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【新築住宅の害虫対策】ゴキブリを寄せつけないための工夫!

2020.2.10

新築の戸建て住宅へと引っ越す前に、必ず「害虫対策」を行なっておきましょう。

この記事では、ゴキブリの侵入を防ぐためのポイントについてお話ししていきます。

そのほかに、ゴキブリが発生しやすい条件や、暮らしはじめてからの対策方法などもご紹介します。

不快な思いをする前に、きちんと対策しておくことがおすすめです。

新築住宅でも油断禁物!害虫対策が必要な理由とは

ゴキブリなどの害虫は、「汚い場所に潜んでいる」という印象をお持ちではないでしょうか。

もちろんそれは間違いではありませんが、そうとも言い切れないのが現実です。

たとえば、今回のテーマである「新築戸建て住宅」ですが、引っ越し前にもかかわらず、ゴキブリが住み着いてしまっている可能性があります。

その理由を、以下にまとめてみました。

【理由①侵入しやすい】

ゴキブリは、キッチンやバスルームの排水管を通って、家の中へと侵入してきます。

水が通ることのない新築住宅の排水管は、ゴキブリが侵入しやすい状態となっているのです。

【理由②住居内が暗い】

ゴキブリは、暗い空間を好みます。

まだ生活のはじまっていない住居内は、電気をつけることもありませんから、どの時間帯でも暗いことが多いでしょう。

入居前は、天戸やシャッターを閉め切っているので、ゴキブリにとって好都合となります。

【理由③天敵がいない】

人が住んでいないということは、ゴキブリの天敵もいませんよね。

新築入居前は、ゴキブリにとって安心して暮らせる環境になっているのです。

このようなことから、真新しい家であっても害虫対策は欠かせないでしょう。

新築住宅の周辺環境・地域に注目!

害虫の発生率は、新築戸建て住宅の「周辺環境」も大きく影響しています。

そこで、ゴキブリが出やすい環境例の一部を挙げてみましょう。

●飲食店の多い場所

飲食店やコンビニの周辺は、どんな季節であってもゴキブリが発生しやすいです。

ゴキブリは、食べ物やゴミが多い場所を好むというわけですね。

●公園が近くにある場所

樹木や草むらが多い場所は、ゴキブリだけに限らず、ムカデやゲジゲジなどの発生率も高まります。

●近隣の家が引っ越したばかりの場所

空き家になると、それまで住み着いていたゴキブリが移動しはじめる可能性があります。

また、周辺にリフォーム工事中の家があるときも要注意なので、なにか対策が必要です。

周辺環境とは話が変わりますが、地域によってもゴキブリの発生率は異なります。

参考として、以下のランキング結果をご覧ください。

【ゴキブリが発生しやすい地域】

・第一位:東京
・第二位:神奈川
・第三位:大阪
・第四位:千葉
・第五位:京都

ご自身がお住まいになられる地域は入っていたでしょうか。

都市部になるとゴキブリの発生数も増える傾向にあるようですが、寒さの厳しい地域はゴキブリが発生しにくいと言われています。

害虫の侵入を防ぐ!新築住宅のゴキブリ対策方法

それではここから、新築戸建て住宅のゴキブリ対策について具体的にお話ししていきます。

まずは、引っ越しの日を迎える前までに、ゴキブリの侵入経路を塞いでおきましょう。

ゴキブリの成虫は5ミリ以上の隙間があれば、通り抜けることができると言われていますが、小さな幼虫であれば、わずか0.5ミリの隙間でも侵入してしまいます。

そのため、屋外とつながっていそうな隙間を発見したら、パテやテープなどで埋めておきましょう。

排水管やエアコンのドレンホースを通している穴に、隙間はないでしょうか。

また、エアコンのドレンホース自体も要注意です。

ドレンホースの穴は、大きなゴキブリでも侵入できる大きさになっています。

そのため、ホースの出口には「防虫網」を取りつけておくのがおすすめです。

新築入居前に「薬剤」で対策を!

