賃貸の床にできたへこみの修繕は必要?気になる費用と方法!

気を付けていても、いつの間にかできている床のへこみ。
家具の設置時や、キャスターでついてしまった床の傷。

賃貸物件でこれらの傷をつけてしまった場合、程度によりますが、修繕が必要になることもあるでしょう。

もし、そうなってしまったときは、気になるのが費用と方法ですよね。

修繕方法を調べてみましたので、困ったときの参考にしてみてください。

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賃貸の床にできた傷やへこみは修繕が必要なのか

最初に考えることは、賃貸の床にできた傷やへこみは、自分が修繕する必要があるのかどうかです。

こんな人はいないと思いますが、わざと床に向かって物を投げつけてへこみをつけた。
これで、自分の責任ではないから直しませんよとは、なりませんよね。

しかし、故意にではなく、不注意や自然についた傷やへこみに対しては、どうなるのでしょうか。

物件の状態、管理する大家さん、または管理会社によって、当然ながら対応に違いが出ます。

例えば、築35年で傷だらけの部屋であれば、免除される可能性は高いです。

では、新築物件の場合はどうでしょうか。

これは時と場合によるそうですが、自然についた傷に対しては、お咎めなしということが多いようです。

ただ、自分の不注意でへこみなどが発生した場合は、修繕を求められるケースもあるでしょう。
その際の費用は、よっぽどの大きな傷でない限り、敷金でまかなえるそうです。

一応、国土交通省の原状回復ガイドラインによりますと、

「自然消耗以上の釈主の故意過失による破損は1m㎡単位で負担しなければならない」

とあるので、小さな傷でも、料金は1m㎡あたりと同額を支払わなければなりません。

傷の内容次第ですが、8000円程度で修繕可能ということなので、大きな心配は不要でしょう。

自分がつけていない床のへこみはしっかり主張する

自分がつけてしまった床の傷やへこみは、賃貸だからこそ責任を持って修繕する必要があります。

しかし、入居時に元々ついていた傷の修繕を求めらたときの対処は、どうすればよいのでしょうか。

まずは、しっかりと自分がやっていないと、主張することが重要です。

やったやってないという、まるで子供の喧嘩のようになりますが、無実の罪を着せられては、たまったものではありません。

自分がつけてもいない傷やへこみにお金を払うのは、どんな人でも、そうそう納得はいかないでしょう。

こんな押し問答がいやだというのであれば、入居時に部屋の写真を撮っておくことをおすすめします。
できるだけ、元々あった傷やへこみを見つけて、日付がわかる状態で保存しておくと良いでしょう。

