昔から「家は3回建てなければ気に入った家ができない」と言われています。
しかし、マンションのリフォームなら現在の状態を見て直すのですから、後悔することが少ないメリットがあります。
近年は、マンションを思い通りにリフォームして快適な暮らしを手に入れた人のブログを多く見かけます。
ブログからわかるマンションのリフォームのメリットや、リフォームに関しての大事なことをご紹介します。
ブログからマンションのリフォームの失敗を避ける知識を得よう!
マンションをリフォームした人のブログには、良いことばかりでなく失敗談も載せられていることが多いので参考になります。
ブログで紹介されている失敗例をご紹介します。
①リフォームの工事をする前に近隣へ挨拶をしなかっため、騒音や振動の苦情が来た。
一言挨拶をしておけば、たとえ少々工事の音がしてもお互い様と我慢してくれるでしょう。
②マンションの専用部分と共有の部分の境界線を確認せずに工事を始めてしまったため、工事をストップさせられた。
この問題を避けるには、専用部分と共有部分の境界線をしっかり確かめておくことが必要です。
③抜いてはいけない壁を抜いてしまい、マンション全体の耐震性に関わる問題になってしまった。
このようなケースはリノベーションのときによくあるケースですが、リフォームでもたまにある失敗です。
④駐車スペースや資材置き場のへの配慮、共有部分の養生がずさんで管理会社から苦情が来た。
この問題はリフォーム会社の責任が大きいので、質の良い業者を選ぶことで避けられます。
ブログからわかる!マンションをバリアフリーにリフォームするメリット
高齢化社会を迎えた今、マンションをバリアフリーにリフォームしたブログが多くみられます。
住まいをバリアフリーにリフォームすることで、介護をする人の負担が軽くなり、また、介護をされる人もより楽に介護を受けられるメリットがあります。
そして、今現在は介護を受ける必要がなくても、年を取ると僅かな段差でつまづいたり、廊下ですべって転び、怪我をするなどのリスクを避けることができるのがマンションのバリアフリー化です。
ちなみに、介護のためにリフォームをする場合は「介助リフォーム申請」をすると、かかった費用の一部を補助金として受けることができます。
補助金が受けられる工事は次のとおりです。
①廊下などに手すりを付ける
②お風呂場の入り口など床の段差の解消
③滑り防止や転倒防止、スムーズな移動のための床材の取りかえ
④引き戸などつかいやすい戸への取りかえ
⑤立ち座りが楽なように洋式便器などへ取り換える
⑥上記1~5の工事をする際に必要な付帯工事
補助金を受けるには、ケアマネージャーに「リフォームが必要な理由」を出してもらう必要がありますから、最初にケアマネージャーに相談した方が色々わかったり、トラブルも避けられて安心です。
また、工事をする前に介護支援を専門とするケアマネージャーに相談することで、より適切な後悔のないバリアフリーを行うことができやすくなります。
マンションの水回りをリフォームするにはブログを参考に!
築20年の中古マンションを購入して、水回り全てをリフォームしたケースがあります。
その家の奥様は、せっかく住むのだからせめて水回りだけでもリフォームして気持ち良く住みたいと思いましたが、旦那様は水回りのリフォームが一番お金がかかることや、築20年だからまだリフォームする必要ないと反対しました。
しかし、奥様はマンションをリフォームしたブログをたくさん見ていたため、お風呂やキッチンなどの水回りは、見た目にはまだ大丈夫と思っても内部はボロボロのことが多く、水回りのリフォームは20年が目安ということを知っていました。
水回りのリフォームは築20年なら決して早くないことや、引越してから水回りのリフォームするのは大変なことなどを夫に話し、納得してもらえたことでリフォームに成功しています。
また、今は省エネ化が進んでいますから、新しい設備を導入することで、驚くほど水道代や光熱費が安くなることが多いです。
ブログに多く見られるマンションを購入して全リフォームするメリットは?
