自分で直せる!玄関のドアノブが緩みはじめた時の対処法!

玄関ドアを開閉するためのドアノブは、使用年数とともに劣化してきます。

ドアノブがグラグラと緩みはじめた場合、故障のサインかも知れません。

そのままにしておくと「帰宅して玄関を開けようと思ったらドアが開かない!」「急いで出かけたいのに中からドアが開かない。」となってしまうかもしれません。

そうなる前に対処できるよう、玄関のドアノブが緩んでしまった時の対処法をご紹介します。

簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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どうして起こる?ドアノブの緩みの原因は何?

そもそも玄関のドアノブはどうして緩んでしまうのでしょうか。

原因は「使用頻度」にあります。

玄関ドアは家族の数だけ開閉されます。

少なくとも朝、夜と一人最低2回はドアノブに手をかけているでしょう。

仮に4人家族の場合は、4人×2回(朝、夜)×365日=2920回です。

年間2920回もドアノブが使用されていることになります。

これでは当然劣化して、緩んできますよね。

因みに、玄関のドアノブの寿命は長くて15年といわれています。

マイホーム場合、外壁などの修繕工事が10~15年おきに行われますので、これに合わせて玄関ドアノブの交換が必要ということになります。

しかし前述のとおり、ドアノブは使用頻度が高ければ劣化するのも早くなります。

状況によっては、寿命とされる15年よりもっと早い段階で交換が必要になるかも知れません。

いずれにしても、ドアノブのトラブルを未然に防ぐには、少しの緩みが起きたときの早期対応がカギとなります。

玄関のドアノブで一番緩みやすいのは「レバータイプ」

一般的に玄関ドアに使用されているドアノブには3タイプあります。

・丸くなっているドアノブを回すことでドアを開閉できる「丸形タイプ」。

・手を捻る動作がいらず、レバーを下げることでドアを開閉できる「レバータイプ」。

・前後に押したり引いたりすることでドアを開閉する「プッシュプルタイプ」。

以前は丸形タイプが主流でしたが、現在はマンションやアパート含めてレバータイプが主流となっています。

レバータイプが多く使用される理由は、捻る動作がいらず、お年寄りや子どもでも簡単に使用できるからです。

また、プッシュプルタイプよりも開閉時の騒音や振動が少ないため、マンションなどの集合住宅に適していることも理由の一つです。

しかし、緩みが出やすいのもレバータイプのドアノブなのです。

開閉の際にレバーに体重がかかりやすいこと、また他のタイプに比べて持ち手(レバー)の稼働範囲が大きいことが緩みやすい要因です。

レバータイプのドアノブはレバーを動かすと同時に、中の「ラッチ」と呼ばれる金属製の突起が出たり、引っ込んだりします。

ところが何らかの要因でレバーが緩んでしまうとラッチがスムーズに動かなくなり、ドアがロックしてしまったり、レバー自体が動かなくなってしまうのです。

レバータイプのドアノブの直し方

玄関ドアを横から見たときに、レバーが垂れ下がっている場合はドアノブが緩んでいる証拠です。

では、緩みを直す方法をご紹介していきます。

最初にレバーの側面や下から見ると緩み調整用のネジがあることが分かります。

ネジは六角レンチやドライバーで回すことが可能、時計方向に回すことで締め付けることができます。

ポイントは、いきなりネジを締めないことです。

一旦ネジを少し緩めてから、レバーを体などで押さえてネジを締め付けるとうまくできます。

一人で作業が捗らない場合は、誰かにレバーを支えてもらいましょう。

ネジは完全に外してしまうと紛失の恐れや、元に戻せなくなる可能性があるので注意が必要です。

作業が終わったらレバーの緩みの有無と、開閉がスムーズかもチェックしておきましょう。

作業に必要なドライバーや六角レンチは、ホームセンターの他、オートバックスなどの自動車用品店でも購入することが可能です。

一式あれば、家電の電池交換や修理に使用できるので、揃えておくと便利でしょう。

ドアノブの緩みの原因は台座のガタつきかも?

ドアノブの調整ネジを締めることでレバーの緩みは解決できますが、それで解決できない場合は台座の緩みを疑いましょう。

台座はドアノブが玄関ドアに設置されている土台のことです。

ドアノブの台座が緩むとレバー自体がグラグラと不安定になってしまいます。

傾向として、台座の緩みがある場合はレバー自体は正常なことが多いです。

緩みの原因が台座だとすれば、ドアノブを付けている台座のネジを再度締め込むことで、緩みを解消できます。

その際、ネジ穴が大きくなってしまっている場合は、再度緩んでくる可能性があるので、市販のねじ止め接着剤などを使用しましょう。

ネジをまとめて外さず、1本ずつ作業をしましょう。

すべて外してしまうとドアノブ自体が玄関ドアから取れてしまうので、くれぐれもご注意ください。

ドアノブと台座、どちらを締めても緩みが取れない場合、いよいよドアノブ自体の交換が必要になってきます。

修理してだめなら玄関ドアノブを交換するしかない!

玄関のドアノブの交換は、手順を踏めば初めてでも十分行えます。

基本的には同じドアノブとラッチを揃えるのが一般的で、ホームセンターやエクステリア用品を扱う店舗で購入することが可能です。

購入の際は「同じ型番」の商品を購入します。

型番が不明な場合はドアの厚さ、ドア端からドアノブ中心までの長さ、またラッチの形状などを確認してからお店に出かけましょう。

交換作業はプラスドライバーとマイナスドライバーを使用します。

では実際の作業手順です。

1.室内側のドアノブ側面にあるネジを外していきます。

2.ドアノブを支えている丸座を外します。

※丸座がカバーで覆われている場合はマイナスドライバーなどを使用して外します。

3.外側のドアノブも同様に側面のネジから外していきます。

4.ネジがすべて取れたら、ドアノブを引き抜きます。

5.ドア外側に付いているラッチの金具部分を分解します。

※ラッチがうまく場合はドアノブが付いていた穴からドライバーなどで押し出します。

6. ドアノブが外れます。

取り外しの際は、緩みの出ているレバー部分をまっすぐにしてからネジを回すとスムーズに外すことができます。

新しいドアノブを玄関ドアに取り付けてみよう

次に、交換用として購入したドアノブを取り付ける手順をご紹介します。

1.最初にラッチを取り付けます。

2.ドアノブを外した時の逆の手順でドアノブを付けていきます。

3. ドアノブ、ラッチを取り付けたら、それぞれが正常に作動するかを確認します。

4.最後に台座、ドアノブに緩みがなければ交換作業は完了です。

ドアノブとラッチの交換作業は以上となります。

一度交換作業を経験すると、玄関以外のドアのトラブルにも対応できるようになります。

作業自体にさほど力はいらないため、女性でも行うことができますが、外したネジや部品が無くならないように玄関周辺の傘立てや靴などは一度よけておきましょう。

ドアノブ交換の関して、部品の購入や作業自体があまりに不安なら、お店の人や専門家に相談してみるのも良いと思います。

ドアノブの緩みは早めに直そう!

ドアノブはある日突然緩みはじめます。

大事なことは「そのうち直せばいいか…」と考えずにすぐに対処することです。

早めの対処はドアが開かないといった不意のトラブルを未然に防ぐことは勿論、家の資産価値を守ることにも繋がります。

面倒だからと先延ばしせず、ぜひ早めに作業を進めてみてくださいね!