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納戸が物置状態に!クローゼットとの違いや納戸収納術を紹介

2019.9.14

納戸は収納用に作られた部屋のことをいいます。

1つの部屋として仕切ることで、収納した物を隠すことができ、日常的に使用しない物を収めておく場所としては最適です。

しかし、なんでも詰め込んでしまうあまり、納戸が物置状態になってしまうことも少なくありません。

また、物を収納するスペースには、納戸のほかにクローゼットや押入れがありますが、その違いは何なのでしょうか。

今回は、納戸が物置状態になってしまっているという方に向けて、納戸収納術をお伝えしていきます。

せっかくのスペースを無駄なく利用していきましょう。

そもそも納戸ってどんな部屋のこと?押入れやクローゼットとの違い

そもそも納戸とは、どのような部屋のことを指すのでしょうか。

納戸は一般的に、収納に使用することを目的とした部屋のことです。

しかし、収納スペースを目的としたものでは、納戸のほかに押入れやクローゼットがあります。

では、これらの違いはどこにあるのでしょうか。

納戸は、人が立って歩けるほどのスペースがあるのに対し、クローゼットや押入れは、物を入れるだけのスペースしかありません。

つまり納戸は、十分な収納スペースを確保することができるため、一時的に収納する大きな家具や家電、シーズン物の衣類や雑貨などを置いておく場所としては最適なのです。

また、納戸は収納スペースとして利用する他にも、書斎スペースとして利用したり、ちょっとした作業スペースとして活用される方もいます。

広さが2~3畳ほどのスペースがあれば、十分利用することができるでしょう。

ただし、納戸を収納場所として利用している方の中では、行き場のない物が押し込まれ、物置状態になってしまっているという場合も多いです。

ここでは、納戸のスペースを無駄なく活用するための収納術についてお伝えしていきます。

納戸を物置状態にしないコツ!まずは不用品の処分から

納戸は、押入れやクローゼットのように、物を置くだけのスペースと違い、人が立って歩けるほど空間に余裕があります。

しかし、なんでもかんでも納戸に物を詰め込んでしまうと家の中の物置状態になりかねません。

納戸というせっかくのスペースがあるのなら、ムダにせず賢く収納していきましょう。

まず、納戸という場所はついつい不要な物を収納してしまいがちな場所です。

そのため、納戸に収納した物をつい忘れてしまい、不要な物がずっとそのままになっていることもあるのではないでしょうか。

この場合、せっかくの収納スペースが不用品で潰れてしまうことになり、大変もったいないです。

まずは、不要な物を処分してから整理整頓をしていきましょう。

その際、たくさんの不用品が出る場合には、そのまま処分するのではなくリサイクルショップを利用するのがおすすめです。

リサイクルショップの中には、「無料見積もり」を行ってくれるところもありますので、ぜひ検討してみてくだい。

納戸は住宅によって違いがある!すっきりと片付けるポイント

物置状態の納戸はまず、不用品の処分から始めていきましょう。

ある程度不用品が処分できたら、続いて納戸収納術に移っていきます。

納戸といっても、もとから棚やポールが設置されていたり、反対に何も設置されていなかったりと住宅によって違いがあります。

もとから棚やポールが設置されている場合は、収納スペースを有効的に活用することができますが、何も設置されていない場合、空いた無駄なスペースを有効活用するために、まずは棚を設置することをおすすめします。

その際、できれば棚の高さが変更できるスチールラックなどがおすすめです。

スチールラックは高さの調節ができ、サイズも豊富に揃えられていますので、納戸のスペースに合った物を設置してみてください。

棚の設置は壁を傷付ける心配も少ないため、賃貸住宅にお住まいの方にもおすすめの方法となります。

棚を設置することができたら、続いて収納ボックスを用意しましょう。

収納ボックスは、100均などで売られている物でかまいません。

サイズを揃えるとよりすっきりとしますので、お試しくださいね。

収納ボックスに仕分けて収納する際は、ラベルを貼って何が入っているのか一目で分かるようにしましょう。

ラベルを貼っておくことで、小さいお子さんでもどこに何があるのか分かりやすくなります。

この一手間で、探す手間を大きく短縮できるでしょう。

物置部屋を卒業!納戸の収納力をアップさせるおすすめのアイテム

さまざまな物を収納するのに便利な納戸ですが、少し工夫をすることでさらに収納力をアップさせることができます。

ここでは、納戸の収納力をアップさせるおすすめのアイテムを使った方法をご紹介していきます。

●突っ張り棒を配置する

突っ張り棒を配置することで、空いた空間に収納スペースを作ることができます。

例えば、2本の突っ張り棒を天井に近い位置で、壁から壁までを繋ぎ、その上にワイヤーネットを乗せます。

ワイヤーネットを乗せるとき、もちろんそのままでもよいのですが、結束バンドや針金などで固定するとより安定させることができます。

そこに、ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品のストックや、使用頻度の低い物などを収納してみましょう。

