アパートに住むなら知ろう!正しい住所や部屋番号の書き方

現在、アパートやマンションなどに住んでいる方は、自分の住所の正式な形を知っているでしょうか。

そして、普段の生活のなかで住所を記入する際に、正式な形で記入している方、省略して書いている方、どちらもという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、アパートなどに住む場合に知っておいたほうが良いとされる、正しい住所や部屋番号の書き方についてのお話をしていきます。

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普段書いているアパートの住所は省略形かも?!

アパートやマンションに住んでいる方で、日常生活のなかで住所の記入が必要な場面において、次のような住所の表記をしている方は多いのではないでしょうか。

・○○県○○市○○町○○-○○-○○○(部屋番号)

このように、アパート名やマンション名を入れずに、住所の後に部屋番号をつけるだけの表記です。

当たり前のように使用している方もいらっしゃるしれませんが、この書き方は、正しい住所を省略した形です。

しかし、正しい住所の書き方ではありませんが、郵便や宅配便は省略された住所でも届くようになっています。

そのように、省略された住所でも郵便物などが届くのは、住居表示に関する法律にもとづいてつくられた「住居表示システム」があるためです。

このシステムは、日本の住所をわかりやすくし、郵便物の配達をしやすくするためにつくられたものです。

そのため、アパートなどの住所が正式な書き方で書かれていない場合でも、間違えた場所に配達されることはほとんどないようになっています。

アパートの正しい住所の書き方!部屋番号はどう書く?

前章でお話ししたように、アパートやマンションに住んでいる場合、省略した形の住所や部屋番号を書いていたとしても、郵便物や宅配便はきちんと届けられるようになっています。

しかし、生活のなかでは、正式な住所を書いたほうが良い場合もあります。

次のような場面では、省略した形ではなく、正しい住所を書いたほうが良いでしょう。

・結婚式の招待状を返信する時
・就職の際の履歴書に書く時
・年賀状を書く時
・免許証を発行する時

これらのように、マナーを大切にする場面や公的な証明などを発行する場合は、住所を正式な形で表記するようにしましょう。

特に、就職の際の履歴書では、住所を省略して書いているところから、面倒くさがりで雑な性格だとマイナスのイメージを持たれてしまう場合もあるかもしれません。

アパートやマンションなどの正しい住所の書き方は、次のような形になります。

・○○県○○市○○町○○-○丁目-○番○号○○○号室

部屋番号の後ろには、号だけではなく、「号室」と書いたほうが丁寧でしょう。

それでは、自分が住んでいるアパートなどの正式な住所はどのように調べればわかるものなのでしょうか。

アパートの正しい住所を知る方法とは

先述したように、生活のなかでは、住んでいるアパートの住所や部屋番号を正しく書かなければならない場面も時折あるものです。

「自分が住んでいるアパートの正式な住所の書き方がわからない」という方が正しい住所を知るためには、次のような方法があります。

・住民票を確認する

正しい住所の書き方を知るためには、市役所などで手続きをして住民票をもらいましょう。

住民票に記載されている表記の仕方を正しいものとして使用すると良いでしょう。

・インターネットで検索する

正式な住所の書き方は、インターネットのYAHOOなどでも調べられる場合もあります。

省略した形の「○○県○○市○○町○○-○○」を入力して検索すると、「○丁目…」の表記の仕方を知ることも可能です。

また、アパートやマンションの正式な名前は、入居時の契約書に書かれていますので、そちらを参考にすると良いでしょう。

アルファベットや記号が使われている物件は、特に細かい部分まで確認しておくことをおすすめします。

同じアパートで部屋番号が変わっただけ!転居届は必要?

アパートなどに住んでいる場合の正しい住所の書き方や調べ方はおわかりいただけたでしょうか。

その他にも、アパートの住所に関するお話をしていきましょう。

もし、同じアパートに住んではいるけれど、部屋番号の違う部屋に移った場合、住民票の異動手続きは必要になるのでしょうか。

決まりとして、今までと同じ市内でも住所を変更した場合は、転居届を出すことになっています。

たとえ、同じアパートのなかで部屋番号が変わっただけであっても、住所が変わることになるので、転居届を出すことが必要になります。

ただ、同じアパートのなかで部屋が変わった場合でも、部屋ごとに決められた番号がなくて、住民票の記載にもアパート名までしか表記されていないという場合は、転居届は出さなくても問題ありません。

また、オーナーの都合により、アパートやマンションの名称が変更された場合には、入居者個人が住民票や保険証、運転免許証などの各種証明の変更手続きをする必要があります。

アパートに関する豆知識!部屋番号はどのようにつけられた?

現代では、住所としてわかりやすいように、アパートなどの部屋に「201・202…」などのような部屋番号がつけられていることは当たり前のようになっています。

しかし、もともと、アパートなどの共同住宅の部屋番号はどのようにつけられたのでしょうか。

日本で最初にできたアパートは、「同潤会アパート」と呼ばれる、関東大震災後の復興支援として建設されたアパートで、東京や横浜にありました。

アパートができた当初は部屋数が少なかったので、部屋番号は二桁だけで、部屋の階数と位置を表していましたが、一つのフロアにある部屋数が増えることにより数字が足りなくなり、三桁で表すようになったと言われています。

現在、都心にあるような高層マンションではさらに部屋数が多くなっているため、三桁では足りないこともあり、四桁が使用されている所もあります。

そのように、部屋の階数と位置を表すアパートなどの部屋番号ですが、とばされることの多い数字があります。

その数字は何かやどうしてとばされるのかについては、次章でお話しします。

アパートの部屋番号に「4」がつかない理由

先ほどお話ししたような、アパートなどに住んでいる場合の住所として重要な役割をする部屋番号で、続いている数字なのに使用されていないことの多い数字があります。

その数字は何かというと、「4・9・13」などがあてはまります。

階数においては使用されることがほとんどですが、部屋番号部分ではとばしていることが多いとされています。

それらの数字がとばされることがある理由は、「4=し(死)、9=く(苦)」を連想させるためだとされています。

また、「13」は、海外の宗教的な話のなかで13にまつわる不吉な言い伝えがあることから、日本でも使用することが避けられる場合があります。

単なる部屋番号であっても、アパートやマンションのオーナーが、実際に使用する入居者の気持ちを考えて番号を決めているということになります。

ただ、数字をとばしているため、部屋の数を数えて部屋を探している方にとっては、違う部屋にたどり着いてしまうため、荷物などが誤って配達されることなども起こり得るでしょう。

アパートの部屋の正しい住所の書き方を再度確認しておこう!

アパートなどに住む場合の、正しい住所の書き方や調べ方はおわかりいただけたでしょうか。

省略した形の住所でも、郵便や宅配便は届くので、困ることはないかもしれません。

しかし、生活のなかでは、正式な住所を書かなければならない場面もあるものです。

そのような際に、忘れず間違えずに書けるように、一度正式な住所の確認をしておいてはいかがでしょうか。