ひそかに話題になっており、注目されつつあるのが窓にセットする「ブラインド」です。
オフィスだけではなく、ご自宅でブラインドを使用している方も徐々に増加しているのです。
さらに、窓にカーテンではなくブラインドをセットする魅力はたくさんあります。
そこで、当記事ではブラインドのセット方法から使い方、ケア方法まで一通りご紹介していきます。
窓につけるブラインド!その魅力とは?
窓に装着するものと聞くと、最初に思い浮かぶのがカーテンだという人が多いかと思います。
たしかに、ブラインドよりもカーテンのほうが一般家庭で浸透しているアイテム、といっても過言ではありません。
反対に、今回着目していきたいブラインドは、一般家庭よりもオフィスなどで使われることが多い印象を受けますよね。
それぞれのイメージは違いますが、実は近年ではオフィスだけではなく、ブラインドを採用している家庭も増えてきているようです。
ブラインドは使い方が難しそう、などと思う人もいるかと思いますが、その魅力は多岐にわたります。
ひとつめは、「自分が思うように光の調節が可能であること」を挙げますが、こちらが最大の利点ではないでしょうか。
細かい光の調節はスラットで行うため、ブラインドならではということが言えます。
そのときに、一番過ごしやすいと感じる光の度合いに調整することが可能なのが嬉しいポイントです。
ふたつめは、「カーテンと比較してケアが手軽であること」が挙げられます。
一般的なブラインドの素材というのは、木やアルミを採用しています。
そのため、ブラシなどを活用したり、湿ったタオル等で汚れをふき取ったりするだけで掃除が行えるものがほとんどでしょう。
ケアが手軽な方法で行えるため、掃除の手間があまりかからないということですね。
他にもあるブラインドの魅力!窓に付けてみたくなるはず!
前項で挙げたことが、ブラインドを窓に取り付けることの主要な魅力ともいえます。
しかしながら、ブラインドの魅力はそれだけにはとどまりません。
そこで、実際のブラインドの使い方の前に、その他のブラインドを窓に取り付ける魅力についてお伝えしていきます。
その他の魅力として、最初に挙げたいのが「寝起きの改善につながりやすい」という点でしょう。
普段の寝起きが良くないことにお悩みの方も少なくはないかと思います。
こちらは睡眠の質なども影響してしまうものですが、朝はスッキリと起きたいと思っている方が多いでしょう。
そのようなときにもブラインドが大活躍してくれます。
軽くブラインドを開けると心地よい光が入っているため、スッキリ感が得られるのです。
また、「お部屋を広く見せてくれる効果が期待できる」という点も魅力的で嬉しいところです。
ブラインドから少し見える外側の風景がこちらの効果に結びついているとのことで、たしかに自然が感じられると広々とした感覚を覚えることにつながりそうですよね。
使い方と同様に大切!ブラインドを窓にセットするにはどうしたら良いのか
さて、窓にブラインドがあることでどんな魅力があるのか、どんな効果をもたらしてくれるのかお分かりいただけたかと思います。
では、こちらではブラインドを入手して早速窓にセットしたいとなったらどうしたら良いのか、その手順をお伝えしていきます。
ブラインドのセットの仕方も、ブラインドの使い方と同様に大切なところですからおさえておきましょう。
まずは、上記でも少しふれたように、ブラインドの素材に木を採用しているのか、アルミを採用しているのか注目してください。
おすすめなのは、カーテンレールにセット可能なのが大半であるアルミを採用している製品です。
ここで、アルミを採用している製品の具体的なセットの仕方の説明に移ります。
①カーテンレールの外側にあるキャップを排除してください。
②一度ライナーを完全に分離させましょう。
③ブラケット&カーテンレールの金属器具で、レールを挟み込むイメージで通す作業を行ってください。
④ネジでしっかりととめて、排除したキャップを取り付けましょう。
⑤ブラケットにブラインドをつるし、十分にくっつけて外れないようにします。
こちらの作業を一通り終えたら、窓にブラインドがセットできます。
ブラインドの使い方について!まずは両極端の例から
窓にブラインドをセットし終えたら、思うがままに使用してみたいですよね。
ブラインドの使い方によって、窓から入り込む光の具合の細かい調整が可能ですし、プライバシー効果を高めることもできます。
ブラインドの使い方で注目したいのが「スラットの角度」で、スラットの角度次第でどのような効果が得られるのかという面が少々違ってきます。
ひとつめは、「スラットを水平にしている」ケースですが、こちらは全て開けられた開放感がある空間につながります。
この状態が光が入り込みやすいのと同時に、外側の風景を楽しむことができます。
しかし、逆の意味を考えると、プライバシー効果は全くないといっても過言ではありませんから注意が必要となります。
ふたつめは、「スラットをしっかりと閉めている」ケースですが、スラットが窓にくっついて窓を覆い隠している印象を受けます。
もちろん光が入り込むのは抑制されていて、その分プライバシー効果が高まっている状態です。
スラットの向きに注目したブラインドの使い方
さて、前項でお伝えした両極端な使い方ではなく、こちらではスラットの向きに注目したブラインドの使い方をみていきましょう。
みっつめは、「スラットの出っ張り部分をお部屋のほうに向ける」ケースです。
こちらは光が床に反射するように侵入してくるのが特徴的な使い方で、床周辺にじんわりした温かさを感じることができます。
ここで注意したいのがプライバシー面ですが、下方向から来る視線のシャットアウトには向いています。
逆に言えば、上方向から来る視線はガードしにくいです。
ブラインドをセットする窓が、地上から高さがある場所のほうが良いかもしれません。
よっつめは、「スラットの出っ張り部分を室外のほうに向ける」ケースです。
こちらは光が天井に向かって侵入してくるイメージで、直射日光がそそがれることを抑制できます。
なおかつ、心地よい光が入り込んできてくれるといわれている使い方ですね。
気になるプライバシー面についてですが、上方向から来る視線をシャットアウトするには向いていますので、念頭においておきましょう。
窓のブラインド!ケアの仕方も知っておく
さて、ブラインドの効果的な使い方はご理解いただけたでしょうか。
自分にぴったりの使い方が、その時々で行えるのが嬉しいですよね。
そんな窓につけたブラインドですが、清潔さをキープさせるためにもケアを怠らずにしたほうが安心感が高まるでしょう。
意外とブラインドの上部には、チリや埃など細かい汚れが付着しやすい部分です。
週に1回のペースを目安にして、汚れを軽めに除去してみましょう。
そして、たまには湿った布やタオルなどでしっかりと拭き掃除を行うのが大切です。
季節ごとに行うというペースを維持することを目安にして、やり過ぎてブラインドを傷ませないように配慮することも必要となります。
さらに、スラットは意外と尖っているのが特徴なので、くれぐれも怪我を招かないように気をつけて清掃作業を行うのが肝心です。
魅力満載のブラインドを装着してみてはいかが?
ブラインドはオフィスにある印象が強いかもしれませんが、ブラインドが持ち合わせる魅力のとりこになっている方も増えてきています。
当記事では、ブラインドのセット方法・使い方・ケアの方法まで具体的にご紹介してきましたので、窓にブラインドをセットしてみたいと感じた方は参考にしてみてくださいね。
どの作業を行うにあたっても、くれぐれも怪我には気をつけるということを意識しましょう。