窓をおしゃれに目隠しするインテリアとアイデアをご紹介!

窓は、部屋に光を取り込み、開放感と明るさをもたらしてくれます。

しかし、透明な窓ガラスは外からの目線が気になるというデメリットもありますよね。

多くの方は、カーテンなどの目隠しで対処しているのではないでしょうか。

窓は、部屋の印象に大きく関わるものです。

目隠しをしながら、おしゃれな窓にしてみたいと思いませんか?

こちらでは、窓をおしゃれに目隠しするおすすめのインテリアやアイデアをご紹介していきます。

窓の目隠しで定番のインテリアといえば「カーテン」

窓の目隠しで、多くの方が取り入れているインテリアといえば「カーテン」ですよね。

カーテンは、インテリアの中でも、部屋の印象に一番大きな影響を与えるアイテムです。

カーテンの色や素材、柄や形状などによって、その部屋のイメージが変わってきます。

目隠し目的だけでなく、窓の形状とその部屋のイメージに合ったカーテンを選ぶことが、おしゃれなインテリアコーディネートには大切です。

こちらでは、一般的なカーテンではなく、窓の目隠しをしながらおしゃれに魅せるカーテンのアイデアをご紹介していきます。

カーテンの中でも、おしゃれで人気のなのが「カフェカーテン」です。

キッチンやリビング、寝室や浴室などのさまざまな場所の窓に使え、おしゃれに目隠しできます。

カフェカーテンは大抵、つっぱり棒などで小窓の中間部あたりに取り付け、おしゃれな演出としてよく使われますが、アイデア次第でさらに使い方が広がります。

少し大きめの窓にカフェカーテンを使いたい場合に最適なアイデアがこちらです。

●レースカーテンとカフェカーテンの二重使い

レースカーテンに、柄や模様のあるカフェカーテンを組み合わせるアイデアです。

選ぶ柄や色によって、可愛らしい雰囲気やおしゃれな雰囲気が楽しめます。

一般的な2重のレールカーテンを使用し、窓側にレースカーテン、室内側にカフェカーテンを取り付ければ、簡単に目隠ししながらおしゃれな窓が完成します。

寝室などの窓に最適なアイデアなので、ぜひ試してみましょう。

次項でも続けて、おしゃれなカーテンのアイデアをご紹介していきます。

窓を目隠ししながらおしゃれに彩るインテリアのカーテン

ちょっとした小窓を目隠するインテリアとして、カフェカーテンは最適なアイテムです。

いろいろな種類のおしゃれなカフェカーテンが売られていますが、市販のものを使うだけでなく自分で作るのもおすすめです。

こちらでは、簡単に作れるおしゃれなカフェーカーテンをご紹介します。

●リボンや紐を利用した手作りカーテン

つっぱり棒にリボンや紐、細長く切った布などを結び、カフェカーテン風にするものです。

レース状のリボンや、リネンのような光を透かして通す素材は、窓からの光が当たることで綺麗に見えるのでおすすめです。

何種類かの好きな色のリボンや布を交互に結んで作ると、おしゃれで可愛らしく仕上がります。

●ハンカチやスカーフ、ドイリーなどを利用したカーテン

透けた素材のハンカチやスカーフでも、つっぱり棒とクリップを使って簡単にカフェカーテン風にできます。

お気に入りの柄や刺繍入りのものを使って、窓を演出してみましょう。

ドイリーは、元々は花瓶などの下に敷く卓上用の敷物で、現代ではコースターやテーブルクロスなどにも使われるレース編みです。

繊細で美しいレースや刺繍が施されたものが多く、デザインが魅力的なアイテムです。

複数のドイリーを縫い付けて布状にし、カフェカーテン風に使います。

レースの透け感が綺麗なので、おしゃれな目隠しインテリアとしておすすめです。

ドイリーは雑貨店や100均で購入できるので、興味のある方はぜひ手作りしてみてくださいね。

窓の目隠し「すだれ」をおしゃれに使う方法

すだれと聞くと和のイメージがありますが、さまざまな素材やカラーのすだれが販売されているので、工夫や使い方次第でおしゃれなアイテムに変身します。

こちらでは、窓の目隠しインテリアとして使える、おしゃれな「すだれ」とそのアイデアをご紹介します。

●ビーズやタッセルなどのパーツを加えたおしゃれなすだれ

竹や麻などのシンプルな天然素材のすだれに、オーナメントやビーズを取り付けたり、下部にタッセルを下げるなど工夫するとテイストが変わり、おしゃれなインテリアになります。

