住宅において荷物を収納する場所はいくつかあるでしょう。
その中でも収納力を誇るものの一つに納戸が挙げられます。
納戸にはたくさんの荷物を置くことができますが、使い方を間違えるとものであふれかえってしまいます。
しかし、メタルラックがあればそんな状況も打破することができます。
使いやすく収納しやすい納戸を目指すために、メタルラックを設置しましょう。
納戸は荷物であふれやすい!
納戸とは、荷物を収納するために用意された部屋のことです。
家に納戸が一つあると便利ですよね。
小さいものから大きいものや、季節によって必要になるものや特別なときにだけ使うものまで、なんでも収納できます。
しかし、なんでも収納可能な納戸だからと、ついついものを置きすぎていることはありませんか。
「いつのまにか納戸がものであふれかえっていた」ということもあるでしょう。
そのような状態になってしまうと、いざその荷物が必要になったときに見つけ出すことができなくなってしまいます。
また、新たにものを収納するときに置く場所に困ってしまいますよね。
そんなときに使ってほしいのがメタルラックです。
納戸にメタルラックを置けば、空間を無駄にすることなく有効的に活用することができるでしょう。
納戸の収納にはメタルラックを使おう!
メタルラックはスチールやステンレス製のオープンラックで、収納に欠かすことのできないアイテムと言っていいでしょう。
ポールと棚板を組み合わせたシンプルなデザインで、なかには移動できるように足元にキャスターがついているものもあります。
納戸を有効利用するためにはスペースを無駄なく使うことです。
とくに高い部分のスペースはデッドスペースになってしまうことが多いのですが、高さを変えられるメタルラックを使えば、部屋の形に合わせて自由に組み立てることが可能です。
階段の下に配置されている納戸の場合は、斜めにせり出した階段下部分を避けて設置することもできます。
このように自由に、そして収納力も兼ね備えたメタルラックを使えば、納戸の収納もあふれかえることなくスッキリときれいに収納することができるはずです。
納戸に置くメタルラックの選び方は?
納戸にメタルラックを置くと、より多くのものを収納することができます。
それでは、メタルラックを選ぶときにはどのような点に注目すればいいのでしょうか。
【材質】
・スチール
価格が安く、市場に最も多く流通しているのがスチール製のメタルラックです。
スチールは素材の特質上、錆が気になるところですが、市販されているメタルラックの中には錆止めの塗装がされているのものもあります。
・ステンレス
ステンレスはスチールに比べて価格が高いのが気になる点ですが、錆びにくい素材のため塗装の必要がありません。
錆が気になる方はステンレス製のメタルラックを選んでみてください。
【耐荷重】
メタルラックはポールを組み合わせて作られています。
選ぶポールや棚板によっては、納戸に置こうとしている荷物の重さに耐えられないこともありますので、購入前に耐荷重を確認しておきましょう。
【サイズ】
納戸の広さや形は家によって様々です。
そのため、メタルラックを設置する場所を想定しながら、無駄なスペースが生まれないようにサイズを決めましょう。
必要なサイズは高さ・横幅・奥行きです。
サイズの大きさを間違えると、空間が狭くなってしまったり、棚板からはみ出た荷物が落下したりしてしまうこともありますので、細かい単位までしっかりと測定しましょう。
メタルラックに納戸の荷物を収納しよう!
それでは、納戸に置いたメタルラックに荷物を収納していきましょう。
まずは、あらかじめどの荷物をどこに置くかを決めておきましょう。
メタルラックは高さの調節が可能なので、置きたい荷物の大きさに合わせて高さを変えて組み立てておいてください。
メタルラックに収納する荷物は高さだけではなく、重さも重要です。
重い荷物を上段に置いてしまうと、出し入れするときに大変になるだけではなく、荷物を落として怪我をしてしまうことも考えられます。
そのため、重い荷物はできるだけ下の段に置くようにすると、危険を少なくすることができるはずです。
あまり頻繁に出し入れすることがなく、重さもそれほどない荷物があるなら、上段に置くようにすると良いでしょう。
納戸に置く荷物は、場所によって大きくグループを決めておくと整理がしやすいです。
「洋服」「寝具」「季節もの」など大まかにグループを決めて収納していくと、納戸が使いやすくなります。
グループが決められていれば、収納するときも置く場所に迷うことが少なくなるでしょう。
この他にも、メタルラックの収納を便利にするためには、小物を利用する方法もおすすめです。
納戸のメタルラック収納には小物が便利!
納戸に置く荷物をメタルラックに収納するためには、小物を利用するのもいい方法です。
●ボックスやかご
オープンタイプのメタルラックにはボックスやかごが相性抜群です。
スタイリッシュなメタルラックも、統一感を持たせたボックスやかごを配置することで見た目にもイメージを変えることができます。
また、細かいものを収納するときもボックスやかごごとにカテゴリーを分けることで、分かりやすいうえに取り出しやすくなります。
取っ手付きのボックスやかごを選べば、さらに収納した荷物の取り出しが便利になるでしょう。
●S字フック
ポールにS字フックをかければ、細かい荷物をかけることができます。
また、S字フックと棚下用のバスケットを組み合わせることで、ぶら下がり式の小さな収納スペースを作り出すことも可能です。
もし、棚の間の広い空間がデッドスペースになっているなら、S字フックを活用してみましょう。
納戸以外でも使える!メタルラックの活用方法
荷物を収納するためにメタルラックを活用できるのは納戸だけにはとどまりません。
たとえばキッチンにメタルラックを置いてみたらどうでしょう。
キッチンは、炊飯器やオーブンレンジなど、調理にかかわる電化製品が多くあり、それぞれに保管のためのスペースが必要になります。
また、鍋やフライパンなども意外とスペースを必要とします。
調理器具などは普段から使うものですし、できるだけ簡単に出し入れできると助かりますよね。
そんなときにもメタルラックが活躍します。
置きたいものに合わせて高さを変更することで無駄なく収納するスペースを確保できますし、扉がついていないので調理の際に取り出すのも簡単です。
メタルラックの下の段には買い置きしてある水などを収納するのもおすすめです。
さらに、メタルラックは洗濯機周りの収納にも役立ちます。
洗濯機を囲むようにメタルラックを組み合わせれば、洗剤などの細かいものの収納にも困りません。
しかし、洗濯機の周りは水による影響が出やすいので、錆びにくいステンレス製のメタルラックを選ぶようにしてください。
メタルラックがあればもう収納に困らない!
メタルラックがあるだけで、納戸が荷物であふれかえるということも無くなるでしょう。
使い方のコツとしては、荷物をグループに分けて収納することです。
また、小物を使って整理するのもおすすめです。
納戸がきちんと整理されていれば、使いたいものを探すときの時間も減らすことができるはずです。
メタルラックは納戸以外でも使えますので、色々な場所で活用してくださいね。