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購入した古い一軒家が寒い!おすすめしたい防寒対策とは?

2019.11.1

最近では中古の一軒家を買って、少しずつリフォームしながら暮らす選択肢を選ぶ方が増えています。

ただし、中古ということは、年月の古い物件である場合があるということです。

なかには、部屋が寒いことから、防寒対策が必要となる一軒家も存在するようです。

記事では、古い一軒家を購入した方に向けての、寒さ対策についてお伝えします。

中古でも対策を施すことによって快適な生活を手に入れましょう。

中古の一軒家が寒い!対策には窓の古さに注目

中古の一軒家は、住み始めてはじめて購入時には気づかなかった「部屋が寒い」ということに気付くこともあるでしょう。

どうして、中古の一軒家は寒いのでしょうか?

いくつかの理由がありますが、まず窓が古いことが挙げられるでしょう。

一軒家の壁面において、窓が占める割合は少なくありません。

特に、リビングには大きな掃き出し窓が設置されているのが一般的でしょう。

しかし中古物件の場合、窓も昔から使われている古いもののままであることが多いため、窓の断熱性能が低いままとなり、部屋が寒い状態になっています。

窓からは室内の空気が持つ6割近くの温度が逃げていくともいわれることから、窓が古いことは寒さに拍車をかける状況だといえるでしょう。

また、一軒家に一般的に使われているアルミサッシですが、熱伝導率の高さが問題になります。

アルミサッシは熱伝導率の高さから、寒さを外から取り入れ、温かい部屋の空気を外に放出していることになるのです。

もうひとつ、窓の古さで気にしたい点は、窓ガラスが一枚ガラスであることです。

新築ではペアガラスが標準かもしれませんが、古い一軒家では一枚ガラスが当たり前でしょう。

一枚ガラスでは部屋が寒く、対策が必要になります。

古い一軒家でよくある原因!寒いのは隙間があるから

古い一軒家での寒い状況は、窓の古さが影響していました。

窓が古いということはそれだけ断熱性能が低いということであり、寒さに弱い状態に陥ってしまうのです。

続いては、古い一軒家が寒い原因としてよくある、隙間からくる寒さについて確認していきます。

古い一軒家は家の全体が古いため、建物自体に歪みを生じてしまっていることが多いです。

そして、この歪みはやがて家に隙間を生じさせます。

家の隙間は、冬などに特に実感しやすいのではないでしょうか。

隙間から風がヒューヒュー入ってくるような状況が、部屋を寒い状態へと招いているのです。

隙間があるということは、エアコンなどの暖房を付けていたとしても、その隙間から暖かい空気が逃げていってしまうことになります。

しかも、暖かい空気が逃げていくだけでなく外からの寒い空気を取り込んでもいますので、部屋の暖かさを実感できないのは当たり前だといえるでしょう。

窓の場合と同様に、隙間に対しても対策が必要となりそうです。

壁が原因で寒い場合も!古い一軒家で必要な壁への対策

古い一軒家では、壁の構造が寒い状況を作り出している場合もあります。

壁の構造がなぜ寒い状況を作り出しているのかというと、古い一軒家だと壁の断熱材がそもそもなかったり、あったとしても機能が落ちていて使い物にならないことがあるからです。

完成当時には機能していたかもしれない断熱材ですが、経年劣化により水分を含んでしまっていたり、カビが生えてしまうなどして、断熱材としての働きを成していないことがあるのです。

断熱材が働いていないような一軒家は、寒さをもろに受ける形になってしまうでしょう。

しかも、寒さだけでなく暑さにも弱い一軒家に住んでいるということになるのです。

賃貸物件のように隣に壁があればまだ断熱性が見込めますが、一軒家では四方に何もありませんので、寒さが一際堪える状況になるでしょう。

窓も寒い、壁も寒いでは、生活していくにもかなりの支障が出てきそうです。

窓・隙間・壁、それぞれへの寒さ対策が必要となりますので、次項から順番に対策をご紹介していきましょう。

一軒家の寒い対策!窓に断熱ボード

古い一軒家では、窓・隙間・壁への寒さ対策が必要です。

こちらでは、窓への対策からご紹介していきます。

寒い空気は下のほうに溜まり、暖かい空気は上のほうに溜まります。

これは空気がより冷やされる窓際だと顕著に感じられて、窓際の足元が冷えることを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。

