部屋の印象をガラッと変えてくれるウォールステッカー。
窓にウォールステッカーを貼るだけで、部屋のイメージチェンジが簡単にできます。
新築した家や、アパートやマンションなどの新たな居住先でも、一役買ってくれるアイテムとなるでしょう。
ここでは、ウォールステッカーについて、貼り方や剥がし方もご紹介していきます。
ウォールステッカーは窓以外にも使えますので、色々と工夫してセンスあるお部屋作りを楽しんでくださいね。
窓にウォールステッカーを貼ろう!
ウォールステッカーをご存知の方はいるでしょうか。
貼るだけで簡単に部屋の印象を変えることができる、魅力的なアイテムです。
今では専門のお店だけではなく、100均などでも販売されており、デザインも多様なものが用意されています。
ウォールステッカーのいいところは、傷をつけずに部屋のイメージチェンジができるということです。
新築の家だと、どうしても汚れや傷がついてしまうのが心配になってしまいますよね。
また、アパートやマンションの場合は、傷をつけたら修復費を負担しなければならないので余計に気になるところです。
しかし、ウォールステッカーならば貼り方や剥がし方を間違えさえしなければ、お部屋へのダメージはありません。
また、部屋の雰囲気を変えたいと思ったら、違うデザインのウォールステッカーに簡単に変えられるのです。
ウォールステッカーは貼る場所を選ばずに使うことができます。
小さな小物から窓などの広い場所にも使うことができるのですが、まずは、窓に貼るウォールステッカーを選んでいきましょう。
窓に貼るウォールステッカーの選び方
部屋の中でも、窓にウォールステッカーを貼ると、部屋の印象を大きく変えることができるでしょう。
季節やイベントごとにウォールステッカーを変えると、テンションアップにも繋がりますね。
貼り方を覚えてしまえば、簡単に貼りかえることができますよ。
窓に貼るウォールステッカーを選ぶときは、外の景色とマッチしたものを選ぶのがおすすめです。
例えば、窓の外に木や森などの緑の風景が広がっていたとします。
そのような背景のときに、お城や鳥がデザインされたウォールステッカーを選べば、背景と窓が一体化して窓自体を一つの絵としてとらえることができます。
しかし、窓にウォールステッカーを貼るときには注意しなければならない点があります。
それは、部屋の中からだけではなく、外から見たときのデザインについても、意識する必要があるということです。
もし、部屋の内側から読めるように文字のウォールステッカーを貼りつけたとしても、部屋の外側では文字が反転してしまっているので、判読がつかなくなってしまいます。
窓に貼るウォールステッカーを選ぶときは、この点を頭に入れておくとよいでしょう。
窓以外にも使える!ウォールステッカーをどこに貼ろう?
ウォールステッカーは窓だけではなく、色々な場所に使うことができます。
しかし、接着面が凸凹していたりざらざらしたりしていると、上手に貼りつけることができなくなってしまうので、注意しましょう。
また、木製のものに貼りつけてしまうと、剥がしたときに表面も一緒に剥がれてしまうこともありますので、その点にも注意してください。
窓以外でウォールステッカーを貼る場所として思いつくのが「壁」です。
殺風景な壁にウォールステッカーを貼るだけで、まるで違う部屋になったかのような印象を与えることができます。
その他にも、鏡やキッチンのタイル、ドアなどにもウォールステッカーを貼ることができますし、家電製品に貼るのもおすすめです。
家電製品には白物家電が多いので、どうしても生活感が出てしまいますが、ウォールステッカーを貼れば一気にイメージチェンジがはかれます。
ウォールステッカーは、デザインだけではなくサイズも豊富なので、貼りつけたいものや場所に合わせたものを選ぶようにしてください。
希望のウォールステッカーが見つかったら、正しい貼り方で貼りつけていきましょう。
貼り方をご紹介!シールタイプのウォールステッカー
ウォールステッカーには大きく分けて2種類のタイプが存在し、そのタイプに合わせて貼り方も違ってきます。
まず一つ目は、シールタイプのウォールステッカーです。
シールタイプのウォールステッカーは、目的の場所に簡単に貼れて、貼り直しも可能なところが一番のメリットといえます。
これから、シールタイプのウォールステッカーの貼り方の手順をご紹介していきます。
①まずは、ウォールステッカーを貼りつける場所をきれいに掃除してください。
②ウォールステッカーを貼るレイアウトを決めておきます。
③接着面にあまり触れないようにしながらウォールステッカーを台紙から剥がし、目的の場所に貼りつけます。
これで終了です。
複雑な工程が無いシールタイプのウォールステッカーですが、粘着面に色がついていないことが多いです。
そのため、窓にシールタイプのウォールステッカーを貼ると、外から見たときにデザインが楽しめないこともありますので、注意しましょう。
窓におすすめ!転写タイプのウォールステッカーの貼り方は?
続いて二つ目が転写タイプのウォールステッカーです。
このタイプのウォールステッカーは、台紙・ウォールステッカー・透明シートの三層構造になっています。
ウォールステッカーの表にも裏にも色がついているので、窓に貼るなら転写タイプを選ぶのがおすすめです。
転写タイプのウォールステッカーは、しっかりと貼りつくので長持ちします。
しかし、シールタイプのウォールステッカーと比べて、簡単に貼りなおすことができないので、しっかりと貼り方を覚えましょう。
①ウォールステッカーを貼りつける場所をきれいに掃除しておきます。
②透明シート側にウォールステッカーがくっつくように、台紙を剥がしていきます。
③目的の場所に透明シートごとウォールステッカーを貼りつけ、上からこすりつけてください。
④ウォールステッカーが透明シートに残らないようにゆっくりと剥がしていきます。
これで、転写タイプのウォールステッカーの貼り方は終了です。
コツさえ覚えてしまえば難しいことはありませんので、本格的なウォールステッカーを楽しみたい方は、転写タイプを選んでみてはいかがでしょうか。
ウォールステッカーの貼り方が分かったら剥がし方も覚えよう!
様々なウォールステッカーを楽しむためには、貼り方だけではなく剥がし方も大切です。
簡単に貼り直しができるウォールステッカーなので、剥がし方も手でめくるだけの簡単な方法で大丈夫なはずです。
しかし、使用環境や素材、期間によっては、糊が窓や壁に残ってしまうことがあります。
無理に剥がそうとすればするほど、剥がした後の状態も汚くなってしまいますので、ウォールステッカーが剥がしにくいなと思ったときは、ドライヤーを使用するようにしましょう。
剥がれにくくなってしまったウォールステッカーに、ドライヤーの温風を軽く当てて粘着力を弱めると、はがれやすくなるはずです。
もしそれでも接着面の糊が残ってしまったら、専用のシール剥がし剤を使うと、きれいに落とせるでしょう。
無理に糊を取ろうとすると、傷がついてしまうことがありますので、丁寧に剥がすようにしてください。
ウォールステッカーで部屋の印象を変える!
ウォールステッカーがあれば、部屋の印象をガラッと変えることができます。
簡単に自分好みのテイストを取り入れることができるでしょう。
部屋の模様替えに役立つウォールステッカーですが、大きく分けるとシールタイプと転写タイプの二つがあります。
どちらも貼り方は難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください。
剥がれにくいウォールステッカーには、ドライヤーの温風を当てると粘着力が弱まりますよ。