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マンションでの騒音はどう解決する?手紙を使う場合の注意点

2019.10.12

マンションに住んでいて、多くの方が気にされていることに騒音があります。

ときには他の住人が出す騒音がどうしても我慢できない場合もありますよね。

この場合に苦情を伝える手段として、手紙を使う方法があります。

しかし、手紙をどう使うかによっては、相手を怒らせてしまったりするなど更なるトラブルに発生することもあるでしょう。

手紙で上手にこちらの思いを伝えるにはどうすればいいのか、手紙を使う場合の注意点をお伝えします。

マンションで起きやすい騒音トラブル

マンションに住んでいるということは、多くの他人が一つの建物に暮らしているということです。

知らない者同士が集まって過ごしていますので、お互いへの配慮がないことにはすぐにトラブルが発生しやすい状況下にあると言えるでしょう。

最近では入居の際に挨拶する方が減ってきていることもあり、すぐ隣に誰が住んでいるのかお互い知らないということも多いようです。

また、仕事によってはマンションで生活する時間帯が自分とは異なっている場合もありますよね。

あるアンケートによるとマンションに住んでいる7割もの人が何らかの騒音を感じているとの結果が出ています。

多くの方が騒音を気にされているということです。

さて、この騒音を解決するために、「手紙を使う」という方もいらっしゃるようです。

しかし、手紙は内容によっては、相手を怒らせたり不快にさせてたりしてしまうこともありますので注意が必要です。

次項からは、騒音をどのように解決していけばいいのか解説していきます。

マンションで騒音を感じたら!まずは管理会社に相談を

騒音を感じた場合、一時的なものであれば様子をみることで落ち着いてしまうこともあるかもしれません。

しかし、ある程度継続的に騒音が続いているような場合は、騒音に対して対策をする必要があるでしょう。

最初にしていただきたい対策として、「管理会社に相談をする」ことがあります。

管理会社にこのような騒音を感じており、確認を行ってほしい旨を伝えるのです。

管理会社のほうとしては、マンションでどのような騒音問題が起きやすいのか把握していることでしょうし、解決するための対策を行ってくれるはずです。

マンションで起こる騒音は、発生場所が必ずしも隣や上の住人でない場合も多いようですので、まずは管理会社の方に連絡して様子をみることが大切です。

基本的な対応策としては、マンションの入り口に張り紙をしたり、各戸のポストに騒音の注意喚起の連絡をしてもらったりすることが多いようです。

心当たりがある住人が気を付けてくれるといいのですが、それでも改善しないこともあるでしょう。

その場合、手紙を使う方法を用いてもいいかもしれません。

騒音の苦情に手紙を使う!注意点は?

マンションで騒音を感じた場合、苦情を伝えたいのであれば、まずは管理会社に相談することをおすすめしました。

しかし、管理会社に相談しても騒音主に改善が見られないこともあるでしょう。

もし、騒音主が隣や上の階の住人など明らかになっているのであれば、手紙を使ってみてもいいかもしれません。

ただし、手紙の内容次第ではうまく伝わらず、相手の気持ちを害してしまうこともあります。

こちらでは、手紙を使う際の注意点についてお伝えします。

〇感情的に書かない

騒音による我慢が続いていると、その感情を手紙にそのままぶつけてしまいたくなる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、感情的な手紙を受け取った側はどうでしょうか。

一方的な感情がこもった手紙を受け取って気分がよくなる人はいないですし、なかには改めようと思う気持ちもなくなってしまう方もいるかもしれません。

冷静な気持ちで書くことが大切です。

〇騒音の内容を正確に書く

手紙を受け取る側が、騒音の内容をすぐ分かるような手紙にする必要があります。

時間帯、どのような音なのか、頻度はどれくらいなのかなど正確な内容を分かりやすく書いてください。

思い当たる節がないか、相手が確認しやすくなります。

手紙で苦情を伝える場合!相手への配慮が大事

マンションの騒音に手紙で苦情を伝えたい場合、こちらの意図をしっかりと伝えて理解してもらうことが大切です。

しかし、それだけでは相手に態度を改めてもらえるかが不確かかもしれません。

相手に騒音をやめてもらうのをより確実にするには、相手への配慮があるかが大切です。

騒音は騒音主の落ち度ではありますが、手紙を出すからにはその内容が騒音主に騒音を改めてもらうものにしなければならないからです。

相手が素直に改善する方向になるような手紙にする必要があるのですね。

それには手紙の初めに、「突然の手紙で申し訳ない」という言葉を入れる方法があります。

本来なら被害を被っているのはこちら側なのですが、突然手紙を受け取る相手側への配慮が伝わることになります。

また、騒音の内容が子供によるものであれば、子供が元気なために音が発生してしまっていることは理解しているなど、わざとではないことは理解しているというような言葉を入れます。

ご自分でも子供に終始静かにしろというのは難しいことを経験しているのであれば、配慮した言葉を入れやすいのではないでしょうか。

相手にこちら側の配慮が伝われば、騒音トラブルはより穏便に解決しやすくなるでしょう。

マンションの騒音への苦情!手紙は匿名がよい?

マンションの騒音に対して、手紙の書き方での注意点などをお伝えしてきました。

感情的にならないこと、騒音の内容を正確に伝える、相手への配慮が大切でしたね。

それでは、実際に手紙を出すとして、手紙は匿名にしたほうがよいのでしょうか?

こちらに関しては、どちらがよいとも言い切れないかもしれません。

誰が苦情を言っているのか伝えたくないのであれば、匿名での手紙がおすすめです。

もし、実名で手紙を出した場合、相手に配慮した手紙の内容だったとしても素直に受け取ってもらえないときには、仕返しや嫌がらせのようなことがあるかもしれないからです。

ただ、実際に苦情を受けたり手紙をもらったりした方のお話では、まずは申し訳ないと思ってもらえる方が多いようです。

もし実名で手紙を出す場合は、特に相手への配慮が感じられる手紙になるよう注意してください。

騒音主に直接伝えるのがNGな理由

マンションでの騒音は管理会社に相談することが先決ですが、手紙を使って解決する方法もあります。

その手順に関しては、ここまでご説明してきた通りです。

最後に、騒音主に直接苦情を伝えるのがなぜNGなのかお伝えしましょう。

それは、相手に会った場合、話し合いが相手次第で変わってしまうことが挙げられます。

こちらで準備してきた言葉も、相手を目の前にした途端、うまく言葉が出ずに言いたいことも伝えられないまま終わってしまうこともあるでしょう。

また、積もり積もった不満を感情のまま相手にぶつけてしまうこともあるかもしれません。

顔見知りであればまだしも、顔すら知らない相手の場合、相手の態度が悪化することも考えられます。

こちらが思ったように事が運ばないことが考えられる直接交渉は、できれば避けたほうがいいでしょう。

手紙なら冷静な状態で書くことができますし、第三者に確認してもらうこともできるのです。

マンションの騒音!手紙を使うなら相手への配慮を忘れずに

マンションの騒音は悩ましい問題ですが、まずは管理会社に相談してみましょう。

それでも解決せず、騒音主が分かっているような場合は、手紙を使う方法もおすすめです。

ただし、手紙を感情的な内容にせず、苦情を正確に伝える必要があります。

そして、相手への配慮を手紙に盛り込めば、こちら側の気持ちが相手側に伝わりやすくなるでしょう。

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