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アパートでのギター練習はどうしてる?気になる騒音対策

2019.1.18

思いっきりかき鳴らすギターは、本当に爽快ですよね。

ストレス社会と呼ばれる現代、大きな音を出すことは恰好のストレス発散方法ではないでしょうか?

しかし、大きな音で練習できる環境というのは案外限られてしまい、ましてやアパート、マンションともなれば、ギター練習は騒音対策を考える必要があります。

そこで、手軽にできる防音・騒音対策から、特殊なものまで調べましたので、参考にしてみてください。

アパートは狭すぎる!大空の下でギター練習

アパートやマンションは、角部屋だとしても、必ず隣・上下に部屋が存在します。
そこには、空き室でない限り、自分以外の住人がいらっしゃることでしょう。

日中は外出したり、仕事に出掛けるなどで部屋を空けてることも多いかもしれませんが、夜になってしまうと、やはりギターの音が隣に聞こえてないか気になります。

そこで、思い切ってアパートを出て、外で練習してみてはいかがでしょうか?

大きな公園・堤防・橋の下など、考えれば自宅の周辺でも見つかるかと思います。

アパートで隣人に気を遣って、小さな音でギター練習するくらいなら、こんな選択肢も頭に入れておいても良いかもしれません。

ですが、外でのギター練習は、大きく2つの問題点があります。

・天候の問題
・人目の問題

ひとつめの天候については、雨が降れば、そもそも外に出られませんから、これは使えなくなります。

ふたつめの『人目』というのが中々厄介で、よっぽど腕に自信がないと、恥ずかしさと緊張が出てくることでしょう。

それを経験することも、練習のひとつかとは思いますが、ギターを始めたばかりの人には少しどころか、かなりハードルが高いのではないでしょうか。

外でのギター練習については、条件が必要になってきますが、環境としては最高だと思います。

アパート・マンションでの防音対策は?

外でのギター練習ができない場合、どうしてもアパート・マンションの中で、防音対策を考えることになります。

エレキの場合だと、深夜でもない限り、生音で練習する分には問題ないでしょう。

テレビの音と比べても、それほど差がない騒音レベルだと思います。

しかし、アコギは話が別です。

かなり大きな音が出てしまいますから、何かしらの対策は必須と言えます。

では、具体的にどうするか?

音が外に漏れない工夫をしてみては、いかがでしょうか。

簡単な対策としては、ドアの隙間を埋めることです。

ホームセンターでは防音テープが売っていますし、厚手の毛布をドアの隙間に押し込むだけでも、多少の効果はあります。

少し手間とお金は掛かりますが、防音マット・防音シート・遮音カーテンなどの防音グッズを部屋に張り巡らせれば、さらに大きな効果が期待できます。

これらを上手く組み合わせれば、深夜帯でない限り、アパート・マンションでも、気分良くギター練習ができますね。

ギター本体の消音対策で練習効率アップ!

アパート・マンションでの防音対策は以上です。

ここからは、ギターにも注目してみましょう。

ギターの音というのは、弦を弾くことによってサドルから伝わり、ギター本体の中で共鳴して、サウンドホールから大きな音として響くようにできてます。

逆に言えば、大きな音が鳴らないようにすればいいのです。

部屋の場合は防音、ギター本体は消音で対策してみましょう。

サイレントピックという、特殊なピックがあります。

非常に柔らかいプラスチックでできており、普通のピックで掻き鳴らすのに比べて、1/2程度の音量になるそうです。

これの優れてるところは、消音してるのに、音の劣化が少ないところです。

さらに数百円で購入できるので、アコギの人は持っていて損はしないでしょう。

他にも、かなり値は張りますが、サイレントギターというものがあります。

名前の通りで、静かどころか、ほとんど生音が鳴らないです。

その効果は、アコギの生音に比べて実に1/10です。

ですが、それでは肝心の音が、ほとんど聞こえないことになってしまいますね。

そこは、ご安心ください。

サイレントギターにはヘッドホン端子がついてますし、アンプとつなぐことも可能なため、アコギならではの音を、アンプで鳴らすこともできます。

音を損わなずにできる消音対策としては、これくらいでしょうか。

気軽にギター練習をするのであれば、上の防音対策と、この消音対策をしておけば、アパート・マンションでも問題ないと言えますね。

これくらい、しっかり対策しておけば、練習効率アップも間違いありません。

もっと簡単に音を気にしないでギター練習をする方法

ここまでご紹介してきた対策は、どれも意外と手間が掛かります。

そんな時間も労力もないという人は、どうすれば良いのでしょうか?