ゴキブリの侵入経路を塞ぐことができたら、念のために「殺虫剤」も配置しておきましょう。

これなら、ゴキブリが侵入済みだったときでも対処できます。

引っ越し前の新築住宅には、「設置型」が最適です。

●参考シリーズ①【アース製薬:ブラックキャップ】

12個入りと18個入りのラインナップです。

有効成分「フィプロニル」を配合しているので、その殺虫効果は抜群でしょう。

巣内のゴキブリだけでなく、メスの卵、薬剤抵抗性ゴキブリにも対応しています。

●参考シリーズ②【KINCHO:コンバット】

一年タイプのものや、大型タイプ、玄関タイプなどがあります。

ブラックキャップ同様、どんなゴキブリにも効果を発揮するようです。

上記でご紹介した設置型のほか、「煙型(燻煙剤)」で対策するのもいいでしょう。

まだ室内に家具などを置いていないので、煙が隅々にまで届きます。

●参考シリーズ③【アース製薬:アースレッド】

アースレッドの中でも、「アースレッドプロα」は高い効果が見込めます。

総合害虫駆除タイプなので、ダニ類やハエにも効き目があります。

●参考シリーズ④【レック:バルサン】

こすって煙が出る「黒のバルサン(強力タイプ)」、水ではじめる「赤のバルサン(総合駆除タイプ)」などがあります。

用途によって使い分けてみましょう。

新築引っ越し時は「ダンボール」に気をつけて!

ここでは、新築引っ越し時の注意点をお伝えします。

「ゴキブリはダンボールを好む」という性質をご存知でしょうか。

板紙を層にしてつくられているダンボールは、ゴキブリからすると絶好の住みかです。

湿気が多くあたたかい場所に集まるゴキブリは、保温性のあるダンボールに引き寄せられます。

そのうえダンボールは、ゴキブリのエサとなることもあります。

そのため、引っ越し作業を終えたら、なるべく早めに処分してください。

また、荷造りの段階でダンボール内にゴキブリが潜んでいたり、ダンボール自体に卵が産みつけられていたりする可能性も考えられます。

したがって、引っ越し前のゴキブリ対策も忘れずに行なっておきましょう。

さらに、引っ越し時はドアの開け閉めや換気の回数も増えるはずですから、そのぶんゴキブリが侵入しやすいタイミングであると言えます。

なるべくゴキブリなどの虫が侵入しないよう、配慮しながら作業を進めていくといいでしょう。

住みはじめてからの害虫対策ポイントを伝授!

最後に、住居内のスペースごとに、ゴキブリの侵入対策ポイントをお伝えします。

新築住宅へ引っ越したあとも、意識していくことが大切です。

【玄関】

機密性の高いドアを取り入れ、なるべく鉢やプランターなどは置かないようにしてください。

ちなみに、南向きの玄関は、虫が寄りつきにくいと言われています。

【キッチン】

ゴキブリは玉ねぎが大好物ですので、キッチンで常温保存しているご家庭は気をつけましょう。

また、ビール酵母の香りも好きなので、缶ビールの飲み残しなどはすぐに捨ててください。

コンロ周りに関しては、見落としがちなものがあります。

それは、油汚れです。

油のかたまりはゴキブリが好みますから、定期的にきれいにしておきましょう。

【バスルーム】

石鹸カスや抜け落ちた髪の毛は、ゴキブリのエサになります。

そのため、こまめに掃除しておくことを心掛けましょう。

また、浴槽の排水口から侵入してくることが多いので、日中でも栓をしておくのがおすすめです。

新築物件でもゴキブリが潜んでいる可能性はある!

「ゴキブリは汚い場所が好きだから、新築物件には住み着いていないだろう…」

このように油断していると、引っ越してから苦労するかもしれません。

ゴキブリの性質や特徴などを学びつつ、できる限りの対策をしていきましょう。

まずは、侵入してきそうな隙間がないか確認することからはじめてみてください。

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