気になるフローリングの補修は自分で塗装することで解決!

フローリングに傷がつくと、かなり使いこんだ印象が目立つだけでなく、生活感もただよってしまいます。

新品に交換するとなるとかなりの費用や時間が必要になりますが、自分で塗装して補修できれば、費用を抑えることができます。

また、傷の種類によって、補修にも塗装にも違いが出ますので、現在のフローリングの状況からどんな方法がとれるのか考えてみましょう。

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擦り傷程度のフローリングの補修は塗装の前に下処理から

生活をしていると、フローリングにはさまざまな傷がつくものです。

傷の劣化の具合にもよりますが、フローリングは自分で補修することは難しくはありません。

毛羽立ちの軽い擦り傷程度であれば、フローリングの補修はニスを使った塗装でカバーできます。

用意する道具なども、ホームセンターなどで手に入るため、自分で解決していけば、修理費用も抑えられるでしょう。

しかし、補修する場合、初めにしなければいけないのが下処理です。

この処理がうまくいかないと、どんな方法を取っても塗装の仕上がりが綺麗にいきません。

180番から240番のサンドペーパーを数種類用意しておき、平らで握れる程度の添え木に画びょうなどを使い張り付けておきます。

この添え木で毛羽立ちを処理する作業を行ないますが、これは、目が詰まればサンドペーパーだけ交換することで対応ができるので、とても便利な方法です。

サンドペーパーも番手の小さなものからスタートして、毛羽立っている部分を平らに仕上げていきます。

地味で大変な作業ですが、丁寧に行なっていけば美しい仕上がりを期待できるため、手で触って大きな段差や毛羽立ちを感じない程度まで行なうのがポイントです。

フローリングの補修用の塗装をする

フローリングの補修用の塗装前に、下処理が終わったらマスキングをしていきます。

一般的に市販されているマスキングテープを使い、汚れては困るところに貼っていきましょう。

サッシレールなどは、しっかりと養生しておくと仕上がりが綺麗になります。

養生ができたら、ニスを使って塗装をしますが、その際は、室内の換気をすることが大切です。

劣化している部分だけを塗ると補修部分が目立つため、できるだけ広い範囲で施工すると目立ちにくく美しく仕上がります。

ニスはフローリング用を用意し、塗りにくいところから始めていくのがポイントです。

水性と油性がありますが、ばらばらに使うのではなく、1度始めたら必ず同じ種類のものを使って行なわなければいけません。

また、仕上がりを考えて2度塗りするため、1回で厚く塗らないようにします。

刷毛を使って塗布していきますが、この時に木目に沿って塗るようにすると、塗り跡が目立たないようにでき、仕上がりにも違いが出るでしょう。

1回塗装するごとに十分に乾燥させてから2度目を塗ると、ムラが目立たなくなります。

塗装後は、直射日光が当たらないようにして自然乾燥すれば出来上がりです。

ニスを使ったフローリングの補修塗装をするときに必要な条件

フローリングの補修塗装では、さまざまな材料を使います。

綺麗に仕上げていくためには、環境も整備していかなければいけません。

塗装する場合には、塗水分や湿度を嫌うため、晴れて乾燥した日を狙うことが大切です。

どんなものでも塗料には溶剤が使われているため、フローリングを塗る際には換気を十分に行なわなければいけません。

窓を開けることを考えても、晴れて乾燥した日が適しています。

広い面積を塗装する場合は、道具としてローラーを使いますが、ニスの場合には気泡が出て仕上がりが悪くなるため要注意です。

また、刷毛を使う際には、始める前に毛先をサンドペーパーで軽く擦っておくと吸収が良くなり、綺麗に仕上げやすくなるでしょう。

それと同時に、刷毛を使った時に抜けてしまうようなスキ毛を取っておくと、仕上げの面に残ることがありません。

つや消しで仕上げたいときには、下地に透明クリヤーを塗布してからニスを塗り、仕上げにつや消しクリアーを使うと違いが出せるでしょう。

道具の管理としては、水性なら水で対応できますが、油性の場合にはうすめ液が必要です。