この寒い状況を脱するためには、窓際に「断熱ボード」を置く方法があります。

断熱ボードとは、発泡スチロールやプラスチックなどでできていて、窓際に立てかけることによって冷気を部屋の中に入ってこないようにするためのものです。

断熱ボードの高さは、掃き出し窓のだいたい1/3~1/4を覆うイメージでしょうか。

窓の上までキッチリ覆うようなことはありません。

そのため、下に溜まりやすい冷気は断熱ボードによって部屋の中に入ってこないようにできるのです。

窓側に置くだけともいえる断熱ボードですが、意外と効果を実感しやすいとの声が多いようです。

設置が簡単でしかも効果が実感しやすいのであれば、ひとまずは断熱ボードから試してみてはいかがでしょうか。

隙間が発生しやすい古い一軒家!隙間テープで対策を

隙間が発生しやすい古い一軒家では、隙間をいくつも発見することになるかもしれません。

全てリフォームできれば良いのですが、なかなかそうもいかないのが現実でしょう。

そのような場合、簡単にできる対策があります。

それは、「隙間テープを使う」方法です。

隙間テープとは、スポンジ状になった細長いテープのことです。

それを隙間に貼ることによって、隙間から入り込んでくる冷たい空気を止めることができるかもしれません。

隙間テープは窓のサッシだけでなく、ドアの隙間にも使うことができます。

家のあちこちの開口部を閉めた状態で、寒い空気が流れてこないかどうか確認してみましょう。

なお、隙間テープは100均でも手に入れることができるようです。

幅の違いに注意しながら、実際に貼るサイズに合ったものを購入するようにしましょう。

貼り方のポイントとしては、貼り付ける部分をキレイにしてから貼り付けるということが挙げられます。

貼り付ける部分が汚い状態ですと、せっかく貼り付けてもすぐに剥がれてしまうことがあるからです。

汚れを濡れタオルなどで拭き取ってから貼り付けていきましょう。

一軒家の壁の寒さ対策!効果的な断熱壁紙シール

寒い一軒家の壁の対策は、断熱壁紙シールが効果的です。

断熱壁紙シールは壁に貼ることによって、壁から伝わってくる冷えを軽減させる効果が期待できるアイテムです。

断熱壁紙シールには種類が沢山あり、普通の無地の壁紙のようなタイプだけでなく、柄が入ったものやクッションタイプなどから選べます

レンガ調のタイプの場合は色が選べたり、クッションタイプなら立体感があるなど、さまざまな特徴があるので選ぶのも楽しくなりそうですね。

壁は部屋のなかでも大きな部分を占めますので、お部屋に合ったものを選ぶことが大切です。

しかしこのように多様なラインナップを持つ断熱壁紙シールなら、お部屋のインテリアを崩すことなく仕上げることもできますし、逆に壁全体を少し冒険した柄でイメージチェンジすることも可能でしょう。

また、その種類の多さからインテリア性ばかりに目を奪われて防寒対策であることを忘れてしまいそうですが、何層にも重なった多重構造により、確かな断熱効果が見込まれているようです。

断熱効果があることにより、冬だけでなく夏の快適さも期待できる断熱壁紙シール、ぜひ使用してみてください。

古い一軒家の寒さ対策!寒さを元からシャットアウトしよう

古い一軒家では、窓・隙間・壁からの寒さが特に感じられる箇所になります。

それらの箇所の対策を行うことによって、寒さを元からシャットアウトできることでしょう。

窓には断熱ボードの使用で、寒さを防ぐ効果が期待できます。

窓の下からの冷気を閉じ込めることでしょう。

隙間には隙間テープで塞ぎ、壁には断熱壁紙シールを貼ります。

これらの寒さを感じやすい箇所の対策を行って、寒さを少しでも和らげていきましょう。

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