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アパートに入居する前にやらなければならない電気の申し込み

2019.1.25

たとえば、親元から独立してアパートに入居するというとき、初めてのいろいろな契約や手続きをしなければなりません。

なかでも、電気の申し込み手続きは、忘れたら大変です。

入居初日から、引っ越しの片づけすらできず、困ったことになりますね。

そこで、電気の申し込み手続きについて順を追って解説したいと思います。

アパートに入居する前に電気の申し込みを

アパートに入居する際の電気の申し込み手続きは、電話ですることができます。

2010年ごろのことになりますが、実は私自身も引っ越しをしました。

大阪市内のマンションから、同じ大阪市内の別の区への引っ越しでしたが、まずはその際に私が行った電気の手続きについてお話ししたいと思います。

契約先は関西電力で、電話番号が電気料金のお知らせに記載されていたため、電話で手続きをすることにしました。

私がお願いしたのは次の2点です。

①現住所の電気を引っ越し翌日に止める。
②新住所の電気を引っ越し当日に開通する。

現住所の電気を翌日に止めるようにしたのは、引っ越しして空になった部屋を、翌日に掃除しにいく予定を立てていたからでした。

また、もともと電気料金の引き落としの契約をしていたので、手続きは簡単でした。

関西電力から聞かれたのは、契約者名と現住所、そして新住所ぐらいのもので、最後に引き落とし口座は現状通りでよいかの確認をされました。

このように、電話一本で簡単に、停止と開通の手続きができたように記憶しています。

ちなみに、ガスの手続きについては、確か開通時に立ち合いが必要といわれ、時間の予約をし、引っ越し先で大阪ガスの方から説明を受けました。

電気の申し込みは電話だけでなくインターネットでも

アパートに入居する際の、電気の電話での手続き方法はかわりません。

しかし、2016年から始まった電力完全自由化により、たくさんの会社が市場に参入し、新電力会社が設立されました。

そのため、既存の電力会社もさまざまなプランを打ち出し、サービスの拡充に乗り出しはじめました。

そして、電気の申し込み手続きも、インターネットでできるようになりました。

申し込みは簡単で、好きなプランを選んで、必要事項を入力するだけです。

また、各プランの詳細もインターネットで調べることができるので、自分に合ったプランを選ぶことができます。

ちなみに、個人の場合、関西電力では従量電灯Aというプランが一般的です。

15kwhまでは基本料金の327.65円、15kwhを超えて120kwhまでは1kwhにつき19.76円、300kwhまでは26.19円、300kwh超については29.94円です。

