床にワックスを塗る!ワックス選びと剥がれにくくするコツ

みなさんの自宅のフローリングにはワックスが塗られていますか?

ワックスを塗ることで、ピカピカでツヤのある床になり気持ちがいいものです。

しかし、ワックスを塗った床も定期的にお手入れをしなければ、逆に曇りのある汚い床になってしまいます。

そこで今回は、ワックスの種類やワックスが剥がれにくくなるコツなどをお話ししていきます。

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床にワックスを塗るメリットとは?

ここでは、改めてワックスを塗る効果を確認していきましょう。

〇床の保護

ワックスを塗ることで床の表面に樹脂の膜ができます。

この膜こそが、生活することで避けられないキズや摩擦などから、床材を守ってくれます。

〇掃除が楽になる

ワックスを塗ることでできる膜が、床にあるわずかな凹凸を滑らかにしてくれます。

凹凸が少なくなるため、その部分へ汚れが入り込むのを防ぎます。

隙間のゴミを気にしなくていいので、普段の掃除はモップやシートなどで手軽に済みます。

逆にゴシゴシこすりすぎると、剥がれの原因になります。

〇部屋を明るくする

先に述べたように、床の凹凸部分にワックスが塗りこまれることで、表面が滑らかになります。

滑らかになると、日の光や照明の光に反射しやすくなります。

その反射により、床はもちろん、部屋全体が明るく感じられるようになります。

ワックス剤の種類と選び方とは?

ワックスにもプロが扱う業務用から、私たちが普段使うことができる家庭用に至るまで、たくさんの種類があります。

今回は、ご家庭でも手軽に使えるワックスをメインにご紹介していきます。

フローリングといえども、床材の種類や仕上げ方のタイプによって、選ぶワックスは変わってきます。

まずは、ご自宅の床材にどんな木材が使われているかを確認しましょう。

たとえば、白木のフローリングであった場合には、白木専用のワックスを選びます。

白木本来の色や質感を活かしながら、床を保護してくれます。

また、万能タイプのワックスならば、塗装されたフローリングや、ビニール製の床などにも使うことができます。

自宅の床材のタイプが、部屋によりまちまちだというお宅は特に1本用意があると便利です。

しかし、万能タイプといえども、例外もありますので、取扱説明書や注意書きを必ず読むようにしましょう。

相性が悪い床へ塗ることで、剥がれの原因や逆に床材をキズ付けてしまうこともあります。

他にもある!ワックス剤の選び方!

ワックス剤の種類や選び方の方法は、他にもあります。

ここで注目したいのは、耐久性と扱いの手軽さについてです。

ワックス剤には、主にシートタイプ、スプレータイプ、液体タイプとあります。

手軽に塗れる人気のシートタイプは、普段のお掃除感覚で使うことができます。

立ったまま作業でき、手を汚すこともほとんどありません。

手軽なぶん、ワックスの持続効果はそれほど長くはなく、定期的に使用することで効果を発揮していきます。

スプレータイプも手軽に作業ができ、ご家庭では人気のワックスです。

説明書に記載通りの量の噴射を行い、床に伸ばすだけでワックスを塗ることができます。

完全に乾いてから二度塗りすることで、よりキレイなツヤが生まれます。

液体タイプのワックスは、シートタイプやスプレータイプに比べると少し大変なように感じますが、最近では薄めなくてもいいものや、乾燥時間が早いものも多くなっています。

また、液体タイプは剥がれにくく耐久性の高いものが多いのも特徴です。

自宅で使うことができるのに、1年以上効果が持続するタイプが多く販売されています。

なかには2年近く持続可能な商品もありますので、そこを考えると多少の作業工程は仕方ありませんね。

剥がれの原因!?小さな子供やペットのいるご家庭にも!

ワックスと聞くと、床がピカピカになりツルツルと滑りのよいイメージがあります。

そのことから、ペットや小さな子供がいらっしゃるご家庭では、走ってケガでもしたらと考える方も多いのではないでしょうか。

また、ワックスを塗る際のニオイなどが気になるという方も少なくないようです。

しかし、最近では環境に優しい天然成分で作られ、安心・安全に使えるワックスも販売されています。

さらに、滑りにくいタイプのワックスも多く販売されていますので、転倒する心配も軽減されます。

また、一般的なワックスは床に水分が付くことで、その部分が白くなってしまうことがあります。

ペットを飼っているご家庭の場合、ペットのおしっこや水分補給によってあちこちに水分が付いてしまうことはなかなか避けられません。

そこでおすすめなのは、おしっこなどの水分にも強く、さらにはペットのひっかきキズが付きにくく剥がれにくい工夫がされたワックスです。

このように、安全面に配慮したワックスやペット対策用に考えられたワックスも人気がありおすすめです。

床に塗ったワックスが剥がれてきたと思ったら?

先に述べてきましたように、ワックスの種類によって持続効果には大きな違いがあります。

しかし、塗ってからあまり時間が経っていないにもかかわらず、なんらかの原因で一部分だけワックスが剥がれるということも起こり得ます。

そんなとき、シートタイプやスプレータイプのワックスを塗られている場合であれば、すぐに気になる箇所のみでも塗り直しは可能です。

ただし、液体タイプのワックスの場合には、重ねて塗り直すと逆に汚く見えてしまうこともあります。

そこで、専用の剥離剤を使用することをおすすめします。

なるべくなら使用したワックスと同じメーカーの商品を使うようにしましょう。

少し手間はかかりますが、剥離剤を使うことで仕上がりには大きな差がでます。

また、賃貸物件にお住まいの方で、ワックスの塗り直しを考えている方は、一度大家さんや管理会社に相談をしてから行うようにしてください。

賃貸物件のフローリングのワックスは、退去時、または入居前に業者によって塗られることが一般的です。

さらに、業務用のワックスの場合、扱い方も異なってきます。

万が一、勝手にワックスを塗り直したときに床を傷めてしまうようなことがあれば、トラブルにもなりかねませんので注意しましょう。

ワックスが剥がれにくい床を目指して!塗布するポイント

最後に、床にワックスを塗る際に気を付けたいポイントをご紹介していきます。

どのタイプのワックスを使っても共通するポイントとなりますので、ぜひ参考にしてください。

ワックスの剥がれにくい床を目指しましょう。

●フローリングの掃除

ワックスを塗る前には隅々まで丁寧に掃除をします。

もし、隙間などにゴミが残っていたならばワックスと一緒にコーティングされてしまいます。

このとき、家具なども動かしてから掃除をしていくようにしましょう。

●ワックスをかける順番

ワックスが乾くまで、床の上を歩くことはできません。

そのため、ワックスを塗るときには部屋の奥から作業を始めていきましょう。

入り口付近は最後になるようにしてください。

●塗り方

木目に沿うように塗りましょう。

一度で厚塗りするのではなく、薄く延ばすイメージで二度塗りをするとムラになりにくいです。

●天候にも注意

湿度が高く雨や風が強い日は、乾燥させるのにも時間がかかるため、避けるようにしましょう。

なるべくならば、よく晴れて乾燥した日を選びましょう。

ワックスを塗って気持ち良く過ごそう!

ワックスは、床の保護にもなりキズや汚れからも守ってくれます。

また、各ご家庭の環境に合ったワックスの種類やタイプを選ぶことも、長持ちさせる大切なポイントです。

気持ちいいフローリングで快適に過ごせるよう、ワックスのお手入れも定期的に行ってみてください。