スマホなどは、その場ですぐに撮ることができますし、最近の機種はカメラ性能も良いので、鮮明に写すことが可能です。

これを証拠として残しておくことによって、濡れ衣を着せられることは回避できます。

やってもいないことを問い詰めてくる賃貸管理業者というのは、少ないながらも実際にいるそうです。

敷金に関しても、入居時敷金ゼロキャンペーンで入居して、退去時に修繕を求められて、結局敷金並の金額を請求する。

こんな悪徳業者には、ぜひ注意してほしいと思います。

賃貸の床でも自分でへこみや傷は修繕できる

もし、床に傷やへこみをつけてしまったときは、どうするのが良い方法なのでしょうか。

まずは、大家さんや管理会社に連絡をすることが大切です。

自分がやってしまったことは、貸主にしっかり報告するのは義務です。

報告後は、貸主の指示に従うのが良いでしょう。
修繕はしなくても良いという人もいれば、貸主の方で修繕業者を呼ぶという人もいるでしょう。

後者であれば、貸主におまかせする以外、手立てはありませんから、素直に従いましょう。
しかし、前者の場合だと、なんだか申しわけない気持ちになってしまいます。

いくら賃貸物件だと言っても、放置したその傷を見るたびに、罪悪感にさいなまれるのは、精神的にも良くありません。

ですから、傷が小さいのであれば、自分で修繕してしまうのも、ひとつの手段です。
しかし、もし、自分で修繕する場合は、必ず貸主に報告をしてください。

賃貸物件とは、自分のものではありません。

勝手に部屋に手を加えるのは、規約違反という可能性も出てきますから要注意です。

さて、その気になる修繕方法は、次で詳しく解説しますが、誰にでも簡単にできるものです。

床を修繕なんて難しそうでできないと業者を呼ぶ前に、まずはこれを読むことをおすすめします。

床に傷ができたときの修繕方法

賃貸物件の床に傷やへこみができてしまったときは、自分で修繕してしまいましょう。

もちろん、先に貸主から修繕の許可を得てから行ってください。

まずは、床に引っかき傷のような線がついてしまった場合です。
傷にも、浅い、深いと程度があると思いますが、修繕方法はあまり変わりません。

ホームセンターで売っている、フローリングの修繕キットを買ってくるだけです。

価格は2,500円~4,000円くらいで見ておけば、商品次第ではお釣りが出ます。
少し高く感じるかもしれませんが、業者を呼ぶよりも、遥かに安く収まります。

また、一度買っておけば、いつでも自分で手軽に修繕できますから、買っておいて損はしないでしょう。

肝心の修繕方法ですが、修繕キットの中に入っているロウを傷に塗り込むだけです。
とても簡単ですね。

もう少し詳しく解説すると、浅い傷の場合は、床と似た色のロウを選びます。

もし、同じような色がなければ、複数のロウを混ぜ合わせると良いでしょう。

そして塗り込みますが、傷の部分以外についたロウは、不要になった雑巾などで拭き取りましょう。

次に、傷が深かった場合です。

この場合は、電熱コテが付属された修繕キットが良いでしょう。
電熱コテでロウを溶かしながら、傷に塗り込んでいきます。

盛りすぎた場合は、付属のヘラなどで削って落とします。

あとは水で濡らしたタオルなどで、なじませて完成です。

床にへこみ傷ができたときの修繕方法

次は床に物を落として、穴やへこみができてしまったときの修繕方法です。

これは、使われている床材によって修繕ができるものと、できないものがあるので要注意です。

ひとつは、複合フローリングという素材で、賃貸物件であれば、これが最も多く使用されている床材です。

この床材には、前述した修繕キットが使えます。
ロウやウッドパテといった、補修材を床の穴やへこみに埋めていくだけの簡単な作業です。

ただ、引っかき傷と違う点は、穴やへこみの場合はパテなどを埋める作業があり、少し手間が掛かります。

また、床と同じ色で修繕しなければ、修繕した部分だけ色違いになって、浮いてしまいます。
欲しい床の色が付属されていなければ、別の色を溶かし合わせて、混ぜると良いでしょう。

そして、もうひとつは無垢フローリングといって、木材そのものを使用している場合です。。

修繕方法としては、穴やへこみができた部分に、画鋲などで数か所穴を開けて、水を垂らします。

これで小さなへこみ程度であれば、木材が水を吸って膨張するのを利用して、修繕可能です。
少し穴やへこみが大きかった場合は、濡らしたタオルの上からアイロンをかけると戻ります。

スチームアイロンがあれば、スチームを直接当てることでも修繕できます。

ただし、無垢フローリングではない場合には、逆に、床を傷めてしまうので注意が必要です。

賃貸物件でも床に傷がつかないようにする

たまに、賃貸物件だからといって、雑に扱う人がいます。
これは倫理的に見て、問題があるのではないでしょうか。

賃貸とは、あくまで貸主から借りている状態です。
持ち家でもないものを、雑に扱って傷をつけたり、へこみをつけるのは間違っているでしょう。

少しの気遣いで、床にできる傷やへこみは、未然に防ぐことができます。

例えば、

・キャスター傷が懸念されるなら、傷がつきにくいとされるウレタンキャスターに変える
・家具や、重たいものを動かすときには、下に毛布を敷いて移動させる
・小さい子供がいるのであれば、ジョイントマットを敷き詰める
・テーブルからリモコンが落ちたりすることを考えて、厚手の絨毯やカーペットを敷く

ぱっと考えただけでも、これくらいのへこみや傷の対策が浮かびます。
これらのことは、少しの費用と手間さえ惜しまなければ、誰にでも簡単にできることです。

自分たちが現在住んでいる賃貸を出たときに、次の住人が気持ち良く住んでもらえるように、意識すると良いかもしれません。

皆がみな、同じ考えであれば、賃貸物件の床は、きれいな状態が長く続くのですから。

床の修繕はDIY感覚で手軽に楽しめる

床にへこみや傷ができることは、ある程度仕方がありません。

しかし、それを修繕することは部屋を借りているという立場上、当たり前だと思います。
意外と簡単に修繕できますし、手軽なDIYみたいでやってみると面白いです。

業者に頼る前に、自身で挑戦してみることをおすすめします。