この方法は、どうしてもデッドスペースになりやすい天井近くの空いたスペースを利用した収納方法です。

ただし、もともと設置されている棚などに比べると、やはり強度は違いますから、あまり重たい物の収納は安全面を考慮して避けたほうがよいですね。

また、他にも天井と床を繋ぐ突っ張り棒に、ダブルフックが取り付けられている商品もおすすめです。

〇「簡単 突っ張り棒 ダブルフック」

こちらの商品は、楽天市場などのネットショップで販売されている商品です。

天井から床を繋ぐ突っ張り棒に、ダブルフックが6本(計12箇所)付いているため、多くの物をかけて収納することができます。

さらに、ワンタッチで確実にロックされる手軽さで、女性でも簡単に設置可能です。

耐荷重はフック1つにつき約2.5キロ、全体で約30キロとなっています。

参考価格は3,086円(税抜き)です。

納戸の収納力をアップさせるには、さまざまなアイテムを活用するとよいでしょう。

うまく収納することができれば、「納戸が物置状態」になることを避けられます。

納戸を物置部屋にしない!いつまでもすっきり収納するコツ

何度もお伝えしていますが、納戸はついつい不要な物を収納してしまいがちな場所です。

そのため、どんどん詰め込むあまり、いつの間にか物置状態になってしまうことも少なくないのです。

ここでは、納戸を物置状態にせず、いつまでもすっきりと収納するコツをお伝えしていきます。

納戸は押入れやクローゼットと違い、人が立って歩けるほどのスペースがあります。

そのため、物を出し入れしやすいように人の歩けるスペースを確保することを忘れないでおきましょう。

幅は最低でも60cm~80cmほどのスペースは空けて置くとよいですね。

また、定期的に必要かそうでないか品物の見直しも大切です。

半年から1年に一度、納戸に収納してある物を見直し、必要な物か不要な物かを選別していきます。

不要な物はできるだけ早めに処分していきましょう。

さらに、衝動買いを避けることも納戸をいつまでもすっきりとさせるポイントになります。

特に、トイレットペーパーやティッシュなどの日用品は保管が効くため、ついつい安いときに買い溜めしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、そのような日用品はどうしても納戸に収納しがちな上、収納スペースを大きくとってしまうことになります。

本当に必要かよく考えてから購入するだけで、納戸に物が溢れかえってしまう状態を避けることに繋がります。

これらのルールを守って収納することで、いつまでもすっきりとした納戸を維持しやすくなるでしょう。

居室と違いがあるからこそ納戸収納には注意を

これまで、納戸収納のコツやおすすめアイテムなどをご紹介しました。

ちょっとした工夫で、納戸をすっきりと収納することができ、「物置状態」にならずに済みます。

最後になりますが、納戸収納をする際にはいくつか注意点がありますので、お伝えしていきます。

納戸は、窓が設置されていないことも多く、たとえ窓があったとしても非常に小さな窓であることが多いです。

また、間取りでは日の入りにくい北側や外壁に接している場所にあることが多いです。

このような場所は、寒暖の影響を受けやすく結露が生じやすいといわれています。

また、ほかの部屋と比べると納戸は狭いため、結露の影響でカビが発生する可能性も高くなります。

カビの発生を防ぐためには、定期的に換気や掃除を行うことが大切です。

納戸は、居室と違いあくまでも物を収納スペースとして存在しています。

それゆえ、換気をしなかったり、掃除を怠ってしまうことも多い部分であるともいえます。

大切な衣類や家電などが、湿気やカビで傷むことを避けるためにも、定期的に納戸の状態を確認し換気や掃除を行うことも忘れないでおきましょう。

納戸を有効活用して快適な生活を

納戸は貴重な収納スペースです。

ただ、不要な物を詰め込む空間として使用するのではなく、収納ボックスやグッズなどを活用してすっきりと分かりやすく収納してみてください。

また、定期的に納戸に収納した物の見直しを忘れないでおきましょう。

納戸を有効的に活用することができれば、ほかのお部屋もさらに快適に過ごせることに繋がります。

すっきりとした収納で、快適な生活を送りましょう。

 - 建物, 間取り