Real Estate And Living Library│不動産と住まいの図書館

Real Estate And Living Library

マイホームの内装はどう決める?おしゃれに仕上げるポイント

2019.11.2

マイホームを建てるとき、壁や床、天井や設備の配置といった内装のことで悩むことも多いかと思います。

利便性や効率性はもちろん、おしゃれな内装にもしていきたいですよね。

そこで今回は、マイホームの内装についての知識や、おしゃれに仕上げるためのポイントをお伝えします。

イメージを膨らませてマイホームの内装を決めていく

マイホームの内装を考えるとき、イメージを膨らませていくことが大切です。

おしゃれにしたい気持ちもステキですが、間取り図を見ながら実際に住んでみたときのことを考えていきましょう。

内装で考えるべきところは、次のような部分です。

▼間口の広さ

収納スペースの間口が狭いと、収納したいものが入らなくなってしまいます。

何を収納するのか、横幅はどのくらいあるのかを把握して、間口の広さを決めましょう。

▼スペース配分

収納スペースを考えるあまり、リビングや寝室が狭くなってしまったという意見をよく耳にします。

反対に、リビングなどのスペースを広く取りすぎて、収納ができなくなってしまっては困りますよね。

こうしたスペース配分を間違えてしまうと、生活しにくくなってしまいます。

どこに何を収納するのかイメージを固め、収納のために必要な分のスペースを確保しましょう。

▼コンセントの位置と数

内装で失敗しがちなのが、コンセントの位置と数です。

遠いところにコンセントがあったり、コンセント不足になっていたりしないかなどを確認しましょう。

家電の数を把握して、どこで使うかを考えてみてください。

そうすれば、おのずとコンセントの位置や必要な数が分かってくるはずです。

おしゃれなデザインのクロスとナチュラルな木材

利便性や効率性を考えると、マイホームの壁材にもこだわりたいものです。

オーソドックスな壁材のほかにも、おしゃれで個性的なものもありますよ。

こちらでは、代表的な壁材の特徴をいくつか解説していきますので、内装を決めるときの参考にしてみてください。

▼クロス

壁材のなかでもコストがかからず、おしゃれなデザインが豊富です。

掃除がしやすいことや、貼り替えができることで人気があります。

また、価格は高くなりますが、上品で高級感のある雰囲気には、紙や布クロスがおすすめです。

一方、クロスを取り入れることで気を付けたいのは、結露です。

貼り合わせているところから剥がれてくることもあります。

▼木材

合板と無垢材があります。

ナチュラルなインテリアには合板を、高級感を出すのであれば無垢材がおすすめです。

とくに無垢材は自然な風合いを見て楽しめるため、人気があります。

なお、木材を使うときに気を付けたいのは、湿気です。

湿気を吸いすぎると割れや反りが起こるため、湿度の高い時期は十分に気を付けましょう。

経年劣化のメンテナンスも忘れずに行う必要があります。

おしゃれ重視の壁材なら塗り壁やタイルがおすすめ

前項でお伝えしたクロスや木材の壁材が人気ではありますが、おしゃれな内装を重視するのであれば、塗り壁やタイルにも注目したいものです。

▼塗り壁

日本において、昔から用いられている壁材です。

デザイン性に優れていますが、実際のところ塗り壁の仕上がりは左官職人の腕に左右されるといってもいいでしょう。

腕のいい左官職人探しが、ポイントになります。

塗り壁を取り入れるときに気を付けたいのが、掃除のしにくさです。

汚れたときの対処法としては、塗り替えたほうがいい場合もあります。

▼タイル

耐久性や耐水性に優れているため、マイホームではキッチンなどの水まわりに使われることが多いでしょう。

もちろん水まわりだけでなく、リビングなどでも楽しめます。

さまざまな色のタイルを使うことでオリジナルデザインにすることもできるため、こだわりの壁になることでしょう。

一方で、コストがかかります。

予算を考えなから、上手く取り入れてみましょう。

マイホームの内装で使いたい床材の種類

壁材に続いて、マイホームの床材は、何を使うのかを決めていきましょう。

▼無垢フローリング

保湿性に優れていて、自然な木目の風合いが魅力的です。

肌触りもよく、寒くなる時期でも床が冷えにくいといった特徴もあります。

▼複合フローリング

温度によって割れや反りが生じる無垢フローリングに対し、複合フローリングは温度に左右されません。

コストが抑えられることも魅力です。

▼クッションフロア

クッション材が入っているため、膝や腰に負担がかかりにくくなります。

また、耐水性に優れているため、水まわりで使うことが多いでしょう。

▼コルクタイル

おしゃれな内装を追及するのであれば、コルクタイルを床材に使う方法もありますよ。

紫外線には弱いものの、耐久性や耐水性、断熱性や防炎性に優れた素材になります。

これらの床材は、魅力的な部分もあればデメリットもありますので、それぞれを比較して決めていきましょう。

おしゃれだけでなく、生活しやすいかどうかも大切なポイントです。

失敗しないマイホームのベースカラー選び

おしゃれな内装にするためには、色の選び方も大きくかかわってきます。

素材がよくても、色選びを間違えてしまうと、想像したものとは違う内装になりかねません。

そこで、ここからは、壁や床、天井といった内装の色選びについて、お話しします。

まず、マイホームの内装の色を選ぶとき、サンプルを参考にするかと思います。

サンプル通りに選んでいるのですから、失敗しないと誰もが思うことでしょう。

しかし、サンプルはサンプルでしかなく、壁や床、天井といった広い面積で見たときとでは、見え方が違ってくるのです。

サンプルで見た明るい色はより明るく見え、暗い色はもっと暗く感じます。

また、照明によって色の見え方も変わってくるため、慎重に決めていきましょう。

さらに、暗いトーンは収縮色になるため、全面に取り入れると閉塞感を感じやすくなります。

壁や床は暗めにしても、天井は明るいトーンにするなど、色の持つ効果も考えてみましょう。

おしゃれに見える内装は色が決め手!

壁や床、天井といったベースカラーも決まり、あとはマイホームの引き渡しを待つばかりです。

しかし、ベースカラーを慎重に選んだとしても、室内に置く家具によっては、どこか落ち着きのない空間になってしまうこともあります。

最後に、おしゃれな内装にするための配色について、みていきましょう。

おしゃれな内装にするためには、色の統一性がポイントです。

類似色で同系色、同一トーンを意識すると、まとまりやすくなります。

●類似色

・暖色系 赤や黄色など
・寒色系 青や水色など
・中性色系 緑や黄緑、紺や紫など

これらでまとめると、ばらつきやちぐはく感を抑えられます。

●同系色

同じ緑でも、黄緑や濃い緑がありますよね。

そうした異なる明度や彩度を組み合わせていきます。

●同一トーン

薄い緑と薄い黄色など、違う色でも同じ明度、彩度を合わせていきます。

内装に合わせて家具を購入するときなど、こうした色の統一性を意識してみてください。

暮らしやすくておしゃれな家に!

おしゃれな内装を完成させるためには、内装に使う素材の特徴を把握することや、色の選び方を押さえておくことがポイントになります。

また、実際に住んでみたときのイメージを膨らませていくことで、おしゃれでありながら利便性のある空間になっていくはずです。

マイホームでの暮らしが豊かになる、ステキな内装にしていきましょう。

 - インテリア, 建物