マンションを購入しようと考えている場合、決め手となるのは何でしょうか?
新築であること、中古であること、利便性が高いところなど、人によってそれぞれかと思います。
こちらでは、マンションを購入する際の注意点をお伝えしていきます。
実際にマンションを購入された方のブログも参考にしていますので、併せてご確認ください。
マンション購入を考えるなら新生活をイメージしよう
マンションの購入を検討しているのであれば、新生活がどのようになるのかのイメージを自分のなかでしっかりと決めておく必要があります。
マンション購入ブログの方の意見では、「新築・中古いろいろ見学したけれど、結局自分がどのような生活したいのかブレない部分を持っていることが大切だ」とありました。
ここがきちんとしていなかったために、新築マンションのモデルルームを見て気持ちが舞い上がってしまい、何となく契約することになってしまったという方もブログでは拝見できました。
マンション購入するには、外せないポイントをしっかり確認しておくことが大切だといえるでしょう。
マンションの条件として希望のエリアを決めたら、公共交通機関の路線があるのかや、最寄り駅などの希望を考えていきます。
また、マンションの周辺環境の確認も大切です。
スーパーやショッピングモールなどが近くにある便利なところがいいのか、それとも静かな住宅街があるようなところがいいのかなどです。
上記条件が揃ったら、間取りの確認もしていきましょう。
将来家族が増えたりする場合には、その分も計算して部屋数を決める必要が出てきます。
購入後の生活がどのように変化していくのかも家族で確認しておきましょう。
ブログで学ぶマンションの選び方のコツ!階数や方角はこう考えよう
マンション購入する際、選び方のコツがあればいいですよね。
こちらでは、階数や方角など分かりやすい選び方のコツを、ブログの意見も参考にしてご紹介します。
〇階数はどこがおすすめ?
マンションの1階は、子供がいるような家庭におすすめです。
マンションと外との行き来がしやすく、小さな子供を散歩させるにも簡単です。
マンションでは子供の足音による騒音トラブルが頻発していますが、子供が騒がしいような家庭では特に1階を選ばれたほうがいいかもしれません。
2階以上の低層階なら、階段での外出がまだ容易に済みます。
地震などの災害のときにも避難しやすさがあります。
高層階は日当たりが良く、外からの視線も気になりません。
ただし、エレベーター待ちなどの現象は起きるでしょう。
〇方角はどうする?
日当たりを考えるのであれば南向きが一番ですが、マンションではちょうどよく南向きにならない場合もあります。
東向きは午前中から強い日差しがありますので、朝から活動されるような方におすすめです。
西向きは洗濯物が夕方からでも乾きやすくなっており、夜に活動されるような方にいいでしょう。
北向きは部屋の中の家具などの日焼けを防ぐことができますが、日当たりの悪さがありますので、日中家にいないような方におすすめです。
次項からは、新築中古マンションのメリットデメリット、購入者のブログを参考に注意点を確認していきましょう。
新築マンション購入のメリットデメリット!
マンションを購入したいと思っている方の選択肢として、新築か中古かということがあるかと思います。
ここでは、新築マンションのメリットデメリットをご紹介します。
新築マンションのメリットは、何といっても外観や内装が新しいということではないでしょうか。
設備自体も比較的新しいということも挙げられるでしょう。
また、新築マンションならしっかりとした耐震基準をクリアしているはずですので、地震による災害を少しでも防ぎたいのであれば新築マンションはおすすめです。
また、ローンを組む際には、中古マンションにはない条件での借り入れができたり、住宅ローン減税も受けやすくなっています。
それでは、新築マンションのデメリットとは何でしょうか?
新築マンションのデメリットとは、やはり価格が高いということが挙げられます。
また、建設中であることも多いため、完成したマンションのイメージが自分の想像とは違うことも考えられます。
そのためにモデルルームが設置されているのですが、実際のマンションの部屋よりも豪華に造られていることが多く、やはり住んでみてイメージと違うと感じることもあるようです。
次項では、マンション購入者のブログより、新築マンション購入の注意点をご紹介します。
ブログの意見を聞く!新築マンション購入の注意点
新築マンションの購入を検討しているのであれば、実際に新築マンションを購入された方の意見を参考にしてみましょう。
〇住み心地や住人の確認ができない
中古であれば住人に住み心地の確認ができますが、新築の場合はそれができません。
また、新築マンションは新しく住む人たちによってコミュニティが新たに作られるため、どのようなコミュニティになるのか不安だという方もいます。
実際のブログでの声として、「陰口を叩かれたのをきっかけに、新築マンション購入後間もなく売却した」という話がありました。
マンションの住人とうまくいくかどうか、それは新たなコミュニティと合うかどうかで左右するのです。
〇内覧会で見たものとモデルルームとの差
こちらの意見は、新築マンションを購入者のブログでもよく聞かれることになります。
新築マンションの場合はモデルルームを見学してイメージを固める方が多いと思いますが、モデルルームは実際に住む部屋よりも大きく、内装も豪華であることが多いです。
そのため、内覧会で実際に住む部屋を確認した際に「あれっ?」と思う方が多いのですね。
中古マンション購入のメリットデメリット!
中古マンション購入のメリットは、やはり費用を抑えられるというところでしょうか。
新築マンションのような新しさはないものの、築年数があまり建っていない優良物件もあるようですので、選び方によってはお得な買い物になることでしょう。
実際にマンションを購入された方のブログでは、「新築マンションを購入したものの、近くに同じような中古物件があり、そちらも検討に入れていればよかった」とありました。
新築だけにこだわらなくても、中古マンションでも自分の条件に合ったものが見つかることがあるのですね。
また、中古マンションなら外観や内装を確認することができ、どのような人物が住んでいるのか、共用部分はきれいかどうかなど確認することができます。
マンション購入の手がかりとなるこれらの情報が、中古マンションなら事前に確認することができるのです。
次に、中古マンションのデメリットですが、こちらはマンション自体の古さが挙げられます。
内装がきれいにリフォームされていたとしても、設備が壊れやすいなどのデメリットがあります。
中古マンション購入の注意点!ブログで聞かれる意見とは?
中古マンション購入は、費用が新築マンションと比べてだいぶ抑えられるため、その点はいいかもしれせん。
しかし、中古マンションは設備が古くなっていることから、入居後すぐに設備が故障したなどということがよくあるようです。
この点は、中古マンションブログでは共通してよく聞かれる意見になります。
以下の意見も参考にしてみてください。
〇リノベーションが思うようにできない
中古マンションのメリットとして、リノベーションで自分好みの空間が作れることを挙げる方もいます。
しかし、いざリノベーションしてみようと思ったときに壁が外せないと分かり、希望の間取りが作れなかったという意見が多くあります。
リノベーションを楽しみにしているのであれば、どこまでのリノベーションが実現できるのか事前の確認が大切でしょう。
〇修繕費積立金の値上げ
マンションには、修繕計画や修繕積立金があります。
中古マンション購入後に修繕積立金が値上げされた、という話はよくあるようです。
事前に、中古マンションの修繕計画書や修繕積立金の残高を確認することが大切です。
マンション購入は住むイメージを固めてから
マンションを購入しようと考えている場合、あちこちに見学に行くことも大切ですが、その前に家族とどのような生活が理想的なのかイメージをしっかりと固めておく必要があります。
ここだけは譲れないというようなブレない部分を持っていることが大切なのです。
物件探しでは条件と照らし合わせてみて、まずは新築中古にこだわらないマンション探しをしてみてください。
お伝えした新築中古マンションのメリットデメリットなども確認してみてくださいね。