2階にキッチンを配置する間取りはどう?メリットデメリット

家の形や造りだけではなく、間取りも、住む人が快適に過ごせるように、これまで以上に自由な発想で考えられるようになってきています。

これから家を建てようとしている人のなかには、2階にキッチン・ダイニング・リビングを配置する間取りを考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、そのような間取りにすることによるメリットやデメリットの対策法などをご紹介していきます。

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2階にキッチン・ダイニング・リビングの間取りのメリット①

従来の一般的な2階建ての家は、1階にキッチン・ダイニング・リビングがあるのが当たり前のようになっていました。

しかし、近年では、そのキッチン・ダイニング・リビングをひとつの空間として広く見せる形が増えるなど、2階部分にキッチン・ダイニング・リビングを配置するという間取りも増えてきています。

まず、2階部分にキッチン・ダイニング・リビングがあることによるメリットにはどのようなことがあるのかを見ていきましょう。

●日当たりが良い

2階部分にキッチン・ダイニング・リビングがあることの一番のメリットとも言えるのは、日当たりが良いということです。

1階よりも2階の方が日が当たりやすいので、家族が集まる場所を明るい空間にすることができます。

風通しも良く、冬場でも昼間は日の光によって暖かさを感じられるでしょう。

●眺めが良い

周辺の環境によっても違いますが、2階にキッチン・ダイニング・リビングがあれば、1階よりも窓からの眺めが良くなります。

もし、小高い場所にあれば、遠くまでの景色を見渡すこともでき、四季によって様々な景色を楽しむこともできるのではないでしょうか。

2階にキッチン・ダイニング・リビングの間取りのメリット②

2階部分にキッチン・ダイニング・リビングがある間取りにすることによるメリットは、前章でご紹介したこと以外にもあります。

●プライバシーを守れる

特に、住宅が密集している地域では、1階にリビングがあると、「隣りの家からの視線が気になってしまう…」というデメリットがあります。

しかし、2階部分にあれば、隣りの家や道を通る人からの視線を避けることが可能になるので、リビングのカーテンをずっと閉めたままにする必要もなくなるでしょう。

外からの視線だけではなく、近隣の家の生活音についても、お互いに気にならなくなるのではないでしょうか。

●耐震性にも良い

一般的に2階部分にあるとされる寝室や子ども部屋などが1階に配置されるので、個室が1階に増えることから、必然的に柱や壁が増えるということになります。

そのため、2階部分にキッチン・ダイニング・リビングを配置する形の方が耐震性が増すと考えられています。

キッチン・ダイニング・リビングが2階の間取りにはデメリットも!①

キッチン・ダイニング・リビングが2階部分にあることによって得られるメリットは前述のように多くあります。

しかし、メリットだけではなく、デメリットとなるのではないかと心配されることもありますので、いくつかご紹介します。

●子どもたちが帰ってきたことに気づかない

1階に子ども部屋などの個室を配置した間取りにすることにより、玄関から直接部屋に行くことになるので、子どもが帰宅したことに気づけないということがデメリットとも言われています。

それが当たり前のようになってしまうと、コミュニケーション不足も心配されます。

●防犯面での心配

2階のリビングに家族が集まっている際は、1階は誰もいない状態になります。

そのため、不審者などが1階に侵入しても気づきにくいのではないかという心配もあるでしょう。

●夏場は暑い

キッチン・ダイニング・リビングが2階部分にあることで、日当たりが良く、冬場は暖かいというメリットがあるとお話ししました。

その反面で、夏場もよく日が当たるので、室温も高くなります。

風通しが良くなるように、窓などの設計を工夫することが必要になるでしょう。

キッチン・ダイニング・リビングが2階の間取りにはデメリットも!②

2階部分にキッチン・ダイニング・リビングがある間取りにすることによって、デメリットになるとされることは他にもあります。

●階段の昇り降りが多くなる

2階にキッチンをはじめ、メインの部屋があるということは、当然、階段の昇り降りが増えるということになります。

買ってきた食材などの重い荷物を2階まで運ぶことや、ゴミ出しをするのに階段を降りる必要があることが大変だと言う方もいます。

●高齢になった時が心配

先ほど挙げたように、階段の昇り降りが多いことが高齢になった時にはもっと心配なこととなり得ます。

体に問題がなければ、階段の昇り降りもちょっとした運動としてとらえることもできますが、足腰の調子が悪くなってくると、そのようなことも言っていられなくなるでしょう。

将来のことを考えた上でも、最初から、つかまりやすい手すりを忘れずに付けておくことをおすすめします。

心配されるデメリットを解消!対策方法をご紹介

2階部分にキッチン・ダイニング・リビングがある間取りにすると、メリットだけではなく、先ほどご紹介したようなデメリットと思われることも同じくらいあります。

そこで、デメリットと思われることを解消するための対策方法をご紹介しましょう。

●子どもとのコミュニケーション問題

1階に子ども部屋があると、帰宅後すぐに部屋にこもってしまうのではないかという心配をする人もいるでしょう。

そのようなことにならないためには、

・1階と2階が吹き抜けになるような設計にする
・帰宅したら必ず2階のリビングに上がるようなしつけをする
・2階のリビングをみんなが居心地良いと思える場所にする

などという対策をしてみてはいかがでしょうか。

●防犯面の対策

2階に家族が集まっている時など、1階に誰もいない状態になると、防犯上心配だという方におすすめの対策法は次のようなことがあります。

・1階の窓にシャッターを付ける
・玄関のドアや窓にしっかりしたキーシステムを付ける
・窓の位置を高めに配置する

などのことが挙げられます。

窓の位置を高めに配置するなど、家を建てる前でないと施すのが難しいこともありますので、様々な角度から考えたうえで家づくりを進めることが大切です。

キッチンの間取りを決める際のポイント

最後に、キッチンが家の1階と2階のどちらにある場合でも、間取りを決める際に気をつけた方が良いとされるポイントをお話しします。

料理が好きな人は特に、キッチンを広くしたいという願望を持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、キッチンが広すぎてしまっても、無駄に動く必要がでてきて、調理時間もその分長くなってしまうことが考えられます。

食材や食器を取り出して調理台で調理と盛り付けをするまでの一連の流れをイメージして、無駄のない動きがとれるような間取りにすると良いでしょう。

ダイニングテーブルがキッチンの近くにあれば、片付けをするのもラクですし、家族も手伝う意識が生まれやすくなることでしょう。

また、キッチンにも家電を使う必要が多くあります。

そのため、コンセントの数や配置についてもしっかりと考えて決めることが、キッチンでも快適に過ごしていくための大切なポイントになります。

無駄な動きをしないような間取りを考えることは、キッチンに限ったことではなく、洗濯やお風呂など、全てにおいて、家族の動線をイメージしながら決めていくことが必要でしょう。

将来のことまで考えて後悔しないような家づくりを!

ここでご紹介したように、2階にキッチン・ダイニング・リビングを配置する間取りにすると、日当たりが良い・眺めが良いなどのメリットもあります。

しかし、食材などの重い荷物を毎回2階に運ぶことになることもイメージしてみましょう。

様々なデメリットも了承のうえで、対処していけるようでしたら、そのような間取りにしてみるのも良いのではないでしょうか。