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窓にできる落下防止対策とは?後付け可能な方法をご紹介

2019.12.2

ふとした拍子に窓から子供が落下してしまうケースは少なくありません。

注意していたとしても、数秒目を離したすきに事故が起きてしまうことも考えられるでしょう。

そんな事故を未然に防ぐためにも、窓には落下防止対策を施しておくことをおすすめします。

今回は、後付けでもできる窓の落下防止対策をご紹介していきます。

起きてから後悔することのないように、この記事を参考に窓の安全を見直してみてはいかがでしょうか。

窓からの落下事故の原因は?

窓から落下する事故が起きたという話を、ニュースなどで見たり聞いたりすることがあるでしょう。

とくに、小さな子供が窓から落下してしまうというような痛ましい事故が起きることもあります。

それでは、そのような事故が起きてしまうのはどんな原因があるのでしょうか。

転落したのが子供の場合、その多くが「保護者が目を離したすきに誤って転落してしまった」というケースが多いようです。

子どもが眠っていたので、「少しの間なら家事をしていても大丈夫だろう」という考えから、部屋を離れ子供を一人だけにすることで、転落事故が起きるようなケースもあります。

子供は高所からの落下の危険性を判断することが難しいため、思いがけない行動を起こすことがあるのです。

また、転落事故は子供に限ったものではありません。

大人であっても、窓から転落してしまうことはあります。

例えば、窓から身を乗り出してガラスの掃除をしているときに、誤って窓から落下してしまうことも考えられます。

このように、私たちの身近なところに、窓から落下してしまう危険性は潜んでいるのです。

窓からの落下事故を防ぐためには、窓にできる落下防止対策が必要です。

後付けでも可能な窓の落下防止対策をご紹介するので、窓の安全を強化したい方は参考にしてみてください。

窓周辺の部屋の状態を見直そう!

窓に後付けできる落下防止対策について考える前に、まず窓周辺の部屋の状態を見直しておきましょう。

部屋の状態を見直すことで、転落事故を少しでも減らすことができます。

まず、窓の近くに足場になるようなものを置かないようにしてください。

「子供の背の高さでは部屋の窓には届かない」と油断してはいけません。

窓から見える外の景色に魅せられて、窓のそばに置いてあるソファを足場に、窓から身を乗り出してしまうことが考えられます。

また、足場になるのはソファだけではありません。

近くに置いてあったテーブルを窓際に寄せたり、または届いた荷物を窓際に一時的に置いたことでその荷物を足場にしたりすることもあります。

子供は大人では考え付かない行動をとることも多いです。

念には念を入れて、子供がいる部屋に足場になるようなものを置かないようしましょう。

子供に限らず大人であっても、部屋に散らかったものにつまづいて窓から転落してしまうことも考えられますので、部屋は片付けておいたほうが安心です。

窓に後付けできる落下防止対策「落下防止ガード」

それでは、窓に後付けできる落下防止対策について、具体的にご紹介していきましょう。

まずおすすめするのは「落下防止ガード」です。

落下防止ガードは、窓の内側にバーやネットなどを設置する方法です。

簡易的なものとしては、100円ショップなどでも購入できる突っ張り棒を利用する方法があります。

窓枠に、あまり間隔を空けずに突っ張り棒を何本か設置することで、窓からの落下を防止することができます。

しかし、突っ張る力だけを利用しているので、強い力が加わると外れてしまう危険性があります。

ネジで固定するタイプの突っ張り棒もありますが、建物に傷を付けてしまう点と、賃貸物件の原状回復義務の点で心配が残るため、よく考えてから設置を検討しましょう。

その点から考えると、突っ張り棒であればネジを使う必要もないのでおすすめです。

本格的な窓の落下防止対策を施すまでのつなぎとして、突っ張り棒を利用するのも良いでしょう。

窓に後付けできる落下防止対策「面格子」

次に考えられる窓に後付けできる落下防止対策は「面格子」の設置です。

面格子は窓の外側に金属製の格子を設置することで、窓からの落下を防止します。

高所の窓に面格子を取り付ける場合は危険を伴いますので、専門の業者に依頼したほうが良いでしょう。

ご自分での設置も可能ですが、その際は安全に考慮したうえで設置を行ってください。

また、ご自分で設置した場合、その製品や取り付け方によっては強度の面で不安な部分が残ることもあるので、サイズの計測・施工・面格子選びはしっかりと行いましょう。

ただ、賃貸物件で窓の外側に面格子を取り付けるときは、自己判断で決めるのは危険です。

賃貸物件の外観にかかわることになりますので、設置する前に大家さんや不動産会社など賃貸物件の管理者に事前に許可を取っておく必要があるでしょう。

面格子は、落下防止だけではなく防犯面の強化にも役立ちますので、転落防止と防犯の両方において、窓の安全を守るには良い方法と言えるはずです。

窓に後付けできる落下防止対策「手すり」

続いてご紹介する窓に後付けできる落下防止対策は「手すり」の設置です。

前項でご紹介した落下防止ガードや面格子よりも、本格的な工事が必要になるでしょう。

小さな子供の落下防止を考えるなら、床から窓の高さが85センチ以上あると安心です。

そのため、窓の高さが85センチに満たない場合は、手すりを設置して足りない分の高さを補いましょう。

また、手すりの柵の間隔が空きすぎていると、その間から転落してしまうことがありますので、できれば子供の頭が入らない10センチ以下の等間隔刻みを目安にしてください。

手すりには、木やステンレス、樹脂など様々な素材が用意されており、選ぶ素材によって費用が変わります。

設置する手すりのサイズも窓によって違うので一概には言えませんが、一か所の工賃で数万円から数十万円ほどの費用がかかることもあります。

賃貸物件で手すりを取り付けたい場合は、面格子と同じく事前に管理者に相談をしてから行ってください。

窓に後付けできる落下防止対策「サッシ型窓枠」

ここまで、いくつか窓に後付けできる落下防止対策をご紹介しましたが、賃貸物件では設置が難しいケースもありました。

そこで、最後に賃貸物件でも設置が可能な、建物に傷が付かない落下防止対策をご紹介します。

それが「サッシ型窓枠」です。

窓のサッシにはめ込んで設置するサッシ型窓枠であれば、建物に傷が付かないだけではなく、大きな工事も必要ありません。

サッシにしっかりと固定されているため強度も申し分なく、耐荷重は120キロもあります。

また、窓の半面を全て防ぐことができるので、子供が成長したとしても、窓をよじ登って落下する心配がありません。

ただし、窓のサイズにあったものを選ばないと機能を発揮しないため、注文はオーダーメイドとなります。

そのため、価格も5万円前後と少し値が張りますので、その点は頭に入れておきましょう。

もちろん賃貸物件だけではなく、戸建ての住宅でも設置は可能なので、ぜひサッシ型窓枠の設置を検討してみてください。

事故が起きる前に設置しよう!窓に後付けできる落下防止対策4選

事故が起きてからでは、どうすることもできません。

窓は落下による事故が考えられますので、落下を防止するための対策を講じておきましょう。

この記事では、窓に後付けできる落下防止対策を4つご紹介しました。

お住まいの物件の条件によっては、設置が難しい方法もありますので、事前によく検討してから実行に移しましょう。

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