戸建のマイホームを購入する際の注意点をブログから学ぼう

マイホームの購入は、どの家庭にとっても人生の一大事です。

マンションにするか戸建にするか、都市部にするか郊外にするか、家族構成や予算によっても条件は変わってきます。

そんなマイホーム購入に関するブログはたくさんありますが、特に戸建を購入した体験談から、注意すべき点などをまとめてみました。

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多くの人がマイホームに戸建を購入する理由は

マイホームには大きく分けて戸建とマンションの2種類があります。

戸建のマイホームがマンションなどに比べて優れている点は、まずは住宅ローン以外に管理費や修繕積立金がないことでしょう。

マンションなどでは、住宅ローンを完済しても、管理費や修繕積立金の支払いは一生続きます。

また、戸建でしか実現できない空間設計などもあります。

玄関を広くしたり、リビングの天井高を高くしたり、庭を広くとったり、駐車場を2台分とったりと、注文住宅なら自由自在です。

また、建売でも、最近はデザイン性に優れた自由度の高い物件も増えています。

注文住宅よりも安い価格で、ある程度の希望も叶えられる建売も魅力的といえるでしょう。

そして戸建では、たとえ建物が老朽化して価値が下がったとしても、土地の価値はさほど変わりません。

そのため、子供に資産として残すこともできるのです。

このようなことから、マンションよりも戸建をマイホームとして購入する人が多く、平成25年度の総務省のデータでは、半数以上の55%程度が戸建を選択しています。

そんな戸建購入者のブログなどを見ると、成功例もたくさんありますが、意外と失敗談が多いことに気付きます。

そこで、戸建購入者の失敗談から、戸建購入の注意点などを探っていきたいと思います。

ブログの失敗談からわかる中古の戸建購入の注意点

あるブログに、資金的な理由から中古物件を購入した事例の失敗談が載っていました。

戸建といっても、土地から探す新築注文住宅や、建売、また中古物件といくつか選択肢があるわけです。

そして、やはり中古物件が一番割安で、購入資金や住宅費に充てられる金額が少ない場合は、中古の戸建を選択する場合があります。

ブログでは、時間をかけていろいろな物件を回り、比較的傷みの少ない築20年の物件を購入した例が紹介されていました。

物件の購入価格は土地・建物合わせて800万円、住宅ローンの支払いは月4万円台で、賃貸の家賃より2万円程度少なくなったとのことでした。

しかし、入居後すぐに問題が出てきたのです。

まず、お風呂のボイラーが20年間一度も交換されておらず、交換費に18万円、他にも勝手口の扉交換に15万円、他の建具の調整に5万円使ったそうです。

他にも、襖の貼り替えで1.5万円、畳の表替えに5万円弱、コンロ交換に5万円強と、もろもろで100万円程度かかってしまったといいます。

このように、中古住宅には、実際住んでみないとわからない問題点があるようです。

内覧して、それまで見てきた中古物件と比較して、これなら大丈夫と買う決断をした物件だったため、この出費はかなり痛手となったようです。

中古の戸建の購入は売却時の資産価値も考慮すること

ところで、この中古の戸建物件では、最終的に数年間であと300万円程度かけて修繕を行わなければならない部分があったそうです。

結果的に、築20年の中古の戸建に、トータル1,200万円を支払ったことになりますね。

一方、新築でも今はローコスト住宅などもあり、1,000万円~1,200万円程度で上物は建てられます。

つまり、新築の戸建と比較すると、この中古の戸建購入事例では土地の代金分がまだ浮いていますね。

ただ、ひとつ考えるべきことは、もしこの物件を売ることになった場合です。

10年後に、もしマイホームを売却することになった場合、築10年の中古住宅の場合と、築30年の中古住宅の場合、価格や売れ行きに大きな差が出てきます。

ブログの主も、いわゆる資産価値という点で考えると、新築の戸建を購入した方がよかったのではという結論に至っていました。

ちなみに、このブログでは、中古物件の購入を失敗と位置付けていましたが、もちろんすべての中古物件がそうではありません。

中古物件で夢のマイホームを実現したと大満足の記事をアップしている人もいるのです。

結局は、住む人の満足度が結果を決めるのではないでしょうか。

