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窓を塞ぐリフォームを考えている人に!その方法や例をご紹介

2019.6.19

「家具を置きたいけれど窓があって置けない」「ほとんど使わない窓をどうにかしたい」などの悩みから、窓のリフォームをお考えの方はいませんか?

窓を改良して快適な空間を作りたいとお考えなら、思い切って窓を塞ぐリフォームはいかがでしょうか。

窓を塞ぐことで、部屋の空間の使い方をガラッと変えることができます。

こちらでは、窓を塞ぐことで得られるメリットや、窓を塞ぐリフォーム方法などをご紹介していきます。

窓を塞ぐリフォームがしたいのはなぜ?

窓を改良したい、塞ぎたいと考えている人の多くは、窓がある場所の悪さや位置の悪さ、窓の大きさなどに悩んでいます。

「窓があるために家具を上手く配置ができない」、「隣の家と近いためほとんど開けたことがない」、「西日が当たる大きな窓で夏場が暑い」など、人によって悩みはさまざまです。

このような使わない・使えない窓は、窓を塞ぐリフォームを行うことで改善することができます。

それでは、窓を塞ぐとどんなメリットがあるのでしょうか?

窓を塞ぐリフォームのメリットは次のとおりです。

●部屋など家の空間を上手く活用できるようになる

リビングや和室、廊下など、さまざまな場所に光取りとして設置されている窓ですが、生活しているうちに家具の配置に困るなど、ない方がよいと感じる窓が出てくることがあります。

このような場合、窓を塞ぐことで空間を有効利用することができます。

次項でも、引き続きメリットをご紹介していきます。

窓を塞ぐリフォームで得られるメリット

窓を塞ぐことで、さらに次のようなメリットが得られます。

●防犯の強化や、防音・視線などのプライバシー対策

使わない窓は、家の中でも人気のない場所にあることが多く、防犯面であまり好ましくありません。

また、逆に、使わない窓にもかかわらず人目につきやすく、外からの視線が気になる窓の場合は、プライバシーの面でデメリットとなります。

さらに、ガラス窓は音も通しやすいため、騒音や音漏れが気になります。

このような防犯や防音・視線の対策に、窓を塞ぐリフォームは効果を発揮します。

●家の断熱

窓はガラス製なので光や熱を通しやすく、夏は暑さが、冬は寒さが室内に伝わりやすい場所です。

窓を塞ぐリフォームは、暑さや寒さ、結露やそれに伴うカビなどの悩みの改善になります。

●構造上の補強

使わない窓を埋めてしっかり塞ぐことで壁が補強され、構造上、家全体の耐震を高める効果も得られます。

このように、窓を塞ぐことで得られるメリットは多くありますが、一度塞いでしまうと再び窓を設置するのは困難です。

窓を塞ぐリフォームをお考えの場合は、よく考えた上で行うようにしましょう。

窓を塞ぐリフォーム方法はさまざま!どんな方法がある?

使わない・使えない窓は、そのまま放置して我慢するより、塞ぐ対策を行うことでさまざまなメリットが得られることが分かります。

それでは、窓を塞ぐリフォームには、実際どのような方法があるのでしょうか?