●すだれとして使う「ひものれん」

ひものれんは、主に部屋の間仕切りとして使いますが、窓の目隠しとしてすだれのように使うのもおしゃれです。

雑貨店などで、カラフルなひものれんが販売されているので、色をいくつか組み合わせて使うとおしゃれ感がアップします。

●シェルオーナメントや大きなビーズを使った手作りのすだれ

材料を揃えて、すだれ自体を手作りする方法です。

手芸店や100均などで販売されているシェルオーナメントやビーズを、糸やテグスで繋ぎ合わせて作ります。

シェルやビーズは光を反射し、風に揺れると綺麗なのでおすすめです。

シェルの場合は、風鈴のように当たって奏でる音も素敵です。

目隠し効果は低いですが、前にご紹介したレースカーテンやインテリアフィルムと合わせて使えばおしゃれに窓を演出できます。

目隠しできる窓用のおしゃれなインテリアフィルムやシートをご紹介

カーテンのように光を取り入れながらも、目隠しをしっかり行いたい場合は、インテリアフィルムやシートがおすすめです。

●おしゃれなデザインのインテリアフィルム

窓ガラスに直接貼り付けるため、カーテンの様に隙間から室内が見えてしまう心配もなく、窓の目隠し方法として人気があります。

デザインも豊富で、ステンドグラス風や3D柄のチェッカーガラス風など、おしゃれなフィルムがたくさん販売されているので、インテリアとしても楽しめます。

窓用の目隠しフィルムは、ホームセンターやネットショップ、100均などでも購入でき、使用方法も簡単です。

水や中性洗剤を付け、へらなどを使って空気が入らないように窓ガラスに貼っていきます。

フィルムは窓の大きさに合わせてカットできるので、窓の上部だけ下部だけといった部分使いもできます。

●目隠し効果の高い窓用シート

フィルムより厚みのあるシートタイプは、よりしっかり目隠ししたい場合におすすめです。

厚みがあるため光の入り具合は弱めですが、窓に張る時に皺になりにくく、目隠し効果も高いアイテムです。

シートタイプもデザインは豊富で、中には「ブラインド柄」などユニークなものもあり、おしゃれな窓を演出できます。

このように、窓用のインテリアフィルムやシートは、窓の目隠し方法としておしゃれでかつ手軽に使える優れたアイテムなのでこちらもおすすめです。

窓枠に取り付ける「ルーバー」はインテリアとしても素敵

ルーバーは、細長い板(羽板)を均等な間隔で平行に並べたものです。

鎧戸(よろいど)ともいわれ、日よけや雨よけ、換気や通風、目隠しに使われます。

浴室の窓など目隠しのために屋外付けのルーバーがよく使われますが、こちらでご紹介するのは、おしゃれな窓を演出するインテリアとしておすすめの室内付けのルーバーです。

●室内側に取り付けるDIYで作るルーバー

木材をネットショップやホームセンターで購入し、好みのルーバーをDIYします。

デザインは、ルーバーで窓全体を覆うものや、下の部分のみルーバーにして上部を窓格子にしたものなど、好みに合わせて選べます。

色もモダンな白やアンティーク調のダークな色、木目の際立つナチュラルな色など工夫できるので、窓辺にアクセントを与えおしゃれ感が上がります。

「すのこ」をリメイクして簡単にルーバーを作る方法もあるので、興味のある方はインターネットや雑誌で調べて参考にしてみてくださいね。

窓枠にルーバーを取り付けるだけで、一気におしゃれな窓になるので、DIYにぜひ挑戦してみましょう。

目隠しにもなるいろいろなインテリアを使ったおしゃれな窓のアイデア集

最後に一度やってみたい、いろいろなインテリアのアイテムを使った、おしゃれな窓の演出アイデアをご紹介します。

●観葉植物をカーテン風に吊るす方法

カーテンレールにハンギングポットをいくつか吊るしたり、蔓(つる)植物など垂れ下がる植物をカーテンレールに這わせておしゃれに窓を飾ります。

窓の下にも観葉植物やちょっとしたオブジェを置くとさらにおしゃれ感がでます。

●サンキャッチャーをカーテン風に使う方法

カーテンレールに古木を取り付け、その木にサンキャッチャーを吊るしてカーテン風に飾ります。

サンキャッチャーが光で輝き、魅力的な窓を演出します。

●網戸をレース素材のものに替える方法

近年、網戸もおしゃれな柄入りやレースなどさまざまな種類が販売されています。

網戸の張替えは意外と簡単なので、お気に入りのおしゃれな網戸をみつけて張り替えてみましょう。

網戸にデザイン性があるだけで、窓がグッとおしゃれになります。

ご紹介したような窓のアイデアは、ちょっとした目隠しとおしゃれを兼ね備えた上級テクニックです。

目隠し要素を重視する場合は、レースカーテンやフィルムなども併用して楽しんでみてくださいね。

目隠ししながら窓をおしゃれにアレンジしよう!

窓は、部屋の印象に大きく関わる場所なので、おしゃれに演出したいものです。

ご紹介してきたどのアイデアも、いろいろなインテリアを上手く使っていて素敵ですよね。

おしゃれな窓辺の演出に、これらのアイデアを取り入れてはいかがでしょう。

いつもの窓に少しアレンジを加えて、目隠ししながら上手におしゃれな窓づくりをしてみましょう!