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窓のビート(ゴムパッキン)の交換方法とメンテナンス!

2019.9.13

窓ガラスのビートは、一定の期間使い続けると必ず劣化します。

いくらキレイに使おうと思っても、固くなったり浮いてきたり、切れてしまったりするでしょう。

交換するには、業者に連絡することをおすすめします。

ビートやサッシの掃除方法について書きましたので、日頃から掃除はしているという方もぜひ、確認してみてください。

窓のビートはグレチャンと同じ?役割とは

窓ガラスを固定するために、サッシにはゴムパッキンが付いています。

これをビート、またはグレチャンと呼びます。

ビートは「グレイジングビート」、そしてグレチャンは「グレイジングチャンネル」の略ですが、まったく同じものだというわけではありません。

ビートは窓の両側から付いているもので、サッシを分解しなくても、ガラスやビートを交換することができます。

そしてグレチャンは、窓のふちに被せる「コ」の字型のもので、サッシを分解しないと交換することができません。

しかしながら、2つとも外見や目的が似ているため、ビートもグレチャンもひとまとめにしてビート、もしくはゴムパッキンと呼ぶことがあります。

このパーツの目的は、サッシとガラスの密着性を高めることです。

異なる材質をくっつけて、気密性を高めることにより、ホコリや塵、雨水の侵入を防ぎ、ガラスが外れるのを防ぎます。

ビートの劣化で交換が必要になる

ビートは長期間の使用により劣化します。

紫外線、ホコリ、湿気、雨水などにさらされているのですから、どんなにこまめに掃除をしていても、いつかは寿命をむかえます。

ビートの種類やメンテナンスの頻度、扱い方によっても違いますが、10年ほどで交換する必要を感じることが多いでしょう。

古くなったビートはひび割れたり、浮いてしまったり、固くなってきたりします。

こうして劣化したビートは弾力性を失い、本来の役割を果たせなくなります。

古くなったビートを使い続けると、雨水が入ってきたり、隙間風に悩まされたり、ひどいときにはガラスが落ちてしまうかもしれません。

窓を動かすと不安になるほどガタつきを感じるようなら、早急に交換が必要です。

また、掃除を怠ったことによるひどいカビや汚れがある場合、交換することで気持ちよく使えます。

交換するためには、業者に依頼することをおすすめします。

窓のビート交換は素人でもできるのか

サッシのビート交換は、ガラスを扱う作業になります。

素人が行うのは危険ですし、難易度が高いでしょう。

交換方法を簡単にご紹介すると、サッシから窓ガラスを外し、サッシのネジを回し、ビートに切れ目を入れて取り外します。

そして、新品のビートを付けていき、窓ガラスをはめ直すという作業になります。

DIYを普段されていない場合には、ドライバーや木板、金づちなどを購入することになります。

そして、怪我をしないように細心の注意を払って作業を行います。

窓ガラスは意外と重いですし、ちょっとした弾みでヒビが入ってしまう可能性があります。

割れてしまうとガラスを買わなければいけませんので、その分のお金が余計にかかってしまいます。

ビートは、頻繁に交換しなくてはいけないものではありませんので、業者に連絡して頼んだほうがいいでしょう。

賃貸にお住いの場合には、まずは管理会社や大家さんに連絡します。

大家さんや業者が来る場合は、窓周辺のものを片付けたり、掃除をして気持ちよくお出迎えできるようにするといいですね。

ビートの掃除方法

夏は高温多湿な環境、冬は結露によって濡れたままになりやすく、ビートにはカビが生えやすいものです。

カビが生えてすぐに掃除しようと思えば、濡れた雑巾で拭いてから乾いた雑巾で拭きとれば、カビを取り除くことができます。

しかし、気が付いたときには水拭きだけでは落とせないほどの頑固な汚れになっている場合があります。

カビがビートの表面だけでなく奥まで根を張ってしまったら、交換も考えなければいけないでしょう。

市販の、ゴムパッキン専用のカビ取り剤を使用することもできますが、中性洗剤でも対処できます。

住宅用の中性洗剤をカビが目立つ部分にかけてから5分くらい待ち、水拭きします。

中性洗剤を水で薄めて、それを含ませた雑巾を固く絞って拭いてもいいでしょう。

ポイントは、掃除の最後には必ず乾拭きし、水分を拭きとっておくことです。

よく晴れた日に行い、窓を少し開けておくこともおすすめします。

また、ゴム手袋かビニール手袋で手を保護し、マスクやメガネなどを着用するようにしましょう。

窓ガラスに結露対策!サッシの掃除も忘れずに

交換する手間を減らすために、ビートの寿命を延ばすお手入れをしましょう。

窓には、結露対策になる断熱シートを貼ることをおすすめします。

梱包用のプチプチのようなもので、室内の寒さを和らげますし、夏はエアコンの冷気を閉じ込めて、効率よく室内を冷やしてくれます。

それでも完全に湿気を防げるわけではないので、なるべくこまめに状態を確認して水拭きと乾拭きをして、カビの発生を防ぐことができるように心がけることをおすすめします。

また、サッシの掃除も大切です。

サッシは箒で掃くことでホコリや塵を払うことができますし、掃除機でも掃除できます。

部屋の掃除の際についでにサッシ掃除もしておくと、年末に掃除をする場合に手間がかからないでしょう。

箒で掃く場合には、強く払うのではなく、なでつけるようなイメージで静かに行うようにしてください。

そのほうがホコリが立ちにくいです。

もしピカピカにしたいと思ったら、サッシブラシや歯ブラシなどでホコリを取り除いた後、濡れ拭きをしてみましょう。

ただ、最初に濡れ拭きすると、土やホコリが付着してしまい、余計に落としづらくなることがあります。

食器用洗剤を薄めた水をサッシにかけてから雑巾で拭きとり、最後に乾拭きすればキレイに仕上がるでしょう。

ビート交換を依頼する業者選び

落ちない汚れがあったり、浮いてきてしまったり、ちぎれてしまったビートの交換は、業者に依頼するということをおすすめしました。

業者はたくさんありますので、いくつか候補を絞って見積もりを依頼し、ベストなところを選んでください。

窓のサイズ、ビートの種類などにより、交換の金額が変わってくることが考えられます。

分からないことがあれば事前に確認し、対応のよい業者を選ぶといいでしょう。

いくら料金が安くても、技術が足りなかったり、アフターフォローが雑だとガッカリしてしまいますよね。

相場と比較して、あまりにも安すぎる料金を提示してくる業者には注意してください。

また、技術が高くても交換作業や対応で問題点があったらストレスを感じてしまいますので、最初の電話などで不快な対応があれば、違う業者に変えてもいいでしょう。

キレイなゴムパッキンに交換して、キレイな窓で気持ちよく生活してください。

ビートはこまめな掃除で長持ち!交換したいならプロに依頼

ビートは窓ガラスとサッシとの気密性を高めます。

日常的に見てカビ掃除や結露対策を行えば、長持ちさせることができます。

しかし長く使っていると、どうしても劣化して浮いてきたりしますので交換が必要になります。

ガラスが割れると怪我をするおそれがありますので、業者に依頼することをおすすめします。

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