考えられるのは、防音施設です。

一番身近な場所では、カラオケが該当します。

防音対策はバッチリですし、1時間集中して練習したとしても、料金がとてもリーズナブルです。

毎日行くと高額になってしまいますが、週1程度でしたら、意外と行けるでしょう。

ただ、ギターに関わらず、楽器持ち込み禁止のカラオケもあるので、そこは事前にしっかりチェックしてから出掛けてくださいね。

もうひとつは、スタジオを借りることです。

これは正直なところ、個人のギター練習としては、あまり現実的ではありません。

しかし、音を気にするストレスから開放されるので、月1回の贅沢とするのも良いかもしれません。

最終手段は、防音設備のあるアパート・マンションに引っ越すことです。

スタジオをちまちま借り続けるくらいなら、一気に自宅を防音施設にしてしまいましょう。

アパート・マンション以外だと、一軒家を購入して防音部屋を作ることもできますが、ここまでくると夢のような話ですね。

アパート・マンションでも弾けるアコギ

今度は、ちょっと別の角度から、ギターについて考えてみましょう。

上でも触れましたが、エレキなら音が小さいので、それほど神経質に騒音を気にしなくて済みます。

一方、アコギだと音が大きくて、隣人に気を使ってしまい、上手くギター練習ができません。

では、音の小さいエレキでアコギの音が出せれば、問題が解決されるのではないでしょうか。

先ほどのサイレントギターではなく、エレキならではのエフェクターを使います。

そのエフェクターの中に、『アコースティックシュミレーター』というものがあります。

その名の通り、エレキの音をエフェクターを介してアコギ風に変換してくれる代物で、アンプにヘッドホンをつなげれば、アパート・マンションでも静かにギター練習ができるわけです。

実際に使ったことがある身としましては、細かいことを言えば満点ではありませんが、使えなさすぎるということもありません。

練習程度なら問題ないかと思いますが、こだわりのある人は、抵抗感があるかもしれません。

もうひとつ気になる点は、エレキとアコギの大きな違いとしてテンション、つまり弦の張りが違うことです。

そのため、この方法を使うのであれば、実際にアコギを弾いたとき、自分自身の調整が必要になってしまいます。

そこは要注意です。

アパート・マンションでのギター練習について考えてみる

ここまで色々な手段を考えてきましたが、もっとシンプルに練習について考えてみましょう。

なぜ、アパート・マンションで、ギター練習をしてはいけないのか?

それは、隣人・上下の住人に迷惑がかかるからですね?

では、その住人たちがいなかったら良いのではないでしょうか。

これは全ての人に当てはまることではありませんが、住人たちが出掛けてからギター練習を始めれば良いだけという、実にシンプルな話です。

周りが出勤・通学をしている時間帯に、自分がアパートの自室にいるというシチュエーションは、確かに少ないことでしょう。

ですが、業種によってはそうとも限らず、夜の仕事をしている人であれば、昼から行動を開始するという生活パターンを送ってることも珍しくはありません。

その時間帯は、多くの人が出掛けている時間帯でもありますので、あまり音を気にすることなく、ギター練習に励めることでしょう。

もちろん、周りの部屋に小さな子供がいる、ご年配の方が住んでるなど、自分の周囲を把握して理解することが大前提です。

お金を掛けて対策をしなくても、ふとした隙間に、こういうストレスが少なく、ギター練習ができる時間があるのではないでしょうか?

代休・イベントなどの振替休日、よくよく考えてみると、そんなタイミングは少ないながらも、大体の人にはあります。

これらを上手く活用するのも、ひとつの手段と言えますよね。

ストレスなくギター練習には努力が必要

大きな音が爽快のはずのギターも、アパート・マンションにおいては気を使ってしまい、その爽快さは失われてしまいます。

そうならないためにも、自分自身ができる限りの防音・騒音対策をして、気持ちの良いギターライフを送れるように、努力していくべきなのではないしょうか。

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