音が鳴り響く物件問題!静かな部屋の見分け方とは!

賃貸などの物件で最も多いトラブルといわれるのが、「騒音トラブル」です。

年中騒音が鳴り響くような部屋で暮らしていると、精神的ストレスは大きくなり、身体にとって悪影響が及ぶこともあります。

できれば、騒音に悩まされることなく、静かに暮らしたいものですよね。

実は、物件の構造により、防音性が異なることをご存知でしょうか。

今回は、防音性に優れている物件の見分け方についてご紹介していきます。

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なぜ部屋に音が響くのか?

そもそも、なぜ部屋に音が響くのでしょうか。

音というものは、物体を伝わって広がっていきます。

実は音といっても、「固体音」「空気音」の2つの種類があります。

まず、固体音ですが、これは物件の構造内部を通る音になります。

これは、床や壁に直接置いたスピーカー、トイレの排水音、エレベーターなどの機械振動に該当します。

これらの音は、どこから発生しているのか非常に分かりにくい音です。

よく、賃貸などの物件で隣人以外から音が聞こえたり、どこから音が出ているのか分からないというのは、音の振動が物や空気に伝わり、さらに壁を伝ってしまうため、発生元が分からなくなってしまうということです。

次に、空気音ですが、これはそのままの意味で、空気を伝わる音になります。

隣の部屋から聞こえる、話し声や音楽などがこれに当たります。

実は、材質や構造によって、振動の伝わりやすさというものは異なります。

誰でも、静かな部屋で快適に暮らしたいと思うものですよね。

防音性に優れている物件の見分け方ついて、早速ご紹介していきましょう。

音が響く部屋は避けたい!防音性に優れているのは?

一般的な、物件の構造は「木造・鉄骨・鉄筋コンクリート」に分けられます。

この中で、最も防音性に優れている構造のものといったら、「鉄筋コンクリート」になります。

鉄筋コンクリートは何本もの鉄の棒を骨組みし、そこにコンクリートを流し込むという造りです。

そのため、部屋との壁の間の密度は高く、防音性に優れています。

反対に、一番防音性が低いものは、木造建築物件になります。

木造物件は、壁や柱など主要部分に木材を使用したもので、構造上小規模な造りのものが多いです。

木材は安く手に入れることができ、また、軽く強度も強い上、通気性がいいというメリットもあることから、多くの物件には木材が採用されています。

ただし、木材は通気性がいい反面、音も通しやすいというデメリットがあります。

壁そのもの自体が薄く仕上げられていることが多いので、隣人のちょっとした生活音まで、音が響くということもあるようです。

防音性を求めるのなら、木造物件よりも、鉄筋コンクリート物件を選ぶことをおすすめします。

防音性が高い部屋に住むことのメリットは

防音性が高い鉄筋コンクリート物件を選ぶことで、騒音トラブルを避けることでは非常に効果があるでしょう。
ただ、メリットは防音だけではありません。

他にもいくつかメリットがあるので、ご紹介していきます。

・保温性に優れている

防音性が高いということは、壁の密度も高いということです。

つまり、保温性にも優れています。

これは、外気の冷たい空気が部屋に入りづらく、また、部屋の暖かい空気が逃げてしまうこともありません。

結果として、電気代節約にも繋がりますね。

・隣人トラブルを未然に防ぐことができる

また、防音性が高いことで、自ら出す音も遮断してくれるという効果もあります。

物件というものは、多くの方が生活をしているので、「他人の音が響く=自分の音も響いている」という可能性があります。

自ら出している音というものは、案外自分では分からないものです。

防音性の高い物件を選ぶことで、隣人トラブルに発展してしまうことを未然に防ぐことができる点では、大きなメリットといえます。

鉄筋コンクリートでも防音性は異なる!?

ただ、鉄筋のコンクリート物件だからといって、必ず防音性に優れているとは限りません。

なぜなら、建物の防音性は最終的に各部屋の壁や、床の厚さで決まるものだからです。

マンションであれば、壁の厚さは150mm以上が一般的とされています。

ちなみに、防音対策として考えたら、200mm以上あればより効果があるといわれています。

ですので、物件を選ぶ際は、不動産に壁の厚さも確認しておきましょう。

また、窓も注目すべきポイントとなります。

窓というものは、意外にも見落としてしまいがちな場所です。

いくら壁の防音性が優れていたとしても、窓の構造や取り付け位置によっては、防音性が低くなってしまうこともあります。

外からの騒音が窓から侵入し、部屋に響くことも考えられます。

防音性の高い物件に住みたいと考えている方は、壁の厚みが200mm以上であること、また、窓の気密性などについても調べておくことをおすすめします。

未然に防ぐ!音が響く部屋かどうかをチェックする方法

物件に住み始めてから、騒音に悩まされることは誰もが避けたいことといえるでしょう。

ここでは、そのようなトラブルを避けるために、実際に音の気になる部屋かどうかを見極める方法をご紹介していきます。

まず、店舗で担当者と話をするときにチェックするべきことがいくつかあります。

・間取り

アパートやマンションなどを探しているとき、自分たちの住む間取りばかりを気にしていませんか?

騒音などを考えるのであれば、建物全体の間取りを見せてもらいましょう。
その際、隣とどのくらい接しているのかを確認します。

例えば、部屋の間に階段、また玄関などがあれば、その分音も気にならなくなります。

・ペット可かどうか

ペット可の物件は、防音性に優れている物件も多くあります。

犬の鳴き声や、足音などが極力響くことがないよう、工夫されているはずです。

ペットを飼うつもりはなくても、防音性を取るのなら、選択肢に入れてみてもいいかと思います。

・住居人の層を聞く

今住んでいる住居者の層を聞いておきましょう。

ファミリー層が多いのか、単身が多いのか、それを知るだけでも、周囲から聞こえてくる音は大きく差が出てくるでしょう。

実際の部屋でチェックをすること

次に、物件を見に行くことになった際、その場でチェックする方法をお伝えしていきます。

・壁を叩いてみる

壁の厚さというものは見た目ではわかりません。

実際、壁を叩いて確認してみましょう。

手から伝わる感覚、振動でどれほどの厚さであるか想像します。

その際、高い音が響くような場合は、壁が空洞である可能性が高いです。

・壁に耳を当てる

続いて、壁に直接耳を当て、どのくらい音が響くかどうかをチェックしていきます。

もし、隣からテレビの音や、物音が聞こえた場合は要注意です。

・床もチェックしてみる

これは壁と同様のチェック方法です。

少し強めに歩いて、どの程度響くのか確認をしておきましょう。

・周囲を見てみる

注目するべきことは、部屋の中だけではありません。

駐車場や駐輪場も確認しておきましょう。

駐輪場に子供用自転車が多い場合、子供がいる可能性は高くなります。

また、マフラーのついたバイクや車が駐車されていれば、マフラー音は騒音に感じるかもしれません。

他にも、共用部分をチェックすることも重要です。

ゴミ捨て場などの共用部分は、住んでいる方のマナー、道徳観が出るものです。

ゴミ捨て場が汚いと、マナーを守れない方がいる可能性があります。

これらの項目をよくチェックし、騒音に悩まされることない良質な物件を選んでいきましょう。

防音性に優れた良質な物件を選ぼう

物件の防音性というものは、建物の構造により大きく異なります。

これから、物件を探すという方の中で、防音性に優れた物件をお探しであれば、壁の厚さ、構造、窓、などに注目してみてください。

また、実際の現場で確認することも大切なことです。

この記事を参考に、良質な物件を探して見てくださいね。