アパートを建てる時、建築にかかる金額を抑える方法は?

アパートを建てることを計画していても、いざ家賃収入の試算してみると手取り金額が少なくて、継続していけるかどうか不安になることはありませんか。

特に近年は、建築費や土地が高騰していますので、採算がとれるような計画をたてるのは難しくなっています。

だからこそ、計画の中で無駄な費用を削ったり見直したりすることがとても重要ですね。

今回は、建築にかかる金額を抑えるための方法をご紹介します。

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アパートを建てるための費用は建物の構造によって金額が変わる!

アパートを建てるための費用は、建物の構造の種類によって金額が変わってきます。

金額の高い順に構造の種類を挙げます。

・鉄筋コンクリート造
・重量鉄骨造
・軽量鉄骨造
・木造

まず、鉄筋コンクリート造が最も高く、次いで重量鉄骨造となります。

その次に高いのが軽量鉄骨造となり、最も坪単価が安いのが木造です。

木造といっても、2×4工法、木質パネル工法、在来工法といった種類に分かれます。

2×4工法は木造枠組壁工法とも呼ばれ、2×4と呼ばれる角材と合板を組み合わせて作った壁を組み立てて建てる工法です。

木質パネル工法も同様に、耐力壁を組み合わせて建てる壁構造の工法です。

木造の中で最も金額が安いのは、木造の在来工法です。

在来工法のメリットは、間取りの自由度が高くどんな土地でも建てやすいことでしょう。

そしてデメリットは、耐震性や遮音性の不安があることです。

また、場合によっては、入居者が「木造だと耐震性や遮音性が不安」と考えて敬遠してしまうこともあるでしょう。

アパートを建てる場合に検討されるのは主に軽量鉄骨造や木造です。

しかし、建てる敷地が防火地域だったり3階以上を建てる計画だったりする場合は、重量鉄骨造のほうが適していることもあります。

計画の前に敷地の制限を確認することが大切です。

アパートの設計を工夫することで建てる金額を節約できる

総面積が同じアパートでも、設計を工夫することで建てる金額を減らすことができます。

まず建物の凹凸を減らして、外壁の面積を少なくすることです。

例えば、階段を真ん中にして左右に部屋がくるような中階段タイプだと外壁の面積が大きくなります。

階段は建物の端に設置し、外壁の凹凸を減らせばその分節約になります。

また、窓の数を必要以上に増やさないことも節約には有効です。

建物の側面の窓や通路側の窓など、建築基準法上必要がないものは省いてみましょう。

同様に、室内の扉の数も減らすことで節約になります。

例えば3DKの間取りを2LDKタイプにすると、扉の数を減らすことができます。

設計を工夫して使う資材を減らすことで、全体的なアパートを建てる金額の節約になるのです。

アパートの外構工事にかかる金額は見直しがしやすいところ

アパートを建てる時の外構工事とは、敷地内のアパート本体以外の場所を整える工事のことです。

土の上にアスファルトやコンクリートを打ったり、砂利を敷いたり、自転車置き場の屋根を建てたり、隣地との間にフェンスを建てたりする工事を指します。

外構の工事は、オーナーがどこまで力を入れるかで金額に大きく差が出るところです。

金額を抑えるために具体的に見直しをするなら、下記のようなところになります。

・全面コンクリ打ちまたはアスファルト打ちをやめて、不要なところは砂利敷きに変更する。

・自転車置き場の屋根やサイクルラックをやめて、白線のみにする。

・フェンス下のブロック塀の高さはなるべく低くする。

・植栽スペースは削るかごくわずかにする、もしくは引き渡し後にオーナー自ら植える。

外構の工事は見直しがしやすい反面、全て削ってしまうとアパートの見た目が寂しくなってしまいます。

また、コンクリートをやめて砂利敷きにしたことで草むしりなどの手間がかかるなど、節約したことによるデメリットもあります。

必要な部分は残し不要な部分だけを削るよう、メリハリをつけて検討しましょう。

アパートについている設備、いらないものは削ってみよう!

年々、アパートを建てる時の設備は豪華になっています。

例えば、オートロックや宅配ボックス、浴室換気乾燥機、電動シャッターなどです。

しかし、実際に入居者が生活することを考えると、不要だったり豪華すぎたりする設備があるかもしれません。

不要な設備は外したり、グレードダウンしたりすると金額を抑えることができますよ。

具体的な例は、下記を参考にしてみましょう。

・オートロック

オートロックがついていても、別のところから入ってしまえる造りで防犯の効果がない場合は、他の防犯設備を検討しましょう。

・宅配ボックス

デジタル式のものではなく、屋外にも置ける簡易的なものにグレードダウンしましょう。

・浴室換気乾燥機

アパートの日当たりが良ければ、室内物干しで代用できないか検討しましょう。

・電動シャッター

電動は壊れた時の修理費がかかるため、手動シャッターを検討しましょう。

アパートの設備も、至れり尽くせりがいいとは限りません。

機能がたくさんついた最新のものを導入しても、入居者が使わなかったり、故障を修理する時に多額の費用がかかったりします。

それよりも、シンプルで汎用性の高いものを最低限つけることをお勧めします。

入居者の快適性は損なわないように、うまく節約できるよう工夫をしましょう。

オーナーが自分で手配すると金額が安くなるものは?

アパートを建てる時、一般的には建築会社が全て工事の手配をします。

しかし、オーナーが自分で工事の手配をすると、建てる金額を安く抑えられるものがあります。

それは、「エアコン工事」と「外構工事」です。

エアコン工事は、建築会社が発注するよりオーナーが家電量販店にて工事費込みで発注したほうが安い場合があります。

台数が多ければ、さらに割引してもらえることもあります。

ただし、工事が終わった引き渡し後にしかエアコン設置ができないため、工事の日程調整には気をつけましょう。

また6月から9月、2月3月といったトップシーズンはエアコン業者が多忙なため、工事が遅れる可能性が高いです。

こういった点をふまえて、早めの調整が必須です。

外構工事は、オーナーが自分で複数の業者に見積もりをとり、安いところを探すことで節約が可能です。

アパートの外構工事の実績がある業者がいいでしょう。

ただし、エアコンと同様に日程調整には注意が必要です。

外構工事は天候に左右されますので、余裕をもった計画をお勧めします。

プロパンガスを導入することで建てる費用を節約できる

プロパンガスを使って、アパートを建てる時の設備にかかる費用を抑える方法があります。

もちろん、プロパンガスは入居者のガス代が高くなるため、「入居者に敬遠されるのでは」という不安はあります。

しかし、郊外のエリアではまだまだプロパンガスの賃貸物件が多い場所があります。

また、アパートが単身者向けであればガスの使用量が少ないため、入居者があまり気にしないという場合もあるでしょう。

プロパンガスの導入はアパートの金額を抑えるのに大変役に立ちますので、一度検討してみることをお勧めします。

プロパンガスを導入する場合、たいていのプロパンガス会社が、ガスの配管工事、給湯器の本体と設置工事の費用を負担してくれます。

会社によっては、エアコンの本体と設置工事もプロパンガス会社持ちという場合もあり、かなりの金額が節約できます。

アパートの建設にかかる金額をを抑えるためにはまず見直しから

アパートを建てる時に役立つ、建築費を抑える方法についてご紹介しました。

アパート本体の構造だけでなく、設備や外回りの工事などで工夫をすることで、全体的な金額を抑えることができます。

とはいえ、あまりに簡素にしてしまうと入居に苦戦する場合がありますので、必要なところにはしっかりと費用をかけてメリハリのある計画をお勧めします。