アパートの契約が決まったら、後は引っ越しすれば新生活の始まりです。
それまでに、アパートで生活するために光熱費の契約をする必要があります。
光熱費は、電気・ガス・水道が挙げらます。
新しい生活をスムーズにさせるためにも、光熱費の契約もしっかり済ませたいところですよね。
ここでは、アパートの契約後に行う光熱費の契約についてお伝えしていきます。
アパートの契約から入居まで!契約時の注意点
アパートでの新しい生活が始まるとなると、契約から入居までの流れを知っておくと良いですよ。
ここでは、アパートを契約してから入居するまでをお伝えしていきます。
基本的には、「契約→引っ越し→入居」の流れになります。
〇契約
アパートの貸主との賃貸契約が済んだら、引っ越しをすることになります。
契約時に交わした賃貸借契約書はよく確認しておく必要があります。
また、賃貸借契約書にはアパートの賃貸契約に関して重要なことが書かれています。
何かあった場合に役に立ちますので、なくさないようきちんと保管しておきましょう。
引っ越しに紛れて紛失しないよう、その他の重要書類と一緒にしておくことをおすすめします。
さて、契約をしたら入居日を決定することになりますが、この入居日には少し注意が必要です。
入居日によっては家賃を多く払わなければならないこともあるからです。
月途中からの入居となると、その月の家賃は日割り計算になることが多いでしょう。
しかし、契約後早急に入居する必要がなければ、できるだけ入居日は遅くしたいはずです。
その場合は、不動産会社などに入居日を相談しましょう。
交渉次第で自分に有利な形での入居ができるかもしれませんので、よく確認してみてください。
入居日が決定したら、新しいアパートの光熱費の契約をしても良いでしょう。
アパート契約のあとは引っ越し!どう準備する?
アパートの契約が済み入居日が決まったら、次は引っ越しですよね。
ここでは、引っ越しにおける手順をお伝えします。
〇引っ越し
契約が済んだら引っ越し会社に連絡をし、希望の日時に引越ししたい旨を伝えます。
シーズンによっては必ずしも希望の日に引っ越しできない場合もありますので、ある程度の日程が決まっている場合は早めに連絡したほうが確実です。
また、土日よりも平日、午前中よりも午後の方が費用が安く済む場合もあります。
いくつかの引っ越し会社で見積もりをもらって比較してみましょう。
日時が決まったら、少しずつ引っ越し準備を進めていきます。
毎日の生活がありますので、荷物を事前に全て梱包するのは無理がありますよね。
できるところから始めていくようにしてください。
普段使っていないもの、季節外の物、ストック品など梱包してしまっても問題ないものから段ボールに詰めていくと上手くいきますよ。
前日にはほとんどのものは梱包し終え、当日の引っ越しの際に手間取らないよう注意してください。
尚、今住んでいるところの光熱費の契約解除は忘れずに行いましょう。
アパートへの引っ越し完了!光熱費の手続きは?
アパートへの引っ越しが終わったら、今度は新しいアパートでの生活が始まります。
部屋は荷物でごった返していますが、そのような中でも生活はしていかなければなりません。
まだ光熱費の手続きが済んでいなければ、この時点で契約を進めていきましょう。
電気・ガス・水道といった光熱費ですが、一般的にアパートの契約時に不動産会社などからそれぞれの連絡先を書いた書類がもらえるようです。
その連絡先に沿って光熱費の契約を進めていきましょう。
最近では、契約をネットで済ますこともできるようですので、その点も確認してみてください。
ここからは、電気と水道の契約について具体的にお伝えしていきます。
電気と水道は、契約の連絡を入れればすぐに使えるようになっている場合がほとんどです。
電気はブレーカーを上げるだけですし、水道は蛇口をひねれば出てくるといった場合が多いでしょう。
契約の連絡を忘れさえしなければ、電気と水道には困らないということになります。
アパートの光熱費契約!ガスの契約はお早めに
アパートの光熱費の契約では、電気と水道は引っ越し当日の連絡でもすぐ使える場合がほとんどだということでした。
それでは、ガスの契約に関してはどうでしょうか。
ガスの契約に関しては、ガス会社の立ち合いが必要なことがあるため、当日に使えない場合もあり得るということです。
ガスが使えないとお湯が使えませんから、冷たい水で掃除しなくてはならなかったり、掃除の後にお風呂でさっぱりすることもできません。
契約当日にガスが使えないかもしれないということは大事なポイントなのです。
引っ越し当日は引っ越しの片づけなどで部屋にいないことはあまりないかもしれませんが、ガス会社が指定した日時に立ち合いができない場合、翌日以降に立ち会うことになってしまいます。
契約当日にガスを使いたい場合は、その日の朝からガス会社に契約の連絡を入れたり、前日までに連絡することで対応しましょう。
ただ、ガス会社も引っ越しシーズンである3月などは忙しい場合も多いですので、時期をみた対応をお願いします。
退去の際は光熱費の解約もお忘れなく!退去時の解約について
新居となるアパートの光熱費の契約も大切ですが、今住んでいる場所での光熱費の解除も大切です。
解約を忘れて契約を継続したままにすると、新しい新居での支払いとの二重払いが発生してしまうことにもなりかねません。
解約は忘れずに行うことが大事なのです。
ここでは、退去時の光熱費の解約についてお伝えしていきます。
退去が決まったらそれぞれ連絡する必要がありますが、どちらも退去の1週間前に連絡できると良いでしょう。
電気は日割り計算で精算されますので、口座引き落としをしている場合はそのまま継続して最後の電気代が引き落とされる形になります。
他にも、請求書を送付してもらう方法や立ち合いによる精算という選択肢もあるようですが、多くの方は引き落とし口座から引き落としてもらう形にしているようです。
また、引っ越しの日にはブレーカーを下げておくことを忘れずに行ってください。
次に、水道です。
水道の場合は、電気とほぼ同じような過程での解約になります。
引っ越し日の連絡をして、引き落とし口座からか請求書での精算になります。
ガスは退去時もタイミングが大事
アパートを退去する際の光熱費の解約ですが、入居時の契約のタイミングが大事だったように、退去の際にも伝えるタイミングを考える必要があります。
特にガスは、入居時に立ち合いが必要だったように、退去時にもガス会社による立ち合いが必要になるからです。
立ち合いの時間はガス会社が指定されたものになりますので、うまく時間を合わせなければなりません。
希望の日時にできるように、退去の連絡は引っ越し日が分かり次第すぐに連絡を入れたほうが良いでしょう。
まずはガス会社に連絡し、立ち合いの日時を決めます。
立ち合い当日には、ガスメーターの確認と元栓を閉めて精算になります。
精算は立会日の支払いもできますし、引き落とし口座があればそこからの引き落とし、または請求書での対応になります。
引き落とし口座に変更などなければ、そのままの口座で精算の形が楽かもしれませんね。
アパートの光熱費の契約!ガスはお早めに
アパートの光熱費の契約、いつすればいいのか悩んでしまいそうですが、引っ越し当日からの対応でも問題ない場合が多いです。
それぞれ連絡する必要はありますが、電気の場合はブレーカーを上げる、水道は蛇口をひねるだけで特に作業は必要ありません。
ただ、ガスの場合は立ち合いが必要となるため、引っ越し当日の連絡だと立ち合い時間がうまく合わないこともあり得ます。
ガスの場合は少なくとも前日までに連絡し、すぐに使えるよう対応しましょう。