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ベランダに洗濯機を設置する場所があるときに囲いは必要?

2019.2.14

ベランダに洗濯機の設置場所があるマンションやアパートに住んだことはありますか?

賃貸契約をするときに、洗濯機の設置場所をチェックすると思いますが、色々と考えてベランダに洗濯機の設置場所がある物件に決めることもありますよね。

その場合、ベランダに囲いがない場合がほとんどです。
野ざらしにしておくと、洗濯機の寿命も短くなってしまいそうです。

今回はベランダに洗濯機を設置したときの問題点や対処法を考えていきます。

囲いがないベランダに洗濯機を設置するときの問題点

室内に設置するのと違い、ベランダに洗濯機を置くと、サンルームなどの本格的な囲いがない限り、雨や風などの影響を受けます。

特に大雨が降ったり、風が強いときには洗濯機も、かなりの影響を受けてしまいます。

雨や風が強くなくても、囲いがないわけですから、常に外気にさらされています。
砂ぼこりで洗濯機の中まで汚れたりで、洗濯機の劣化も速く、お手入れも大変です。

風雨だけでなく、太陽にもさらされるこもあり、傷みに拍車がかかります。

それだけでなく、洗濯をするのにベランダに出ないといけないし、夏は暑い、冬は寒いので洗濯をするのも億劫になってしまいそうです。

ベランダに囲いがあれば、雨風よけの他にも、目隠し代わりにもなります。

夏の日差しや冬の寒さも少しは防げますので、ベランダに囲いを付ける方法を考えてみたいと思います。

ベランダに洗濯機を設置するときの囲いの種類

ベランダに囲いを付けようとするときに、ひと口に囲いと言っても、お手軽なものから本格的なものまで、色々な種類があります。

サンルームなどは価格が高くなりますし、賃貸物件だと勝手に設置することは不可能なので、除外したいと思います。

せっかくベランダに囲いを設置するのですから、快適で、できれば便利に使えるものが良いです。

そして、なるべくコストも抑えたいです。

では、どのような種類があるのでしょうか?

ベランダに洗濯機を置くときの対策として、考えられる囲いの種類は

①外吊り用のすだれ
②雨よけのベランダカーテン
③風を通す、雨よけカーテン
④スノコなどを使って囲いを作り、上にものが収納できるラックを作成する

などが考えられますが、それぞれにメリット・デメリットがありそうです。

では、それぞれの種類について、ひとつずつメリットとデメリットについて、考えてみたいと思います。

囲いの種類とメリット

①外吊り用すだれ

通信販売やホームセンターで販売されているので、簡単に入手できます。
取り付けも、上部を物干し竿にくくり付ければいいだけなので、容易に取り付けられます。
夏は洗濯機の日よけにもなります。
価格も安く、手軽に囲いができます。

