家賃の値上げに拒否をしても大丈夫?その対策と対処法とは?

大家さんから急に、住んでいるお部屋の家賃を値上げすると言われたら困ってしまいます。

お金のことなので「できれば今の家賃のまま大家さんと円満に解決したい」と誰もが思うでしょう。

今回は、そんな家賃の値上げを上手に拒否する方法をご紹介します。

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家賃の値上げ理由は?

大家さんが家賃を値上げするときに言われる理由には、どのようなものがあるかを確認しておきましょう。

・地価が上がり大家さんの税負担が増えた

場所によっては、その時々で大きく変動してしまう地価です。

例えば、アパートの近くに駅ができることになれば地価は大きく上昇していきます。

そのため、固定資産税の納税額等が、当初お部屋を貸し始めたときよりも増額したことを理由にします。

・経済事情が変動したため、現在の家賃価格が不相応となった

経済事情が大きく変動すれば、物価が上昇していきます。

そのため、当初の家賃が不相応になったことを理由にします。

・周辺の家賃相場より安い

築年数、構造、場所、設備が似たようなお部屋ならば家賃はだいたい似たような価格になります。

他と比べて大幅に安いようならば、値上げ理由には十分なります。

以上、主な理由を3点ご紹介しました。

こうした理由から大家さんは交渉を始められることがほとんどです。

もしかしたら、他にも理由があるかもしれませんので、まずは理由をしっかりと確認しましょう。

その上で、値上げに納得するのか、拒否するのかを判断することが必要です。

家賃の値上げに対して拒否はできる?

家賃の値上げに対して拒否をすることはできます。

家賃の決定は、大家さんと借主の合意があって初めて認められるのです。

一方的な値上げならば、しっかりと受け入れることはできない旨を伝えるようにしましょう。

ただ、大家さんも何らかの理由があって家賃の値上げをするのですから、「合意できません」で終わるのではなく、お互いが納得するまで、話合いを行う必要はあります。

その際も、ただ感情的になって断固反対という意見を話してしまうと、話合いもまとまらなくなります。

もちろん拒否をするのは問題ではないのですが、話合いにも参加せず、相手の意見を全く聞かないという行動はやめておきましょう。

最悪の結果、法廷で話合うことに発展する場合も考えられます。

できればこのような事態にならないためにも、日頃からマナーの良い住人になることをお勧めします。

家賃の値上げを拒否しても円満な関係を保つために日頃からできること

家賃の値上げを拒否することになったときのためにも、日頃から生活態度を良くしておく必要があります。

家賃の滞納が頻繁に行われると、大家さんも気分が良いものではありません。

何らかの理由で期日までに支払えないときは、事前に説明をしておくようにしましょう。

また、お部屋で騒いでしまい、近隣から苦情を言われるような住み方もよくありません。

そのほか、ゴミの出し方にも注意する必要があります。

集合住宅のルールをしっかりと守るようにしましょう。

もし、大家さんがお近くにお住まいで、外出時にお会いしたときは挨拶をすることを忘れてはいけません。

大家さんも、アパート経営を面倒なことが起きることなく行いたいと思っているはずです。

大家さんに「この入居者の方には長く住んで欲しい」と思われるような接し方を心がけるようにしましょう。

大家さんと良好な関係を保つことが、家賃交渉をする上でも重要です。

家賃の値上げを拒否するために調べておくことは?

次に、家賃の値上げ通知を受けたとき、家賃交渉をするために調べておきたい内容をご紹介します。

先程お伝えした周辺の家賃相場や地価などは、インターネットのサイトから調べることができます。

どこのサイトでも構いませんので、できるだけ似たようなお部屋の情報を集めておくようにしましょう。

周辺相場と比べても妥当な家賃ならば、拒否できる理由となります。

また理由が地価の上昇ならば、大家さんに固定資産税評価額を見せてもらうようにしましょう。

これは毎年役所から送付されてくる固定資産税の支払通知書になりますので、確認させてもらう必要もあります。

大家さんが家賃を値上げする理由を話さないこともありえます。

その際も、理由を聞かせて欲しいことを伝えるようにしましょう。

話合いの場を上手に乗り切るためには、確かな情報が必要不可欠になります。

事前の調べをしっかりと行い、冷静に話し合いを進めるようにしましょう。

家賃の値上げを拒否したときの考えられるトラブル

家賃の値上げを拒否したために、起こってしまうトラブルもあります。

大家さんから、「値上げを受けていただけないのなら、お部屋の更新を行わない」と言われる場合もあります。

多くの賃貸借契約は2年で区切られているものが多く、更新されなければ住め無くなると考えてしまいがちです。

しかし、その心配は必要ありません。

一方的に更新を行わないという大家さんの対応では、あまりにひどいということから法律で保護されるようになっているのです。

これは、法定更新と呼ばれる法律で、契約期間以外は家賃も含め、契約内容は以前のまま自動的に更新されるというものです。

お互いの力関係を平等にするために、守られている法律だと思ってください。

ただ、大家さんがお近くにお住まいだと気持ち的に住みにくいと感じてしまうことになるかもしれません。

そのため、先ほどお話しした普段からの生活を良くしておくという態度が必要となるのです。

更新を行わないという大家さんの行為には、もしかすると退去してほしいという気持ちが含まれているかもしれません。

そのような気持ちにならないよう上手に交渉しトラブルが起きないようにしましょう。

家賃の値上げを拒否している最中にしてはいけないこと

家賃の値上げを拒否している最中にしてはいけない行動があります。

まず一番大事なのは、感情的にならないことです。

口調が荒くなるような話合いは絶対に避けるようにしましょう。

また、納得いかないから家賃を払わないという行動も良くありません。

家賃滞納から、強制的に退去を申し入れられる可能性も高くなります。

感情的にならず、冷静に丁寧に話合いを続けるようにしましょう。

また、逆に大家さんが家賃を受け取らないという場合も考えられます。

この際も、受け取らないから払わないというのではなく、振込ならば前の家賃で構いませんので入金をしておくようにしましょう。

直接支払いをしている場合で受け取ってもらえない場合は、法務局に家賃を供託しておくという方法もあります。

決められた日にちまでに必ず家賃を支払うようにして、対等な立場で話し合いを進めていくようにしましょう。

家賃の値上げを拒否するということは、そのまま住み続けたいという想いがあるはずです。

住みづらい環境を作らないように行動することも大事な心がけです。

家賃の値上げに納得できない場合は冷静に交渉しよう

家賃の値上げ理由には、地価の上昇や経済事情の変動、周辺の家賃相場との兼ね合いなどがあります。

それらの理由を考慮した上で、家賃の値上げに納得できない場合は、交渉しましょう。

交渉を円滑に進めるためにも日頃から生活態度を良くしておくことが大事です。

また、値上げを拒否する場合は感情的にならず、冷静に対応しましょう。