木造のガレージをDIYでチャレンジ!確認が必要なこととは?

DIYでの木造ガレージの設置を検討している方は、実行に移す前にまず確認申請を行いましょう。

自分の敷地内のこととはいえ、建築物であるガレージを設置するためには、いくつかの決まりを守る必要があります。

そこで、今回は木造ガレージをつくるときに確認が必要なことなどをご紹介していきます。

木造ガレージのDIYにチャレンジしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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木造ガレージのDIYをする前に!確認申請を行おう!

木造ガレージをDIYでつくろうとしている方は、まず建築基準法の確認申請を行いましょう。

なぜなら、木造ガレージは建築物としての扱いになるためです。

このことを理解するために、まず建築基準法では建築物がどう決められているかを考えていきましょう。

建築基準法は、これから建てられる建物が構造上安全か、違法性がないかを審査するために定められた法律です。

この法律を守らなければならないのは、建築物として扱われる「屋根及び柱若しくは壁を有するもの」であることが条件です。

これを木造ガレージに当てはめてみましょう。

木造ガレージは、一般的に屋根・柱・壁が存在します。

つまり、木造ガレージをDIYでつくるためには、事前に建築基準法における確認申請が必要だということになるのです。

ただし、一定の条件のもと例外が認められているケースがあります。

その条件は次のものです。

・防火地域及び準防火地域外
・床面積の合計が10㎡以内

この二つの条件に当てはまる場合のみ、確認申請が不要となります。

とはいえ、車1台分の木造ガレージだったとしても10m²は超えることになりますので、ほとんどのケースで建築基準法の確認申請が必要だと言えるでしょう。

DIYをするときに必要な確認!木造ガレージの内装制限とは?

ガレージをDIYでつくるときには、内装制限についても確認しておかなければなりません。

とくに、木造のガレージをつくることを想定している方は、重要な決まり事と言えます。

建築基準法では、車庫をつくる場合、壁や天井の内装に準不燃材料を使用しなければならないと定められています。

これが内装制限と言われるのですが、この制限を設ける理由は、建物内での火災の延焼やガスの蔓延を防ぎ、避難活動に支障をきたすことをなくすという目的があります。

この内装制限を考えると、「ガレージの内装に木材は使えないのか」というとそういう訳ではありません。

もし、木造でガレージをつくりたいのであれば、内装に不燃処理を行った木材を選べば良いのです。

たしかに、何の処理も施されていない木材であれば、費用を抑えることができるでしょう。

しかし、車はガソリンなどを使用するため、火災の危険が低いとは言い切れません。

また、ガソリンに引火することで、被害が大きくなることも考えられます。

このことから、木造ガレージのDIYには、しっかりとした構造で耐火性に優れた材料を内装として使うことが必要条件と言えるでしょう。

木造ガレージのDIY!建ぺい率と容積率の確認も忘れずに!

木造ガレージが建築物である以上、建ぺい率と容積率についても確認しなければなりません。

建ぺい率とは敷地に対する建築面積の割合のことで、容積率とは敷地に対する延べ床面積の割合です。

土地にはそれぞれ建ぺい率と容積率が決められており、その範囲内で建物の大きさが決められるのです。

もし、ガレージを建てる敷地内に建物が建っている場合は、その建物とガレージを合わせた割合を求め直さなければなりません。

ご参考までに、建ぺい率と容積率のそれぞれの計算方法をご紹介します。

〇建ぺい率=建築面積(建物を上から見たときの面積)/敷地面積

〇容積率=延べ床面積(それぞれの階の床面積の合計)/敷地面積

建ぺい率と容積率次第では、木造ガレージのDIYを行うときに、満足のいく広さを確保できなかったり、そもそもガレージを設置するほどのスペースが空いていなかったりするケースもあるので、注意が必要です。

建ぺい率や容積率は管轄の市町村役場などで確認ができるので、事前に確認をしておくことをおすすめします。

法律違反の木造ガレージは撤去の可能性が!?

さまざまの決まりのもと行う木造ガレージのDIYですが、この他にも違反となってしまう設置方法があります。

その場合は、強制的に撤去をしなければならない可能性もあるので注意しましょう。

それでは、いくつか違反例をご紹介します。

●隣地境界線から50cm以内に設置した場合(隣地の所有者から許可を取っている場合は除く)

●防火地域・準防火地域で耐火基準に満たない素材を使った場合

●その土地に定められた外壁後退距離に違反している場合

土地によっては、採光や通風、防火の観点から、外壁後退距離として隣地・道路境界線から1~1.5mの建築物の後退が定められていることがあります。

これに関しては、管轄の市町村役場に問い合わせると確実でしょう。

この他にも、土地によってさまざまな規定が決められていることがあります。

わざわざ建てた木造ガレージを取り壊すことのないよう、決まりを守ったDIYを心掛けてください。

木造ガレージの外装もDIYでこだわろう!

木造ガレージは外装もこだわると、より一層おしゃれでかっこよく愛着を持つことができるでしょう。

そこで、ぜひ試してほしいのが塗装です。

ペンキや刷毛を使っての塗装は、いかにもDIYという感じで、楽しみながら行えるはずです。

この塗装はデザイン性だけでなく、耐久性も与えてくれます。

木材をそのままの状態で壁として使っていれば、いずれ雨などの影響で劣化が進んでしまいます。

その劣化を少しでも遅らせるためにも、塗装が役立ちます。

塗装用のペンキは、たくさんの種類がありますが、できれば耐用年数が高いものを選ぶことをおすすめします。

より耐久性を求めるのであれば、下塗り・中塗り・上塗りといくつか層によって塗り分けると良いでしょう。

ただ、その場合は一層ごとにしっかりと乾燥させる時間をつくってください。

そうすることで、塗装後のトラブルを回避できるはずです。

木造以外もある!さまざまな素材でガレージのDIYにチャレンジ!

DIYでガレージをつくるなら、ホームセンターなどでも手に入りやすい木材を利用した木造ガレージがおすすめです。

選べる木材の種類も多いですし、切断やくぎ打ちなど施工のしやすさもメリットと言えるでしょう。

とはいえ、木材以外でもDIYでのガレージづくりは可能です。

たとえば、トタンです。

薄い鉄板でできたトタンであれば、材料費も安く抑えられるうえに、耐久性もあります。

施工サイズをしっかりと考えておけば、購入先でサイズに合わせた切断をお願いできますし、薄い鉄板のためくぎ打ちも可能です。

もし、外観にこだわりたいのであれば、自分の好きなデザインに塗装をするのも良いでしょう。

少し本格的なガレージのDIYに挑戦したいという方には、レンガもおすすめです。

コンクリートとレンガを用意して、一からガレージづくりを行えば、DIYならではの達成感を得られるはずです。

少しレベルが高いかもしれませんが、DIYの技術を向上させるためにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

いくつかご紹介してきましたが、ガレージの内装である天井や壁に不燃材料を選ぶことは忘れないようにしてください。

木造ガレージのDIYは確認申請後に着手しよう!

DIYでつくる簡単な構造のガレージだといっても、建築物である以上いくつかのルールを守る必要があります。

そのため、実際にDIYに着手する前に、役場に行ってきちんと確認申請を行いましょう。

許可をもらえれば、なんの不安もなく木造ガレージをつくり始められるはずです。

ガレージづくりに関する塗装や木造以外の素材についてもご紹介したので、そちらも参考にしていただければ幸いです。