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マイホームの間取り事情!「成功例」と「失敗例」をチェック

2019.11.10

家づくりは、計画性が大事です。

もし、注文住宅でマイホームを建てるなら、間取りはとことんこどわりたいですよね。

イメージを膨らませるためには、成功した例と失敗した例、どちらも把握しておくといいでしょう。

今回は、「キッチン」「リビング」「玄関」の順番にご紹介していきますので、ぜひとも参考にしてみてください。

夢のマイホーム!キッチンの間取り成功例は?

家事を担当している人からすると、「キッチン」の間取りはとても重要でしょう。

キッチンでは、どのような間取りが成功例として挙げられるのでしょうか。

注文住宅でマイホームを建てた人たちから、評判の良い間取りを取り上げてみました。

成功例①【対面型キッチン】

キッチンには主に「独立型キッチン」と「壁付け型キッチン」、「対面型キッチン」がありますが、近年主流になりつつあるのは、対面型キッチンです。

リビングダイニングスペースを見渡しながら使うことができるので、ファミリー世帯からの人気は高いと言います。

テレビの配置によっては調理中でも視聴できますし、家族とのコミュニケーションが取りやすく、会話もはずみます。

独立型キッチンや壁付け型キッチンは、作業に集中できるものの、どうしても孤独感を感じやすいものです。

「いつでも家族と一緒の空間にいたい」「子供の様子を見守っていたい」というご要望があるなら、ぜひ対面型キッチンを選んでみてください。

成功例②【パントリー(食料保管庫)】

キッチン周辺の間取りに、パントリーを採用するご家庭が増えています。

パントリーとは、食料品を保管するための小部屋です。

このパントリーを設けることで、キッチンが広々と使えるようになり、見た目もスッキリとします。

また、食料品のストックを一目で把握できるようになるのが、大きなメリットです。

使いにくい!キッチンの間取り失敗例

前項では、キッチンの間取り成功例をご紹介しましたが、避けたい失敗例についてもお話ししておきましょう。

キッチンの間取りでよく耳にするのは、「コンセントが足りなかった」という意見です。

冷蔵庫や電子レンジ、オーブントースター、炊飯器など、いくつもの電化製品置いておく場所なだけに、これは大問題ですよね。

タコ配線では危険ですし、いちいち電源プラグを抜き差しするのも面倒です。

こういった事態を避けるためには、計画段階での配置確認が必要になります。

どのあたりにどの家電を置きたいのか、入念にシミュレーションしてみてください。

また、よくあるのは「ゴミ箱を置く場所がなかった」という失敗例です。

マイホームを建てるなら、キッチンに置くゴミ箱の大きさや数も、事前に決めておけると良いでしょう。

間取りの成功例からご紹介!マイホームのリビングはどうすべき?

キッチンに続いてご紹介するのは、リビングの間取りについてです。

マイホームのリビングは、家族みんなが集まる場所なので、間取り決めにも妥協はしたくないですよね。

それでは、リビング間取りの成功例を見ていきましょう。

成功例①【スキップフロア】

スキップフロアは、「ステップフロア」や「小上がり」と呼ばれることもあります。

フロアに段差を設け、高さに変化をつけることで、遊び心のあるリビング空間をつくれるのです。

あまり馴染み深い間取りではないかもしれませんが、スキップフロアを採用する人は、増加傾向にあると言います。

限られたスペースを有効活用することができますから、狭い敷地にマイホームを建てたいという人は、ぜひともご検討ください。

成功例②【畳コーナー】

洋室リビングの一角に設ける畳コーナーは、大変使い勝手が良く、おすすめする人が多い間取りです。

和室と畳コーナーの明確な違いはありませんが、4.5帖以上になると「和室」と呼ばれます。

リビングに畳コーナーがあると、家族がくつろぎやすくなるうえに、空間にアクセントが生まれます。

子供の遊び部屋やお昼寝コーナーにもなり、いろいろな用途があるのが魅力です。

リビング間取りの失敗例!メンテンナスのことも考えておこう

成功例に続いては、リビング間取りの失敗例も挙げていきましょう。

リビングの間取りでは、開放感を得るために「吹き抜け」を採用することも多いです。

とても広々としたおしゃれな雰囲気に仕上がるのは事実ですが、その後のメンテナンスで困ってしまうケースもあります。

たとえば、吹き抜け上部の高い位置に、窓を設けたとしましょう。

窓からは明るい光が差し込みますが、手が届かないところにあると、掃除しにくくなってしまいますよね。

同じく、吹き抜けの天井に照明を設置してしまえば、わざわざ業者を呼んで電球交換をすることになるかもしれません。

こうしたメンテナンスに手間や予算をかけられるなら良いのですが、少しでも不安に思うなら、もう少し現実的な間取りを考えてみてください。

また、吹き抜けやリビング階段においては、冷暖房の効率化が下がる、二階まで音やニオイが伝わりやすいという指摘もあります。

マイホームづくりで人気の間取りにも、このようなデメリットが隠れていることを覚えておきましょう。

マイホームの玄関!間取りの成功例をご紹介

マイホームの顔とも言えるのが、「玄関」なのではないでしょうか。

使いやすい玄関を実現させることができたら、家族だけでなく来客にとってもうれしいことですよね。

ここでは、玄関間取りの成功例をご紹介します。

成功例①【広い土間】

少し古風なイメージのある土間ですが、おしゃれで現代的な家の玄関実例にも、よく登場します。

そもそも土間とは、居室と屋外の中間的なスペースで、土足で上がることができます。

その空間は自由に使うことができ、自転車やバイクを置くことも可能ですし、家庭菜園やガーデニングで使う道具をしまっておくなど、趣味のある人には大変便利です。

それだけでなく、ストーブ置き場や分別ゴミの仮置き場としても利用できますから、実用的にも使えると好評のようです。

成功例②【ウォークインシューズクローク】

生活感の出やすい玄関ですが、備え付けのウォークインシューズクロークを設けることで、清潔感を演出しやすくなります。

もし、ご家族の人数が多いなら、大容量タイプを設置してみてください。

残念な間取りの玄関は避けたい!失敗例は?

玄関の間取り決めを成功させるためには、失敗例も学んでおきましょう。

玄関で多いのは、リビングなどの居住スペースばかりに気を取られてしまい、「思っていたよりも狭くなってしまった」というケースです。

狭い玄関では、収納場所も少なくなりがちですから、ごちゃごちゃと散らかって使いにくい空間になってしまいます。

そうならないためにも、計画段階で家全体の広さのバランスを確認しておいてください。

極端に狭くなっていたら、見直してみましょう。

また、玄関の「採光」で失敗したという例もあります。

暗くてジメジメとした玄関では、見た目にも衛生的にも良くありません。

特に、北玄関は暗くなりやすいので、自然と屋外の光を取り入れられるように工夫してみましょう。

それを解決するには、玄関上部に小窓を設けてみたり、玄関ドアの一部にすりガラスを採用してみたりといった方法が挙げられます。

マイホームの玄関は、毎日出入りする大切な場所なので、じっくりと間取りを決めてみてください。

マイホームを建てるなら間取り決めは慎重に!

今回は、「キッチン」「リビング」「玄関」の間取りについてお話ししてきました。

それぞれの成功例と失敗例を取り上げましたが、参考になったでしょうか。

注文住宅であれば自由度は高く、おしゃれなアレンジがききやすくなりますが、見た目ばかりにとらわれないようにしていきましょう。

暮らしやすさや快適さにもこだわり、家族みんなが満足する家づくりを目指したいものです。

 - 建物, 間取り