】

人気の高い木目調のソフト巾木です。

明るい木目からダークな木目までバリエーションが豊富に揃っています。

・参考価格 6,800円(税抜)

【サンゲツ:デコ巾木 45mm×2000mm】

まるで木巾木のような、凹凸のあるソフト巾木です。

デザイン性も高く、重厚感があります。

・参考価格 9,800円(税抜)

【サンゲツ:ガード巾木(プレーン)Rあり 300mm×9000mm(厚さ2mm) W97G】

こちらは、巾木の高さが高くなっているので、小さいお子様がいるご家庭や、車いすなどを使用するときにも安心です。

厚さもあるので、衝突から壁面の保護をしてくれます。

・参考価格 18,500円(税抜)

この他にも、色や模様などたくさんのバリエーションが豊富にありますので、きっとお気に入りの巾木を見つけられるはずです。

DIY初心者でもできる!巾木の交換

読んでいただけてお分かりのように、DIYの経験があまりないという方でも、ソフト巾木の交換はできそうな気がしてきますね。

普段あまり気にしない巾木部分ですが、デザインによっては印象もガラっと変わります。

この記事を読んでいただいたのを機に、巾木もインテリアの一部として一度考え直してみませんか。