窓を塞ぐリフォーム方法には、次のようないろいろな方法があります。

●窓を完全に塞ぐリフォーム

窓ガラスはもちろん、窓枠も完全に撤去し、窓があった部分を埋めて壁にします。

●窓枠を残してパネルなどで、はめごろしにするリフォーム

窓枠にパネルはめ込みを、開閉しない窓(はめごろし)にします。

●窓に格子や扉を付ける簡単リフォーム

窓に防犯用の鉄格子を取り付けたり、扉やルーバーなどを取り付けて塞ぎます。

●既存のシャッターを使って窓を塞ぐ簡易的リフォーム

窓の外に備え付いているシャッターを使い、窓との隙間をDIYで断熱処理して塞ぐ状態を作ります。

このように、窓を塞ぐリフォームには様々な方法があります。

次項からは、これらについて具体的な方法を詳しくご紹介していきます。

窓を完全に塞ぐリフォームで「壁」を作る方法

まずは、窓を完全に塞ぐことで「壁」を作るリフォーム方法のご紹介です。

このリフォームでは、内装工事と外装工事が必要となります。

内装工事では、窓のサッシとガラス部分をすべて撤去し、その後に、窓があった部分(開口部)に壁下地となる骨組を組み、断熱材を入れます。

その上に、石膏ボードやベニヤ板を張って塞ぎます。

室内側では、仕上げとして壁紙を貼って出来上がりです。

外装工事では、外壁のモルタル塗装仕上げか、サイディングボード仕上げのどちらかを行います。

壁を作るこのリフォームでは、最後の壁紙貼りや外壁仕上げで注意する点があります。

周りと全く同じ種類の壁紙を貼ったり、同じ色の外壁塗装を行っても、窓があったところが部分的に浮きがちです。

見栄えを考えると、内壁・外壁全体の張替えや塗替えが必要になってくることもあります。

この対策として、部屋全体の壁紙を張り替えるタイミングや、外壁の塗り替え・張替えのタイミングでリフォームを行うようにするのもひとつの手です。

また、窓があった部分に敢えて目立つ柄や色のパネルを貼り、アクセントにするのも1つのアイデアです。

これらについては、費用面なども考えて検討しましょう。

窓枠や窓自体を残したまま塞ぐリフォーム

次にご紹介するのは、窓枠や窓自体を残したまま塞ぐリフォーム方法です。

外壁までフラットにしなくても、窓が塞がればよいと考えている場合は、窓枠や窓を残したままのリフォームも可能です。

一つ目は、室内側の窓枠だけ取り外し、ガラスの上に石膏ボードを張って、内装工事のみで室内側をフラットな壁に仕上げる方法です。

外観的には窓がある状態ですが、室内側は壁となるので、費用が抑えられる点でおすすめです。

二つ目は、ガラス部分に不透明なパネルをはめ込み、はめごろしの状態にする方法です。

不透明パネルで視線対策になり、またパネルの間に断熱材を挟むことで断熱効果も得られます。

後に壁として完全に塞ぐこともできるので、一時の対処法として手頃な費用でできるこのリフォームもひとつの方法です。

窓を塞ぐいろいろなリフォームのアイデア

最後に、窓を完全には塞ぐ必要はないけれど、防犯や日差し・視線対策などがしたいという場合の、簡単なリフォーム方法をご紹介します。

防犯強化の場合は、外壁側に目隠しの「ルーバー」や「格子」を取り付けるだけでも効果が期待できます。

換気や採光しながら目隠しのできる「多機能ルーバー」は、浴室やキッチン、洗面所やトイレなどはもちろん、目隠しや防犯したい部屋の窓に適しています。

窓格子も、最近ではデザインがおしゃれで高機能のものが多くでているので、調べてみるとよいでしょう。

日差し対策の場合は、窓の室内側に開閉できる「扉」を取り付けるリフォーム方法もあります。

木製のおしゃれな扉は、部屋のインテリアにもなり、開閉式のため換気もでき、日差しが気にならない時期は光を取り込むこともできます。

木製の扉は、防音対策にもなり、費用的にも手頃なコストでリフォームできます。

施工業者に頼むだけでなく、DIYでも作れるものがあるので、ネットやブログで作り方を検索してみるのもおすすめです。

そして、自分でも簡単に出来る窓を塞ぐ方法に、既存のシャッターを使用する方法があります。

シャッターを閉じて、窓との隙間に発泡スチロールの板をはめ込む方法です。

一時しのぎの方法ですが、窓のままより視線・日差し対策になり、断熱・防音効果も上がります。

ただ、結露が起こると窓やシャッターの内側にカビが生えることがあるので気をつけましょう。

機能的にしっかりとした窓のリフォームを考えている場合は、専門業者に相談して確実な方法でリフォームすることをおすすめします。

窓を塞ぐリフォームで快適な空間を作りましょう

窓は、光と新鮮な空気を取り入れ、眺望にも役立つ、家にはなくてはならない建具です。

ただ、設置する場所や位置によっては、塞いだ方が良い場合もあります。

使わない・使えない窓は、塞ぐことで快適な空間を作ることが可能です。

方法はいろいろあるので、予算や自分の好みに合った窓のリフォームをしてみましょう。

家全体のリフォームのタイミングで、思い切って窓を完全に塞いでしまうのもリノベーションとしておすすめです。

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