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アパートの騒音トラブルを解消!管理会社への連絡はどうする

2019.10.19

集合住宅であるアパートでは、騒音によるトラブルが起こりやすいと言えます。

不特定多数の人が生活を送っていると、部屋での過ごし方により騒音が伝わりやすいのです。

それでは、もし騒音による悩みが生じたとき、どのような対処が考えられるのでしょうか。

今回は、アパートでの騒音トラブルや、騒音を解消するための管理会社への連絡についてご紹介します。

アパートで騒音トラブルが起こる原因は?

アパートに暮らしていると、「近隣住民がおこす音が気になる」という悩みを抱えている方も多くいることでしょう。

それでは、なぜアパートでは騒音によるトラブルが多く見られるのでしょうか。

まず考えられるのが、アパートの構造によるものです。

アパートは2階建てや3階建てなど比較的階数が低い物件が多く、その構造が木造のケースも多々あります。

その理由は、造りを簡素化し、日本で多く流通している木材を使用することで、賃料などを抑えることを目的としています。

たしかに、家賃を安く設定できるのは、アパートを保有する管理会社にとって利点となります。

しかし、木造建築の防音性の低さがあだとなり、騒音によるトラブルが起きやすくなってしまうのです。

また、アパートではそれぞれの部屋で複数の人間が生活を営んでいます。

住む人の生活環境によっては、さまざまな音が騒音となってしまうようです。

アパートではどんな音が騒音になる?

アパートでは騒音によるトラブルが起きることがありますが、どのような音が騒音となってしまうのでしょうか。

アパートで起きやすい騒音について、具体的にご紹介していきます。

●足音

生活をしていれば、部屋の中を歩くのは良くあることです。

しかし、アパートの2階以上の部屋に住んでいる場合、足音が1階に響いてしまいます。

また、足音は床の木材を通して隣室にも伝わりやすいので、1階に住んでいたとしても注意が必要です。

●テレビや音楽の音

テレビや音楽プレイヤーから流れる音は、周囲の部屋に響きやすいです。

また、その音が趣味のものでなかった場合、不快感はさらに増すことになるでしょう。

●排水音

アパートでは、壁の中に配水管が通っていることが多いです。

そのため、キッチンやトイレ、洗濯機など、水を使用した後に流れる排水を騒音と感じることもあるようです。

●人の話し声

ときに、人の話している声が騒音ととらえられることがあります。

笑い声や子供の声など、絶え間なく人の声が聞こえていると、どうしても気になってしまうこともあるはずです。

このように、アパートではさまざまな音が騒音となってしまいます。

それでは、騒音について対処をしたいときはどうすれば良いのでしょうか。

自分でその騒音をおこしている当事者に直接注意するのか、あるいはアパートの管理会社へ対処をお願いするのかなど、騒音への対処方法について次項からお話しをしていきます。

自分での対処は危険!騒音はまずアパートの管理会社へ連絡を

お住まいのアパートで騒音トラブルに巻き込まれた場合は、どうすれば良いのでしょうか。

もし、ご自分で対処をしようとしているのなら、それはとても危険な行為になるかもしれません。

アパートに住んでいる人がすべて常識をわきまえている人とは限りません。

騒音の注意を受けたことに逆上し、いっそう騒音がひどくなることも考えられます。

また、直接顔を見て注意をすることで、身に危険が及ぶ可能性もあるのです。

そのため、いくら騒音による被害を受けていたとしても、自分で注意をするのは避けたほうが良いでしょう。

では、騒音で悩まされている住人は、まずどのような行動をとるべきなのでしょうか。

その答えは、アパートの管理会社への連絡です。

騒音トラブルというのはアパートではよく聞く話ですので、管理会社でも対処方法が決められているかもしれません。

また、違う部屋の住人が同じ騒音に対してクレームを入れている可能性もあります。

管理会社も複数の住人からクレームを受ければ、それなりの対処はしてくれるはずです。

今後も同じアパートに住む住人同士、お互いが嫌な気持ちにならないように、配慮のある対処が大切です。

管理会社への連絡の前に!騒音を記録しよう

アパートでの騒音トラブルは、管理会社へ連絡し対処をしてもらいましょう。

しかし、管理会社も直接騒音を聞いたわけではないので、あまり真剣にとらえてもらえないかもしれません。

そこで、管理会社へ連絡をする前に、騒音についての詳細を記録しておくことをおすすめします。

・日付
・時間帯
・頻度
・騒音の種類

上記のような基本的な情報だけでなく、騒音によって受けた精神的、肉体的被害についても記録しておきましょう。

レコーダーなどを使って、実際の騒音を録音して提出するのも良い方法です。

アパートの管理会社によっては、日常的に起こる騒音トラブルに対して、具体的な対策を講じてくれないケースもあります。

せっかく連絡しても、管理会社に動いてもらえなかったら、騒音が納まることはないでしょう。

騒音による被害を真剣に考えてもらうためにも、目に見える形で騒音の詳細を記録しておくことが重要です。

管理会社へ相談!記録した騒音を提出しよう

騒音に関しての詳細を記録できたら、さっそくアパートの管理会社に連絡し相談をしてみましょう。

記録した詳細については、文字として紙に起こすことで、分かりやすく、また伝わりやすくなります。

管理会社でも、アパートで起きた騒音トラブルについて、かかわる人間が一人だけということはないでしょう。

管理会社内で正しい情報を共有してもらうためにも、書類として提出したほうが安心です。

その際に、録音した騒音を提出すれば、いっそう話がスムーズに進むはずです。

騒音に関しては、起こしている本人が騒音と認識していないケースもあります。

その場合、頭ごなしに注意してしまうと、話がこじれてしまうことも考えられます。

そのため、管理会社へ記録した騒音の情報を提出したら、管理会社が平和的に解決してくれるのを待ちましょう。

管理会社のその後の対応は?

では、騒音によるトラブル被害の報告を受けた管理会社では、その後どのような対応をしてくれるのでしょうか。

一般的に最初に行われる対応としては、アパートの全住民に対して騒音に対する注意喚起を促すことです。

掲示板に掲載したり、はがきや手紙を投函したりするなどです。

しかし、これによって騒音がなくなるかと言えば、その限りではありません。

人によっては、注意喚起の対象者が自分のことと気づかずに、改善が行われないこともあるのです。

その場合は、今一度管理会社へ連絡して、騒音がやんでいないことを伝えましょう。

管理会社では、次の段階として、対象者へ直接連絡を取ってくれるはずです。

このように、管理会社でも騒音トラブルへの対処は行ってくれます。

もし、それでも騒音が納まらないようなら、引っ越しを視野に入れても良いかもしれませんね。

騒音への対処はアパートの管理会社へ任せよう!

自分にとってはささいな音に思えても、それが日常的に繰り返されることで騒音となってしまうことがあります。

とくに、構造などの関係で、アパートは騒音トラブルに発展してしまうことも多いようです。

できれば、自分の部屋では心安らげる時間を過ごしたいものですよね。

もし、騒音による悩みを抱えているなら、アパートの管理会社へ連絡してみてください。

自分で対処をすると危険なケースもありますので、管理会社の対応を待つのが得策です。

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