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アパートの一階のメリット・デメリット!ベランダの活用方法

2019.12.12

これからアパートの物件を探そうとしている方のなかには、「一階の部屋はどのような住み心地なのか知りたい。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、現在一階に住んでいる方で、「ベランダがあるけれど、何か活用する方法はないだろうか。」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

そこでここでは、アパートの一階の部屋のメリットやデメリットをご紹介し、ベランダがある場合の活用方法についてもご紹介していきます。

敬遠されがちなアパートの一階!デメリットは多い?

賃貸物件サイトで検索をすると、立地や設備などの条件はよいのに空室になっている部屋というのは、一階の部屋である場合が多いものです。

「あえて一階を選ぶ」という方もなかにはいらっしゃるかもしれませんが、アパートの一階は、やはりデメリットが多いのでしょうか。

一般的なアパートの一階で、デメリットと考えられることを挙げていきます。

●日あたり・風通しがよくない

特に、アパートの前側に住宅や建物があると、一階の部屋は日があたりにくいでしょう。

そのように建物に囲まれていると、風通しのよさも期待できないことが考えられます。

●虫の発生が多い

アパートの一階というのは、地面に近く湿気も多いため、他の階よりも比較的「虫が入りやすい」と言われています。

●外から見えやすく視線が気になる

アパートの一階で、かつ道路に面している部屋は、すぐ前を通る人からの「視線が気になってしまう」という方も多いでしょう。

●洗濯物を干しにくい

すぐ前を通る人からの視線が気になるということは、干してある洗濯物も見られてしまうという可能性があります。

特に女性の場合は、下着などをベランダに干すことに抵抗を感じるのではないでしょうか。

デメリットの多いアパートの一階にもメリットはある!

前章でご紹介したようなデメリットが多いとされるアパートの一階でも、メリットと考えられることもあります。

●荷物運びがラク

二階以上の部屋に住んでいる場合は、重い荷物を持ちながら階段を上る必要がありますが、一階の部屋であれば、階段を上ることなく、すぐに部屋に運ぶことができます。

買い物の荷物がたくさんあるときや、引っ越しのときはそのメリットを感じることでしょう。

●家賃が比較的安い

立地がよく、設備が整っている物件で、二階以上の部屋は家賃が高くても、一階の部屋は比較的安い家賃の設定になっていることが多いでしょう。

一階のデメリットは気にならないという方で、「家賃をできるだけ抑えたい」という方にはおすすめです。

●足音を気にする必要がない

二階以上の部屋に住んでいると、下の部屋に足音などがあまり響かないように気を使いながら生活することが必要ですが、一階の部屋なら気にする必要がありません。

反対に、上の部屋からは足音が聞こえてくる可能性はありますが、「それほど気にならない」という方なら大丈夫でしょう。

このように、アパートの一階の部屋であっても、メリットとなることもありますので、物件探しの際に、条件からはずさずに、一度内覧し、検討してみてはいかがでしょうか。

次章からは、アパートのベランダの活用方法をご紹介していきます。

アパートの一階でもベランダがある部屋!その活用方法

アパートなどの物件では、その物件により、ベランダがない所とある所があります。

アパートの一階の部屋でも、ベランダがある部屋に住んでいる場合に、そのベランダを活用する方法をご紹介しましょう。

●ガーデニング

物件によっては、ベランダで植物を育てたり、家庭菜園をしたりすることを禁止している場合もありますが、特にそのような決まりがない場合は、ガーデニングを始めてみてはいかがでしょうか。

アパートのベランダというのは、それほど広さはないかもしれません。

そのようなスペースでガーデニングをする場合には、鉢やプランターを使用し、それほど大きくならない植物や野菜を育てることをおすすめします。

●庭の雰囲気づくり

ガーデニングなど、通常の庭ですることをベランダで行なうため、庭のような空間をつくってみてはいかがでしょうか。

ベランダの床に人工芝やすのこを敷くだけで、まるで庭のような雰囲気が生まれます。

「鉢やプランターを置くだけではものたりない…」という方は、試してみてはいかがでしょうか。

他にもある?!アパートのベランダの活用方法

アパートの一階など階数に限らず、ベランダがある部屋では、前章でご紹介したような、ガーデニングを行なうことが可能な場合もあります。

鉢やプランターを下に置くと、「ベランダのスペースが狭くなって困る」という方は、次のようなアイテムを検討してみてはいかがでしょうか。

●ラティス

格子状に木材の板が張られているフェンスのようなものです。

このラティスをベランダに立てかけて、その格子になっている所へプランターなどを引っかけて使うことも可能です。

ベランダの下に置くのではなく、ラティスにかければ、ガーデニングを楽しむだけではなく、下のスペースを有効活用することもできるでしょう。

その他、アパートのベランダの活用方法には、次のような方法もあります。

●グリーンカーテン

こちらは、アパートのデメリットとして挙げた「外から見えやすく視線が気になる」ということの対策方法にもなるのではないでしょうか。

また、外からの目隠し効果が得られるだけではなく、窓の近くに立てかけるタイプのものを使用すれば、真夏の猛暑では特に室温を下げることにつながり、冷房費節約の省エネ効果も期待できるでしょう。

ベランダがないアパートは不便?困ることとは

これまで、アパートの一階でも、ベランダがある場合にできるベランダの活用方法をご紹介してきました。

それでは、もし、アパートにベランダがないとしたら困ることにはどのようなことがあるでしょうか。

・洗濯物はもちろん、布団などが干せない
・洗濯物が外に干せなければ、部屋のなかに干すことになり、部屋干しのニオイに困る
・部屋干しをしたくなければ、コインランドリーを利用することが必要になり、乾燥させる費用がかかる
・ベランダがなければ、屋根もないことになり、雨が降っているときに窓を開けると部屋のなかに雨が入ってきてしまう

このように、ベランダがないアパートに住んでいる場合は、特に、洗濯物の部屋干しに困ることになるかもしれません。

そして、「部屋干しのニオイが気になる」という方におすすめの干し方は、浴室に干すことです。

ぬれた洗濯物を居室に干してしまうと、部屋のなかがカビ臭くなる恐れもあります。

そこで、浴室であれば換気扇がついていますので、換気扇をまわしながら干しておくことにより、早めに乾かすことも可能になるでしょう。

ベランダつきのアパートで気をつけたいこと

ベランダがあるアパートの話に戻りますが、一階などの階数に関係なく、ベランダがあり、特にその使い方についての規約がない場合であっても、気をつけておきたいマナーがあります。

●ベランダでのプール遊びや花火

比較的広さのあるベランダがあったとしても、ベランダに子ども用のプールを置いてお子様を遊ばせることは避けたほうがよいでしょう。

隣りの部屋に水が流れてしまったり、洗濯物にとんでしまったりする恐れがあります。

また、子どもたちが騒ぐ声が大きいと、そのアパートだけではなく、近隣にまで迷惑がかかることもあるでしょう。

花火に関しては、常識的に考えても危険ですので、避けましょう。

一階の部屋でも上手に活用!マナーを守りながら快適に

アパートの一階の部屋には、どのようなメリットやデメリットがあるのか、ということがおわかりいただけたでしょうか。

デメリットが多いとされるアパートの一階の部屋ですが、そのメリットやベランダの魅力的な活用方法もありますので、最初から条件からはずさずに、一度内覧してみてはいかがでしょうか。

そして、実際に一階に住むことになった場合には、ぜひ、ここでお話したことを参考にしていただき、快適な生活を送りましょう。

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