節約したいならアパートにある給湯器の電源はつけっぱなしNG

アパートにも取り付けられるようになった追い焚き付き給湯器。

浴槽にお湯を溜めることはもちろん、ぬるくなったお湯を温めなおしたり、自動追い炊きなどの機能があり、とても便利ですよね。

しかし、気になるのはこうした給湯器のガス代や電気代です。

つい、つけっぱなしにしてしまいますが、節約の観点からみるとどうなのでしょうか。

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アパートにある給湯器のスイッチはつけっぱなしでもガス代はかからない?

多くの給湯器の電源は操作パネルで行い、お湯の温度の設定や、追い炊き機能ボタンがありますよね。

お湯を出す場合、当然ながら給湯器の電源を入れて操作する必要があります。

こういった操作パネルの電源をつけっぱなしにしていると、ガス代がかかってくるのでしょうか。

アパートなどにも導入されはじめた追い焚き付き給湯器ですが、最近のガス給湯器は、操作パネルの電源が入っていても、水を流さない限り点火しないようです。

つまり、点火しないということは、ガスを使うときにしか稼働しないということですね。

また、水を止めると自動的にガスが止まる仕組みになっています。

電源をつけっぱなしにしていたとしても、ガス代はガスを使った量に関係してくるため、電源を入れていてもガスが燃焼していなければガス代はかからないのです。

しかし、給湯器に限らず、電源を要する家電製品は待機電力が発生してきます。

いったい給湯器の待機電力は、どのくらいあるのでしょうか。

給湯器の電源をつけっぱなしにするとどれくらい待機電力を消費するの?

待機電力とは、使っていない間も消費する電力をいいます。

アパートにある給湯器を使っていなくても、時刻表示などで電力を使っているというわけです。

では、給湯器の待機消費電力は、どのくらいなのでしょうか。

給湯器の操作パネルの電源を切った状態で待機消費電力が約6.03ワット、電源をつけっぱなしにしたときは約7.97ワットだと仮定して考えてみましょう。

なお、電気代は1kWh27円とします。

まずは、24時間電源を切っていたとして、一年間にかかってくる待機消費電力を計算してみましょう。

6.03(W)÷1000(kWh)×24(時間)×365(日)×27(電気代)=1,426円

続いて、電源をつけっぱなしにした場合の待機消費電力を計算してみます。

7.97(W)÷1000(kWh)×24(時間)×365(日)×27(電気代)=1,885円

当然ではありますが、電源をつけっぱなしにしていたときと比べると、電源を切っていたときのほうが待機電力は消費しませんね。

こちらの計算で比べてみると、年間459円ほどの節約ができることになります。

この結果をふまえて、例え年間459円でも、10年で4,590円、20年で9,180円と、ちりも積もれば大きな節約になると考えるか、つけっぱなしでもいいかと考えるかは、個人の自由です。

給湯器の電源のつけっぱなしによって勃発していた夫婦喧嘩があれば、「年間で500円以下ならまぁいいか」と考えられれば、険悪な空気にならずに済むかもしれませんね。

コンセントを抜いてしまうとアパートの住人による破損とみなされる可能性も!

給湯器の電源を切っていても、つけっぱなしにしていても、どちらも待機消費電力がかかることが分かりましたね。

少しでも節約したいと願うかたは、オフモードの消費電力もなしにしたいと考えるかたもいらっしゃるかもしれませんが、コンセントから電源を抜いてしまうことは絶対に止めましょう。

なぜかというと、気温が低くなる冬場など、5度以下になると凍結防止機能が作動しなくなってしまいます。

もしも給湯器の内部に水があった場合、そこから凍結し、水を通す管が壊れてしまう可能性があるのです。

コンセントを抜いたことによる破損となると、アパートの住人による不注意とみなされ、修繕費の支払いを求められることもありますので気を付けましょう。

待機電力を節約しようと考えても、修繕費のほうが高くついてしまったら、本末転倒ですよね。

こうしたことからも、給湯器の電源は切っても、絶対にコンセントから抜かないでください。

つけっぱなしではなく使った後は電源を切ろう!

待機消費電力が年間500円なら細かいことは気にせず、電源をつけっぱなしにしておこうと考えるかたもいらっしゃいますよね。

しかし、年間500円以下の電気代というのは、あくまでも待機消費電力のみです。

冒頭でもお話ししたとおり、給湯器の電源が入っていれば、水が流れるたびにガスは点火します。

ちょっとの水を流すことであっても点火してしまうので、ガス代もかかりますし、電気を必要とするため電気代もかかってくるのです。

手を洗ったり、食器を洗うたびに給湯器が稼動してしまえば、年間でかかる待機電力よりも、光熱費がかかってしまいます。

家族でアパートに住んでいれば、家族の人数分、蛇口をひねる回数も多くなりますよね。

こうしたことに気を付けることこそ、ちりも積もれば大きな節約になるのではないでしょうか。

給湯器の電源スイッチはつけっぱなしにするよりも、使った後は電源を切ったほうが節約につながり、エコですね。

使うときだけアパートの給湯器の電源を入れることは立派なエコ活動

お湯を使うときだけ給湯器の電源を入れることは、節約につながるだけではありません。

先ほどもお話をしたとおり、個人でできる節電も立派なエコ活動です。

つけっぱなしにするのではなく、使うときだけ電源を入れるクセを身につけておけば、給湯器に限らず、さまざまな場面でも節電しようと心がけるようになってくるはずです。

また、大きな地震や火事などが起こったとき、電源が切れていればトラブルを防ぐことにもなります。

アパートにいるときはもちろんですが、特に外出をするときや就寝時は、電源が切れているかどうかチェックしましょう。

あまり気にし過ぎる必要はありませんが、一人一人の意識が大切ですので、家族間で認識し合えるといいですね。

家族間でできることは、ほかにもあります。

エコを兼ねた、節約方法をご紹介しましょう。

ちょっとした意識で、ガス代や電気代を抑えることができます。

節約を意識したら行いたい給湯器の使いかた

最後に、なるべくお湯を使わない節約方法をご紹介します。

給湯器の電源スイッチをつけっぱなしにするのではなく、使うたびに消すことを前提に、なるべく電力やガスを使わないようにするのも節約の第一歩です。

●追い炊き機能を少なくしてみる

アパートの条件でも人気である追い炊き機能ですが、使うたびにガス代や電気代がかかります。

なるべく追い炊き機能を使わず、家族がいる場合は、まとまった時間内でお風呂に入ることをおすすめします。

●一人暮らしならシャワーを活用

寒い季節でないかぎり、一人暮らしであればシャワーだけで済ませるほうが節約になります。

なお、使っていないときはお湯を止められるよう、切り替えのできるシャワーヘッドを活用すると、ガスや電気に加え、水道代の節約にもつながりますよ。

節水シャワーヘッドも販売されていますので、ホームセンターなどで探してみましょう。

●ゴム手袋をして洗い物

汚れた食器を洗うとき、冷たい水で洗い流すのは辛いですよね。

温かいお湯で洗い流そうと給湯器を使いたくなりますが、市販のゴム手袋を活用すれば、冷たい水でも洗い流せます。

節約はエコにもつながる

給湯器の待機消費電力については、つけっぱなしであっても年間で数百円程度の節約ですが、光熱費や環境問題に目を向けてみると大きな違いがあります。

ご自身の生活費にも影響してきますし、地球規模で考えたとき、一人一人のエコ意識が環境を守っていくのではないでしょうか。

便利なものこそ、上手に活用していきたいですね。