ラッカー系になると、溶剤はラッカーうすめ液でなければ対応できませんので、事前にどんなものが必要なのか確認しておきましょう。

道具は、使い終わったら乾燥する前に洗うことが大切です。

流し込んで仕上げるフローリング補修専用の固形塗料

生活をしていると、フローリングにはさまざまな力が加わり、大きな傷になることもあるでしょう。

サンドペーパーで擦っても、あまり平らにならない場合があります。

塗装方法にもいろいろとありますが、専用の固形塗料を使って仕上げる方法が補修方法として簡単です。

サンドペーパーを使い下処理するところは同じですが、固形塗料の場合には、できてしまった傷に流し込みます。

専用のコテがついているものであれば、固形塗料を溶かすのも容易で、誰でも簡単にできます。

どの商品でもいくつかのカラーがセットになっているため、色合わせしながら部分補修ができるのが大きな利点となっています。

その際、少し盛り上げて流し込めば、あとから目減りしてしまうことを防げるため、傷の存在が目立たなくなります。

そして、盛り上がった部分は専用のスクレーパーで削り取れば、固形塗料をも周りとなじませられます。

色を組み合わせることで調整できたり、自然な風合いに戻すこともできたりするので、補修としての効果は大きいでしょう。

小さなフローリングの補修は専用のペンで

かなり小さな傷で、それを目立たなくするだけであれば、フローリングの補修用のペンがあります。

塗装する場合には、かなり大きな範囲になりますし、乾燥にも時間が必要です。

塗りムラが出てしまい、うまく仕上がらないこともあるでしょう。

その点、ペンを使う方法は短時間で施工可能で、使い勝手に優れた方法です。

もちろん、大きなへこみ等は補修できませんが、傷を隠す程度ならば誰でも美しく仕上げられます。

色もいろいろと用意されているので、木目に合わせた選択をすれば、傷跡をわからないようにすることもできるでしょう。

ひっかき傷がついてしまい、明らかに傷が目立つようなときに使うと効果的です。

しかし、色合わせが重要なポイントになるため、まずは目立たないところで試して、どんな感じになるのか確認してから、作業を進めることが大切です。

大きなフローリングの補修は塗装の前にエポキシ樹脂

フローリングが大きくへこんでしまっていると、簡単には補修できない場合があります。

その場合には、フローリングを交換しなければいけない状況ですが、フローリングの一部分程度であればエポキシ樹脂を使って、へこみを補修して塗装することも可能です。

補修したい部分に、やすりがけして目を粗くしたら、細かなほこりなどを綺麗に取り除きます。

補修する必要のない部分をマスキングテープで囲って養生をした上で、下地剤となるプライマーを塗布して適切な練り方をしたエポキシ樹脂を埋めていきましょう。

エポキシ樹脂は、溶剤が気化したのちに肉痩せするため、必ず盛り上げておくことが重要です。

特に、端の部分ははがれてしまうこともあるため、しっかりと塗りつけておきます。

完全に硬化したのちにサンドペーパーで平らになるように仕上げて、周囲のフローリングに近い色で塗装しましょう。

しかし、これだけでは平らな色合いになるため、木目を書き入れて自然な風合いを作り出し、塗装が硬化後に仕上げ用のスプレーをかけて完了です。

ポイントは、必ず専用の下地剤を使い、サンドペーパーで削るときに平らに仕上げることです。

こうすることで、美しく仕上がり、エポキシ樹脂も塗料もはがれにくくなります。

また、周りになじむように仕上げれば、交換ほど大きな費用負担にはなりません。

しかし、補修の面積が大きくなると、うまく平らにできないなどの問題も発生するので注意しましょう。

あまりに厚くすると、割れてしまうこともあります。

エポキシ樹脂にも溶剤が使われているため、施工する際には換気も忘れないようにしましょう。

傷がどんな状態なのかの判断が重要

フローリングの補修方法としての塗装は、直したい傷の状況によって変わってきます。

広範囲に行なうのか、それとも擦ってついた小さな傷を隠すのか、といったことも重要です。

状況によって適応する方法は異なりますが、塗料を含め、補修用の道具も手軽に購入できるようになりました。

手慣れてくれば美しい仕上がりにできますので、チャレンジしてみるといいでしょう。