他にも、夜間電力が割安になるプランなどがありますが、単身者の場合は基本料金の安い従量電灯Aプランが良いでしょう。

また、電気とガスをセットで契約することで、割引を受けることもできます。

注意点としては、電気の契約を開始する1ヶ月前からしか申し込みができません。

引っ越し日から逆算して、忘れないように手続きしましょう。

また、新規申し込みの場合は、引き落とし口座かクレジットカード情報が必要です。

アパートに入居する際の電気の契約先が選択できるように

先にも少し触れましたが、2016年の電力完全自由化によって関西電力以外にも、同エリアで電力を販売する競合他社が一気に設立されました。

アパートに入居する際の電気の申し込み先が関西電力だけではなくなったのです。

関西エリアでも30を超える企業が参画し、関西電力もサービスの拡充に努めざるをえないような状況になっています。

主な新電力会社には、大阪ガスやLooopでんき、ソフトバンクでんきやouでんき、eo電気や@ニフティでんきなどがあります。

他にも東京電力や四国電力も関西エリアに参戦しています。

携帯キャリアとセットで加入することでサービスや料金に特典を付加したり、電気とガスのセットで割引したりとサービスもさまざまです。

これらの新電力会社も、それぞれインターネットで申し込みが可能です。

また、新規申し込みの場合は必要ありませんが、次に別の電力会社に乗り換える場合は、2018年から供給地点特定番号が必要になりました。

供給地点特定番号は、電気を使っている地点を特定するため、全国一律で付加されている22桁の番号です。

使用料明細や登録HPなどに記載されますので、保管しておきましょう。

アパートに入居した場合の電気料金を比較してみよう

ちなみに、各電力会社と契約した場合の電力料金の比較ができるHPがあります。

アパートに入居する際には、そのようなHPを利用して、電気代をシュミレーションしてみるとよいのではないでしょうか。

たとえば、関西電力で契約した場合、従量電灯Aプランでひと月1万円かかるという設定の場合、他の電力会社ではいくら得になるかを試算してみました。

細かい設定としては、平日昼間は不在で、夜は22時以降も夜更かしをするという場合です。

結果、一番節約できるのは@ニフティでんきで、HPの特典を利用した場合ですが、初年度1年間で15,506円得になるとの試算結果がでました。

関西エリアAプランで9,500円キャッシュバック特典を利用した場合の金額なので、2年目からは実質6,000円、月額500円程度の節約になります。

携帯キャリアのように、契約期間の途中解除に対する違約金もないので、試してみる価値はあるでしょう。

ソフトバンクでんきでは、特典利用なしで初年度から9,093円得になります。

こちらも違約金はないので、毎年9,093円程節約できるのでお得ですね。

会社や契約によって違約金のある場合や、解約手数料をとる会社もありますので、その点だけ注意しましょう。

アパートに入居してまずしないといけないことは

さて、申し込みも無事終了して、アパートへ入居する当日になりました。

新居に行って電気のスイッチを押したものの、電気がつかない、などと慌てて電力会社に電話したりしないでくださいね。

電気は開通していても、ブレーカーが落ちていては電気がつきません。

メインのブレーカーを入れ、漏電用遮断器や配線用遮断器もオンにしましょう。

それからもう一度スイッチを入れてみてください。

電気がつくはずです。

ずっと親元に住んでいると、こんな基本的なことが意外とわからなかったりします。

おそらくこれからわからないことが多々出てくると思います。

急に電気が消えたら、一度に色々な電化製品を使いすぎてブレーカーが落ちてしまったのかもしれません。

慌てずに確認しにいきましょう。

まずは、使っている電化製品のスイッチをどれかひとつ切りましょう。

その後ブレーカーを入れれば、すぐ復旧します。

また、本当の停電の場合もありますので、懐中電灯などを決まった場所に常備しておくことも必要です。

アパートから退去する場合の電気の手続きも忘れずに

今回は、アパートに入居して電気の契約をする際の手順を解説しました。

ガスも水道も、ライフラインはだいたい同じような手続きが必要になります。

ガスだけが開栓時の立会いが必要でしたが、なにかあったらそれぞれの会社にコンタクトをとらなければなりません。

たとえば、入居したアパートを出ていく際など、今度は現在の住所の電気やガス、水道をとめる手続きが必要になることはわかりますね。

もし、とめなかった場合はどうなるでしょう。

まず、基本料金のあるものは、使わなくても基本料金が引き落とされてしまいます。

また、ひょっとして、手続き関係にうとい次の住人が入居して、そのままライフラインを使ってしまわないとも限りません。

そうなると、どちらからも連絡が来ていなければ、使った分があなたの口座から引き落とされることになります。

誰が使っていようと、契約の名義人があなたであれば、電力会社にはわからないからです。

万が一にもそんなことにならないよう、引っ越しが決まったら、入居と同じ手順でライフラインの停止の手続きをしていただきたいと思います。

電気やガスの契約先を選べるのは大きなメリット

今回はアパートに入居する際の電気の手続きについて解説しました。

電力完全自由化以前に比べると、なんだかややこしい気がするかもしれません。

しかし、うまく使いこなせばかなりの節約ができるありがたい環境でもあります。

引っ越しは、電力やガスなどの契約を見直す良い機会ととらえて、いろいろなサービスでどれが得になるのか、積極的に調べましょう。

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