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家の電気になぜ虫が集まる?!虫除け対策でおすすめな方法

2019.9.2

家のリビングや玄関の照明など、虫は電気があるところに集まる習性があります。

どこからともなくやってきた虫たちが、照明の中で大量に死んでいた、なんてことはよくある話です。

しかし、虫が嫌いな方にとって駆除するのは耐え難いことであり、できることならば虫は寄せつけたくないものですよね。

今回は、おすすめの虫除け対策についてご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

なぜ家の電気に虫は集まるのか?①

家の電気照明に虫が集まってきて、困っているという方も多いと思います。

虫が電気の明かりに集まることはもはや常識として知られていますが、その理由についてご存知の方は少ないのではないでしょうか。

ではなぜ、虫は電気に集まってくるのでしょうか。

虫が電気の光に集まってくるのには、いくつかの説が唱えられています。

その1つに、虫の「走光性」があります。

これは、光に反応して移動する特性です。

自然界の光というと、太陽や月がありますが、虫はこれらの光を目印に飛ぶ方向を決めるといわれており、光に対して一定の角度で飛ぶことができるといわれています。

太陽や月の明かりは地球から遠い場所にありますから、いくら自分が動いてもその位置は変わることはありませんよね。

そのため、虫にとっては方向を決める目印となるわけです。

また、虫が照明の周りをぐるぐると回っている光景を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

これは、人工的な電気の光は虫にとって非常に近い位置にあり、光が四方八方から出ているため一定の角度を保とうとした結果、ぐるぐると回りながら近づいてしまうといわれています。

なぜ家の電気に虫は集まるのか?②

虫が電気の明かりに集まってしまうのは、ほかにも考えられる説があります。

それは「紫外線」です。

電気照明の中でも、蛍光灯や水銀灯は微量な紫外線を出しており、太陽の光と勘違いして虫が集まってくるといわれています。

多くの虫は、私たち人間に見えている光とは違った光を見ているといわれています。

私たち人間が光と指すものは、一般的に「赤から紫」までの色を指します。

しかし、虫は赤に近い色が認識できない替わりに、紫外線を見ることができると考えられています。

また、虫は低い位置を飛んでいるため、波長の長い紫外線を頼りにしているともいわれています。

虫が電気の明かりに集まってくるのは、これらが考えられれる理由です。

では、家の電気に寄ってくる虫たちを対策するためには、どんな方法があるのでしょうか。

家に虫を寄せつけない方法!電気をLEDに替える

虫が電気の明かりに集まってくる性質を理解できたところで、ここからは対策について考えていきましょう。

まず、1つ目に電気照明を「LED」のものに交換することが挙げられます。

LED照明の中には、紫外線がほとんど含まれていないものと、含まれるものがあります。

LEDの中で紫外線が含まれるものは、主に殺菌灯など特殊な用途に使用されるもののみで、一般的な家庭での使用はほとんどありません。

一般家庭で使用されるLED電球は青色のLEDを主体としており、このタイプは紫外線が微量に含まれるものの、その量は非常に少ないとされています。

その量を蛍光灯と比べると、約200分の1といわれています。

そのため、虫が集まりにくいのです。

ただし、いくらLED電球に交換したからといって、全ての虫を防げることにはなりません。

残念ながら、LEDに効果のある虫と効果のない虫が存在します。

しかし、少なくとも効果のある虫は減らすことはできますので、LEDに替えてみる価値はあるでしょう。

虫はどこから家の中に侵入してくる?

先ほどお伝えしたように、電気照明をLEDに交換するのは虫を寄せつけない対策といえます。

しかし、紫外線に反応しているだけではなく、明るさに集まる習性を持つ虫もいるため、全ての虫を寄せつけないことは難しいでしょう。

また、単純にLED電球だけを交換するだけで済まず、器具の交換も必要となる場合があります。

賃貸物件にお住まいの場合、器具の交換ともなれば、大家さんまたは管理会社に了承を得る必要がありますし、そこまでのコストをかけてまで交換する必要があるのか疑問に感じてしまうこともあるでしょう。

虫の対策として考えるのであれば、やはりコストがかかりすぎてしまう印象です。

そもそも虫は、どこから家の中に侵入するのでしょうか。

虫は、換気扇や排水溝、給気口、窓の小さな隙間から侵入してきます。

また、小さい虫であれば網戸をすり抜けてくることも考えられます。

これらの隙間を埋める、もしくは小さくすることで家に侵入する虫を大幅に減らすことが期待できます。

その方法については、次に詳しくご紹介していきましょう。

家の隙間を対策して虫の侵入を防ごう!

先ほどお伝えしたように、虫は家の小さな隙間から簡単に侵入してしまいます。

ですから、これらの隙間を埋める、もしくは小さくすることで虫の侵入を防ぐことができるでしょう。

1つ目の対策としては、「隙間テープ」が挙げられます。

隙間テープは、窓やドアの隙間に貼るもので隙間から漏れる冷気を遮断したり、防音効果があります。

その一方で、虫の侵入を防ぐ効果も期待できます。

また、換気扇や給気口にも防虫カバーを取り付けておきましょう。

ほかにも、網戸の網を目の細かいものに張り替えるといった方法があります。

網戸は、一般的に18~20メッシュといわれていますが、それよりも小さい虫は多く、隙間から簡単に通り抜けてしまいます。

そこで、網戸を目の細かいものに張り替えることで、小さな虫の侵入を防ぐことができます。

ただし、賃貸住宅の場合、網戸の張り替えが難しいケースも考えられます。

その場合は、「防虫網戸カバー」といって上からシールで貼り付ける簡易的なものもありますので、どうしてもという方は検討してみてはいかがでしょうか。

ほかにも、電気照明の明かりを漏らさない遮光カーテンを取り付ける方法もあります。

その方法については、次にご紹介していきます。

電気を漏らさない!遮光カーテンの取り付け

最初にもお伝えしたとおり、虫は電気の光に集まる習性があります。

夜になると家の窓のカーテンの隙間から漏れる光に、たくさんの虫が集まるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

こうなると、窓を開けて網戸にするのにも躊躇してしまいますよね。

そこで考えられる対策として「遮光カーテン」があります。

遮光カーテンは、光を遮る効果のあるカーテンで、昼間の明るい外の光を遮り、室内を暗くすることが目的のカーテンです。

また、外からの光を遮るだけでなく、室内の光を外に漏らしにくくなります。

遮光カーテンといっても、1級、2級、3級と等級があり、それぞれ遮光率が異なります。

この中でも、最も高い遮光効果のあるものが「1級」になり、多くの光をカットすることができます。

遮光カーテンを取り付ける際は、これらの等級を理解して選ぶことも大切です。

また、いくら遮光率が高いカーテンを選んだとしても、隙間が空いているとその隙間から漏れる光に虫が集まってくる可能性が高いですので、隙間を作らないように粘着性のテープで留めるなどの工夫が必要です。

あらゆる対策をして虫の侵入を防ごう

虫は、電気の光に集まる習性があるため、全ての虫を対策することは困難かもしれません。

しかし、ご紹介した対策を行うことで、虫の数を減らすことはできます。

「虫が苦手」という方は、できることから対策を始めてみてはいかがでしょうか。

 - 住まい, 害虫対策