中古マンション内覧時にチェックしておきたいポイント!

新築マンションにはモデルルームがあったり、詳しい資料があります。

しかし、中古マンションにはそのようなものはなく、公開されている限られた情報や内覧でしか購入前にチェックする術はありません。

そこで、中古マンション内覧時にチェックしておきたいポイントをご紹介いたします。

中古マンションはどう探す?

新築マンションとは異なり、中古マンションはいつ出るか分からない物件です。

日頃からチェックしておかないと、いい物件はすぐに売れてしまうことが多々あります。

そのため、内覧するよりも前に、まずは自分たちの希望条件を洗い出しておく必要があるのです。

最初にしっかりと自分たちの希望条件を洗い出し、整理しておくことが、自分たちにとって「いい」」物件を探すポイントです。

一般的には、

・立地
・金額
・広さ
・築年数

などの希望条件を整理しておくといいでしょう。

さらに、ペットを飼っている人はペット可の物件、音楽が趣味の人は防音性の高さなども物件探しの指標になります。

もしも、中古マンションを購入してリフォームやリノベーションを検討しているのであれば、構造上それが可能かどうかもチェックが必要なポイントです。

自分たちの希望条件が整理できたら、その地域で中古マンションの販売実績がある不動産会社をチェックしましょう。

そして、実際に不動産会社を訪問して、希望条件に当てはまる物件があるか探してもらいます。

できるだけ不動産会社の担当者に連絡を取るようにして、希望条件に合う物件の情報が出たら教えてもらえるように依頼してみるのがおすすめですよ。

中古マンション内覧前にチェックしておきたいポイント

希望条件に合う中古マンションの情報をキャッチしたら、内覧前にチェックしておきたいポイントがあります。

・ストリートビューでマンション周辺をチェック

物件内覧時に周辺をチェックはしたいものですが、事前にストリートビューで確認するのはおすすめです。

中古マンションの内覧時はまだ売主が居住していることも多く、予想以上に気をつかい、疲弊してしまうこともあります。

そのため、疲れたうえに時間がなく、周辺は歩くことができなかったというケースもあるのです。

直接出向いて物件周辺を歩く方がいいのですが、物理的に難しい場合もありますから、事前にストリートビューでチェックしましょう。

・売主に対する質問内容をまとめておく

新築マンションとは違う点のひとつが、すでに居住している人に住み心地を聞けることです。

それらの情報は暮らしている人にしか分からないことなので、かなり貴重です。

事前に聞きたい内容をまとめておくことで、内覧終了後に「聞き忘れた!」ということにもなりません。

中古マンション内覧時に準備しておきたいもの

中古マンション内覧時には、事前に準備しておきたいものがあります。

・間取り図

間取り図を見ながら内覧すると分かりやすいです。

・カメラ、スマートフォン

帰宅後参考にしやすいことから、マンション内を撮影すると便利です。

ただし、撮影前には必ず売主の許可を取る必要があります。

・筆記用具

事前にまとめておいた質問の回答を書き留めておくために必要です。

・メジャー

使用したい家具が置けるか、居室内のサイズを測るために必要です。

・方位磁石

日当たりをチェックする際にあると便利です。

スマートフォンにアプリが入っていることもありますよ。

中古マンションはまだ売主が居住していることが多いですから、勝手にクローゼットを開けたりなど、マナー違反はご法度です。

また、夏場は素足にサンダルという人も多いですが、靴下を履いていくなどの気遣いも必要です。

ここまで準備できたら、いざ内覧です。

次項では、大切なチェックポイントについて解説していきます。

いざ内覧!大切なチェックポイントとは?

事前準備が完了し、いざ内覧となった際にももちろん大切なチェックポイントがあります。

まずは、マンション全体の印象や雰囲気をチェックしましょう。

具体的には以下の通りです。

・エントランス、共有廊下

エントランスや共有廊下が雑然としていて、掃除が行き届いていない中古マンションは黄色信号です。

管理体制がしっかりと整っていない可能性を考える必要があるでしょう。

・外壁、植栽

外壁や植栽のお手入れが行き届いているかどうかも、大切なチェックポイントです。

外壁の劣化部分や植栽が枯れているのを放置している中古マンションは、管理体制に心配があると考えていいかもしれません。

・ゴミ置き場

こちらも、掃除がきちんとされているかチェックしましょう。

また、ゴミの分別がされているかどうかで、住民の人となりが多少分かります。

・駐車場、駐輪場

自動車の車種や自転車の種類で、家族構成や、どのような住民が暮らしているか比較的分かりやすいです。

居室内覧時のチェックポイント

ここからは、中古マンション居室内覧時のチェックポイントについて解説していきます。

・居室内の全体的な雰囲気

直感的に感じる雰囲気は、案外当たっていることも多いです。

五感をフルに使って、自分たちにとって居心地がいい空間なのかどうかチェックしましょう。

・日当たり

毎日生活するうえで、日当たりの良し悪しは重要なポイントです。

日当たりによっては光熱費が余計にかかったりすることもあるので、必ずチェックしましょう。

・眺望

マンション購入時に大切なチェックポイントでもあるのが眺望です。

眺望で資産価値が変わりますから、将来的にマンションを売却するかもしれない可能性がある場合はかなり大切なチェックポイントです。

・水回り

人が暮らしていて劣化がしやすいのが水回りです。

お手入れされていない水回りは、近い将来、修理・修繕が必要になることもありますので必ず状態を確認しましょう。

中古マンション内覧時に必須のチェックポイント

引き続き、中古マンションを内覧する際のチェックポイントについて解説していきます。

・床

斜めになっていないかはもちろんのこと、きしんでいたり歪んでいる部分がないかチェックします。

・クロス

クロスがひび割れていないか、カビなどができていないかチェックしましょう。

・建具

建具類の歪みはないか、しっかりとスムーズに開閉できるか確認します。

・給湯器

一般的に給湯器は15年程度で買い替えといわれています。

給湯器交換費用は高額なので、最後はいつ取り替えたのかを確認しましょう。

・ベランダ

どれぐらいの広さがあるのかチェックしましょう。

また、マンションの規程によってはベランダに洗濯物が干せないこともありますので、その点についても確認しておくことをおすすめします。

この他に、先ほど少し触れましたが周辺環境は実際に歩いてみて分かることも多いため、時間に余裕があればマンション周辺を歩いてみることをおすすめします。

可能なら、平日と休日、さらには朝と夜など、時間帯を変えてチェックするといいですよ。

中古マンション内覧時は事前準備が大切!

新築マンションとは異なり、中古マンションは情報が限られています。

購入前にできる限りの情報を集めるため、内覧時にはそれなりの準備が欠かせません。

しっかりと準備をし、売主に失礼のないようにマナーを守って内覧させていただきましょう。

また、内覧時は居室内はもちろんのこと、マンションの管理体制や周辺状況をチェックするのもポイントです。

買ってから後悔することのないよう、事前準備をしっかり行いたいものですね。