新築戸建の建売住宅を購入したブログの失敗談から学ぶ

次に、新築の戸建を購入した人のブログでは、次のような失敗談が綴られていました。

マイホーム購入のきっかけは、男女1人ずつの子供が小学校高学年になるまでに、それぞれに1人部屋を用意してあげようということでした。

その際、最優先したのは子供の学区で、転校させないで済む範囲で土地を探していたのですが、結局建売しか見つけられませんでした。

もちろん、建売が悪いというわけではありません。

では、何が失敗だったのかというと、その建売住宅がしっかりした造りではなかったことです。

新築1年目で壁紙がよれたり、ドアの建具が曲がっていたりと、ブログの主のイメージする新築とはかけ離れていたそうです。

これは、最優先事項を満たしているというだけで、購入を急いだゆえの失敗といえるでしょう。

長く住むのなら、余裕をもって下調べをきちんとしなければ、新築といえどもこのような失敗をすることがあるという例です。

このブログの主は、もともと注文住宅を希望していたのですが、注文住宅は建売よりも手間がかかります。

注文住宅では、土地探しから家の細部にわたるまで、希望条件の提示と施工後のチェックに関わります。

時間をかけ、かつ手間を惜しまない覚悟がなければ、希望どおりの注文住宅はなかなか手に入らないといえるでしょう。

理想の戸建注文住宅でも想定外のことが起こる

また、あるブログでは、新築戸建ての注文住宅を建てた5年後に、思いもしない事態に巻き込まれたという事例が書かれていました。

予算3,000万円で土地から時間をかけて探して、注文住宅を建てたところまではよかったものの、5年後に上水道のパイプから急に水漏れが起こったのです。

経年劣化にしては早すぎると思っていると、次は庭の物置が傾き始めました。

さらに水路に面したブロック塀が水路側に傾斜し始めるなど、異様なことが続くようになりました。

購入した戸建は、土地から探した注文住宅で、地盤調査や基礎工事もしっかり行っていたにも関わらず、このようなことになったのです。

結局、原因はなにかと調べてみると、異変から5年後に、家に隣接した市管理の水路の擁壁の地盤沈下とわかりました。

そして、それが判明してから市側の責任と認定されるまでに、さらに4年近くかかったというのですからとんでもないことです。

また、土地を購入する際に加入していた地盤保証を、10年で更新していなかったことも災いし、保険の保証を受けられなかったそうです。

思わぬときに想定外の思わぬことが起こり、家自体は問題がないのに、地盤沈下のトラブルに巻き込まれてしまうこともあるのです。

これは、保険などに入る以外、購入時には対応のしようがありませんね。

戸建購入ブログには他にもたくさんの参考事例がある

これまでいくつかの戸建購入のブログの失敗談を見てきました。

まず中古住宅を購入する場合は、先々の修繕費用や売却時の資産価値を考えて購入するべきであることがわかりました。

そして、新築戸建でも建売は、焦らず品質を見定めないと劣悪なものを掴まされる可能性があることがわかりました。

また、土地から探した注文住宅であっても、想定外のことが起こるため、保険などで備えることも必要であることがわかりました。

このような失敗談はほんの一例で、他にも戸建にこだわって資金的に無茶な計画を立てた結果、手放すことになった事例もありました。

また、価格を優先したため、駅から離れすぎて家族に不便な生活をさせている事例もありました。

このようなことから、戸建を購入する場合は、家族で十分に話し合い、妥協できない優先事項をいくつかに決めることが必要でしょう。

その上で無理のない資金計画を立て、できるだけ希望に合った物件を、時間や手間を惜しまず探すことが大切です。

マイホームはほとんどの家族にとって、一生に一度の大きな買い物です。

時間と労力を惜しまず、ぜひ理想のマイホームを手に入れていただきたいと思います。

失敗だけではないブログの役立つ情報を参考に

今回は、戸建購入の失敗談をブログを参考に注意点を探りました。

しかし、実は中古物件であっても、建売であっても、満足している事例はたくさんあります。

また、注文住宅を安く手に入れる方法など、役に立つ情報もたくさんありました。

戸建を購入しようという場合は、これらの事例や情報も参考にして、是非自分らしいマイホーム購入を実現していただきたいものです。