あえて安い中古マンションを購入し、浮いた費用の分で間取りの他、ほとんどを自分の好みにリフォームして住みたいという人が人が増えていますが、ブログからそのメリットがわかります。
そのメリットとは以下のようなものです。
①前に別の人が住んでいたことを感じさせない気持ち良さ
②自分の使いやすいようにリフォームした便利さと快適さ
作業動線を考えた間取りにしたり、使いやすい収納を取りつけたりすることで部屋が片付けやすくなるなど、家事もスムーズにできるようになります。
たとえマンションでも間取りを変えるのはもちろん、隣の家や上下階、玄関ドアや窓などの交換のリフォームもたいていのことは許されることが多いので、ほとんどのリフォームができます。
ちなみにマンションの全面リフォームの費用は工事の内容にもよりますが、500万円~600万円ほどかかります。
ブログからわかるマンションのリフォーム業者のタイプ
リフォーム業者のタイプは様々で、修理を得意とする業者もあれば、デザインが得意な業者もありますから、リフォームする内容に合った業者を選ぶことが大切です。
リフォーム体験者のブログを見ると、業者選びに迷ったことなども書かれていますから、参考にしてみてください。
リフォーム業者には次のようなタイプがあります。
①リフォーム専門業者
リフォームを専門とする業者で、内装の工事や水回りの工事の他、比較的小さなリフォームから大規模なリノベーションまで、幅広くこなせることが多いです。
②ホームセンターや家電量販店
これらの販売店ではリフォームの相談カウンターを設けていることが多く、店内で販売している商品の取り付けを主に行っています。
③ハウスメーカー系
ほとんどのハウスメーカーで、子会社や事業部としてリフォームの事業を行っていて、基本的には新築した家のフォローやメンテナンスの対応が主です。
④設計事務所や建築家
リノベーションなどの大規模な工事を得意としていて、設計料や施工管理費用がかかるために高くなりがちですが、デザインにこだわったリフォームをしたい方におすすめです。
⑤電気・ガス会社系
給湯器やガスの配管など、それぞれの分野に特化しています。
⑥住宅設備メーカー系
TOTOなど、多くの住宅設備メーカーで自社の製品を取り扱う、地元の工事店のネットワークがあります。
設備のリフォームのとき、すでに希望の商品が決まっている場合などにおすすめで、大手が多いのが特徴です。
マンションのリフォームをする際に、参考にしてみてください。
ブログからわかるマンションのリフォームの上手な業者の選び方とは?
成功したと言えるマンションのリフォームを実現するためには、良い業者選びが必要です。
しかし、信頼できる業者選びは難しく、悪徳業者に引っかかっては大変など色々心配なことがあります。
業者選びに迷った場合、リフォーム業者一括見積もりサイトを利用していると書かれているブログが多いです。
愛車を売るときに、車見積もり一括査定サイトを利用する人が多いですが、それと同じシステムがリフォーム業者一括見積サイトです。
サイトに申し込むと複数のリフォーム業者から見積もりが送られてきますから、その中から良さそうな業者を2~3社選んで家に来てもらい、実際の見積もりを出してもらいます。
そして、出された見積りも比較検討して最終的に業者を決めます。
リフォーム業者一括見積サイトを利用するメリットには次のようなことがあります。
①サイトに申し込むだけで複数の業者から見積もりがもらえるので、おおよその相場がわかる。
②サイトに申し込んでいるということで、リフォーム業者も競争相手がいることがわかりますから、価格を抑えた見積もりを出してもらえる可能性が大きい。
③業者の見積もりの出し方や、実際に家に見積もりに来た社員の態度から、おおよその業者の質がわかり良い業者選びの参考になる。
このように、何かとメリットがあるのがリフォーム業者一括見積サイトの利用です。
ブログを参考に後悔のないマンションのリフォームの実現を!!
マンションのリフォームを成功させるには、リフォームを経験したブログを参考にするのがおすすめです。
成功したことや失敗したことなどから、色々学ぶことができるからです。
不便な部分を改善して家事の負担を軽くしたり、お気に入りのレイアウトで毎日の暮らしを楽しく快適なものにしてくれるのがマンションのリフォームの良さです。
あなたもマンションのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
ブログを参考にたくさん知識を得て、幸せを感じる良い住まいにしてください。