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窓まわりに欠かせない額縁!取り付けるメリットや掃除方法

2019.11.17

これから家を建てる方や、築年数の古い家にお住いの方など、窓の額縁を検討する予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方のために、窓まわりについてのお話から窓の額縁の役割、自分で取り付ける方法や掃除の方法などをご紹介していきます。

また、カビの原因となる結露対策も併せてご紹介しますので、ぜひ、参考になさってください。

窓の「額縁」とは?窓枠まわりの名称

一戸建ての住宅やマンション・アパートなどに関わらず、窓まわりにはよく見ると、数種類のパーツが組み合わされています。

それぞれに名称があり、聞いたことがあるかもしれませんが、まずはその窓まわりの名称についてご紹介します。

・サッシ:窓ガラスの枠として使われている建材
・障子:ガラスが入る部分
・クレセント:障子を閉めて鍵をかけるもの
・窓枠:障子をはめるための固定枠
・額縁:窓やドアなどの枠に取り付けるもの
・ケーシング:窓枠の溝に差しこんで窓を装飾するもの(これを付けた枠:ケーシング枠)

このなかでも、この記事は「額縁」についてをメインにお話ししていきます。

窓の額縁は、お部屋の印象を決めるための意外な重要なポイントとなってきます。

それでは、窓のまわりに額縁を取り付けることによって、どのようなメリットがあるのかについて、次章でお話ししましょう。

窓の額縁を取り付けることによるメリットとは

窓のまわりに額縁を取り付けることによって、どのようなメリットや役割があるのでしょうか。

それには、次のようなことが挙げられます。

●サッシをきれいに納める

窓ガラスの入っているサッシは、複雑な構造をしています。

サッシをそのままむき出しにしてしまうのではなく、額縁を取り付けることにより、きれいな見た目にすることができます。

●装飾としての役割

額縁は、同じ材質であっても、色や形状が違うため、様々なお部屋の印象に変えられます。

また、額縁は木材でできていることが多く、ナチュラルなイメージを与えるだけではなく、お部屋から見える景色を絵画のように見せることも可能になります。

その他にも、ブラックなどのシックな色の額縁にすることにより、モダンなイメージのお部屋となるでしょう。

このように、窓の額縁を取り付けることは、見た目の印象やお部屋のイメージづくりをするための重要なポイントとなります。

窓の額縁をリフォームしたい!自分で取り付けも可能?

築年数が長く経っている家などで、窓の額縁が劣化してきているため、「交換したい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

窓の額縁を交換するとなると、業者に依頼して大がかりな作業をすることが必要になり、費用もかかってしまいます。

そこで、既存の額縁はそのままで、その上から新しいものを取り付けるという方法もあります。

【RESTA DIY SHOP(窓枠カバー Re-mado)】

こちらのショッピングサイトでは、必要なサイズで注文し、部材もセットで購入できるため、自分で取り付けることができます。

取り付け方も簡単で、おおまかには次のような流れになります。

1.既存の窓枠に両面テープを貼る

2.購入した部材を窓枠に取り付ける

3.アルミおさえをビスで固定する

上記の工程で自分でも取り付けができ、使用する工具もカッターとドライバーだけですので、すでにお持ちであれば、改めて購入するものはありません。

新しい窓の額縁を取り付けるだけで、新築のようなお部屋になり、額縁の色も今までと異なる色にすることで、お部屋のイメージも変わることでしょう。

ただ、こちらの製品は、ビスを使用しての取り付けをする必要があり、賃貸物件にお住まいの方にはおすすめできませんので、ご注意ください。

木製の額縁もお手入れを!窓の額縁の掃除方法

現在取り付けてある額縁が木製のものであるという方は多いことでしょう。

木製の額縁であっても、万が一カビが生えてしまっている場合には、専用の洗剤を使用して落とすことも可能です。

その場合の額縁の掃除方法は、次の通りです。

1.ビニール手袋やマスクを着用する

2.カビが生えている部分に、カビ除去専用のスプレーを噴射する

3.ぞうきんでふき取る

4.ふき取り残しがないかチェックする

額縁の掃除方法は、このような流れで簡単に行なうことができます。

ただ、木製の額縁に使用するカビ除去用のスプレーには、塩素系の漂白剤を使用すると、変色が起こる場合もありますので、木部用のものを使用しましょう。

木部のカビ取り用の商品例をご紹介します。

●大塚刷毛製造:木部修復材アクトリン

カビの生えている部分に、刷毛で塗ってから軽くふき取るだけです。

このような木部用の洗剤もありますが、できることなら、カビが生えることを防ぎたいものです。

そこで、次章では、窓まわりにカビが生えるのを予防するための対策方法をご紹介します。

簡単にできる!窓まわりのカビ対策を

窓の額縁など、窓まわりにカビが発生する原因として、冬場に起こり得る結露などが挙げられます。

その結露によってカビが発生することを防ぐための対策方法をいくつかご紹介します。

●結露吸水シート

カビの発生につながる結露の対策として、結露吸水シートを窓ガラスに取り付けるという方法があります。

ホームセンターやネットショップなどで様々な製品が販売されています。

戸建て住宅や賃貸住宅など、お住まいの環境に合ったものを選びましょう。

結露吸水シートとは言え、吸水できる量にもかぎりがありますので、結露の量により、頻繁にシートを取り替える必要があります。

●お部屋の換気をする

結露をできるだけ防止するためには、お部屋のなかの通気性をよくするために、「換気をする」ことも大切です。

少しのすき間でも窓を開けておくことや、換気扇をまわすことを習慣にするとよいでしょう。

換気をすることにより、結露予防だけではなく、空気中のハウスダストや、いやなニオイなども消すことにつながります。

結露や防音対策に!額縁だけでなく内窓を取り付ける方法もある

先ほどは、既存の窓の額縁の上から自分で新しいものを取り付ける方法があることをお話ししました。

結露や騒音などで悩まされているという方には、窓の額縁だけではなく、本格的に内窓を取り付けるという方法もありますので、ご紹介します。

【カンタン内窓本舗:賃貸向け内窓】

こちらは、既存のビスを使用するため、賃貸マンションでも取り付けることが可能となっています。

ただし、アルミサッシに額縁を固定するためのアングルピースがある場合のみ施工することが可能です。

注文時に必要になる事項は次のことです。

・アングルピースの寸法
・額縁の奥行の寸法
・アングルピースの厚さ

また、内窓を取り付けて二重窓にすることにより、次のようなメリットがあるとされています。

・断熱や省エネ
・防音
・防犯

断熱性を高めることにより、結露を防ぐことにつながります。

また、二重窓になることから、防音や防犯の効果も期待できます。

「多少のコストをかけてでも、防音や防犯対策をしたい」という方は、検討してみてはいかがでしょうか。

お部屋の印象を変える額縁!それぞれの状況に合う対応を

普段あまり気にしていなかった窓の額縁も、お部屋の印象を左右する大切なものであることがおわかりいただけたでしょうか。

木製の額縁にカビが生えてしまうと、落とすためには専用の洗剤を使わなければなりません。

なるべくカビを発生させないためにも、普段から換気を心がけることも必要です。

窓の額縁の劣化やカビが気になる方は、可能な方法を試してみてはいかがでしょうか。

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