②雨よけのベランダカーテン
③風を通す、雨よけカーテン

どちらもホームセンターで販売されてますし、通信販売でも購入できるので、手軽に入手できます。

物干し竿に通して取り付けることができるものもあり、比較的簡単に取り付けられそうです。

裾には風対策用に紐やベルトが付いているので、柵に固定できて風にも強いでしょう。

価格についても、あまり高くないものもあります。

④スノコなどを使って囲いを作り、上にものが収納できるラック

洗濯に必要な洗剤や柔軟剤、洗濯ばさみなどの洗濯アイテムが収納できて、便利に使えるでしょう。

スノコなどで囲いを取り付けているので、しっかりした囲いになり、耐久性にも優れています。

そしてカーテンやすだれと違い、おしゃれに仕上がります。
材料もホームセンターで入手できます。

囲いの種類とデメリット

①外吊り用すだれ

囲いにはなりますが、雨や風が強くなると洗濯機に影響が出る可能性があります。

風で「すだれ」がめくれたり、台風等で飛んでしまうこともないとは限りません。
雨も吹き込んでくることもあり得ます。

②雨よけのベランダカーテン
③風を通す、雨よけカーテン

サイズにもよりますが、固定箇所が両端の2箇所しかないものが多いので、もう少し下部をしっかり固定したいです。

また、虫が入り込んでくると、出ていきにくいという欠点があります。
そして、おしゃれな感じにしたい人には向かないかもしれません。

④スノコなどを使って囲いを作り、上にものが収納できるラック

囲いを作り取り付ける作業は、とにかく手間と時間がかかります。
そして、DIYが得意でない人には、難しい作業になりそうです。

材料費も、すだれやカーテンに比べると少し高くなります。

退去のときには、1回ラックを解体しないといけない可能性もあります。

物件によっては、避難経路を確保のために、ベランダにものを置くことを禁止していることもあるので、事前の確認も必要です。

囲いのデメリットに対するの対策方法

①外吊り用すだれ

上部を物干し竿に取り付けると、下部は強めの風が吹くと、めくれたりします。

この場合、下部を結束バンドでベランダの策にくくり付けておけば、ある程度は風雨の影響を防げて、洗濯機を守れます。

両端だけでなく、間も数箇所止めておけば、さらにしっかりと固定されます。

②雨よけのベランダカーテン
③風を通す、雨よけカーテン

虫対策は、防虫アイテムを取り付けておくことで解決できます。

裾の部分も、自分で固定ベルトや紐を取り付けて、固定箇所を増やしておけば万全になります。

④スノコなどを使って囲いを作り、上にものが収納できるラック

DIYが苦手な方はラティスを使って囲いを作ると、比較的簡単に作成できるでしょう。
何枚か組み合わせると、しっかりした囲いになります。

ラティスは色が選べるのと、ルーバータイプや格子タイプなど種類も豊富で、おしゃれな囲いができます。

建物の雰囲気に合わせることも可能です。

囲いだけでベランダの洗濯機は大丈夫?

囲いを取り付けて、ひとまず安心して洗濯機を使えそうですが、本当に囲いを付けるだけで大丈夫でしょうか?

洗濯機を衛生的に使うためには、洗濯機を置いた場所に囲いをするだけでは不十分です。

カビなどが生えるのを防止するためにも、洗濯機の蓋を閉めきったままにするのは避けたいですね。

ベランダに囲いを設置したとしても、洗濯機の蓋を開けておくと、屋外に置いているので、多少なりとも外気の影響を受けます。

また、ベランダのある場所によっても、洗濯機への影響が変わります。

例えば、人気の角部屋の場合はどうでしょうか?

角部屋の場合は正面からだけでなく、横からも外気の影響を受けますので、洗濯機の傷みのスピードが速くなります。

また、部屋の位置だけでなく、自動車の通行量・日当たり・海沿いの街など、住む環境によっても洗濯機へのダメージが左右されます。

そして、洗濯機本体ばかりに目がいきそうですが、周りの環境で給水ホースや排水ホースにも影響が出て、傷みが早くなる場合もあります。

このように色々な状況を考えると、洗濯機本体にカバーを取り付けるとよいでしょう。

洗濯機の蓋と一緒に開けることができる洗濯機用のカバーも、ホームセンターや通販などで販売されています。

長く使うためには、給水ホースや排水ホースにも、カバーがあると良さそうです。

そして、洗濯機を使った後は、しっかりと拭くなどの、お手入れも忘れないようにしましょう。

周りの環境に応じて早目の対策を!

ベランダに洗濯機の設置場所があるときは、早目に囲いを設置するなど、対策をすることをおすすめします。

洗濯機の設置場所がベランダにある場合でも、洗濯機を長く使われている方もいます。

角部屋・太陽の当たり方・風通し・周りの環境など、状況に合わせて臨機応変に対応することが必要です。

そして、状況によっては、次の引っ越しときに新しい洗濯機に買い替えることも視野に入れて、低価格の洗濯機を買うのも良いかもしれません。

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