Real Estate And Living Library│不動産と住まいの図書館

Real Estate And Living Library

アパートで音が気になるなら!おすすめ防音グッズを試そう

2019.8.30

アパートに住んでいて気になってしまう音。

他の住人が出す音だけでなく、自分が出す音が響いてないか気になるものですよね。

こちらの記事では、アパートに住んでいて気になる音のために、おすすめの防音グッズをご紹介します。

アパートはなぜ音が漏れやすいのか、アパートの内見時の防音確認についても合わせてご確認ください。

アパートで気になる音!なぜ漏れやすい?

アパートではなぜ音が漏れやすいのでしょうか?

アパートは古い物件だと木造であることが多く、壁や床に遮音材が入っていないことがみられます。

そのことから、特に古いアパートでは音が漏れやすくなっているのです。

窓ガラスも古いアパートでは遮音性が高いものを使っていることは少ないため、外からの音も聞こえやすいと言えるでしょう。

ただ、アパートは木造という構造から音が漏れやすいと言われていますが、音の漏れは構造上だけの問題とは言い切れません。

というのも、音の漏れは構造よりも壁などに遮音材が使われているかいないかが大きなポイントとなるからです。

例えば、木造のアパートよりも防音性が高いと言われている鉄筋コンクリート造や鉄骨造の賃貸物件では、隣との壁がコンクリートではなく、石膏ボードなど防音性が低いもので作られている場合があります。

そうなると、防音性が高いと思って選んだ賃貸物件にも関わらず、音が響いてしまう現象が起きてしまうのです。

とは言え、アパートは基本的に防音性が低いことが多いという現実があります。

防音グッズを上手に使って対策していきたいものですよね。

防音グッズは不要になる?!アパートの内見で防音確認を

アパートを探し中の方でしたら、内見の際に部屋の防音確認をしてみましょう。

または、不動産会社で物件を探しているときに、防音対策がなされているか確認してみることもおすすめです。

不動産会社はアパートの詳細な情報を握っていますので、尋ねれば詳しく教えてくれるはずです。

防音対策に力を入れている物件であれば、住んでから音に悩まされることは少なくなるかもしれませんよ。

【内見チェックポイント】

・壁を叩いてみる

壁を叩いて防音性を確認することができます。

壁が薄いと軽い音がしますので、壁の何か所かで試してみることをおすすめします。

・壁の厚さを聞く

壁の厚さは180mm以上あれば防音性があるとみなされるようですので、ひとつの目安として確認してみてください。

・アパート周りの環境を確認する

アパートの近くに幹線道路や線路がある場合には、音を確認する必要があります。

電車や遮断機の音、車の往来などでかなり音が気になるはずです。

窓に防音対策がなされている場合もありますので、その点も確認してみましょう。

事前の確認によって、防音グッズが必要ないアパートが探せるといいですね。

おすすめ防音グッズ!壁には吸音パネルを

選び方に気を付けて住んでみたものの、アパートの音が気になってしまう物件を選んでしまう場合もありますよね。

すぐに引っ越しできればいいのですが、なかなかそうはいかないのが現実でしょう。

この場合、防音グッズを使ってみることをおすすめします。

壁に遮音材が入っていないようなアパートでは音がかなり大きく響いてしまいますので、壁に対しての対策は大切になります。

壁への防音グッズでおすすめなのは、「吸音パネル」です。

吸音パネルとは、表面がフェルト状になっているマットのことで、サイズは30×30cmから、大きいものでは80×60cmのものまであるようです。

厚さは0.9mmほどのものが多いため、防音効果にも期待ができそうですよ。

取り付けは、虫ピンのような小さいピンを使ったり、養生テープの上にホットメルトの接着剤を付けて使用すれば、アパートの壁の傷を最小限にすることができます。

色やデザインが豊富ですのでインテリアの一環として楽しむこともでき、部屋を一新することも可能です。

壁全面に防音対策したいなら!防音グッズは遮音シートを

吸音パネルはサイズが限られているため、アパートの壁全体に使うというよりは必要な所に部分的に貼るという方法がいいかもしれません。

壁全体に防音対策がしたいのであれば、これからご紹介する防音グッズがおすすめです。

それは、「遮音シート」です。

遮音シートは薄いシートになっていて、壁だけでなく天井や床に使用することもできます。

ハサミで簡単に切ることができますので、壁など大きい部分に貼るのに手間取りません。

壁紙を傷つけないよう両面テープで貼ることがおすすめです。

素材は軽いため、ピンなどで固定することもできますよ。

表面上はただのシートとなっていますので、遮音シートに合わせてお好みの壁紙を貼り付けるといいでしょう。

サイズは30×40cm位のタイプから、90×1000cmの大きなタイプもあります。

どこまでのサイズが必要かよく検討してから購入してくださいね。

外からの音にはこの防音グッズ!防音カーテン

アパートの外からの音を軽減させたい場合におすすめのグッズは、防音カーテンです。

防音カーテンは、完全に音を断つことはできませんが、音を小さくすることは可能なようです。

また、自分が出した音を外に漏れにくくさせる効果もあるようですので、ピアノなど楽器演奏の際には使えるのではないでしょうか。

ただし、防音カーテンでは、車の音などの低音は防音効果が低いとの話もありますので、用途に合わせたカーテンを選ぶことが大切です。

また、使用の際には、カーテンから漏れる空間が少ない方がより効果を実感しやすくなります。

カーテンレールを伝って窓を囲うような形でカーテンを付けられると漏れを少なくすることができます。

カーテンレールの上にカーテンボックスを取り付けることでも、音の漏れを防ぐことができるでしょう。

カーテン自体も大きめのものを選べば、音を遮るのに隙間ができずに効果が得られやすくなります。

なお、防音カーテンは防音性と重さは比例しますので、できるだけ重い物を選び防音効果を高めてください。

アパートの床におすすめの防音グッズは?

アパートに住んでいて下の階に住人がいる場合は、床への対策も必要です。

おすすめの防音グッズは、「カーペットやコルクマット」です。

カーペットを敷けば、歩くときに足を引きずる音や走り回る音を軽減できます。

コルクマットはカーペットによるアレルギーが心配な方におすすめです。

カーペットのように毛糸にほこりが入り込んで溜まる心配がありませんし、夏場の暑さも問題ないでしょう。

広範囲にカーペットを敷けないような方は、スリッパを履くことで音を軽減させることができます。

ただし、歩き方には気を付ける必要があります。

引きずるような音が階下に響いてしまうことがあるからです。

歩く際には、音が鳴らないよう配慮して歩きましょう。

あとは、椅子の足にカバーをつけることも音対策になります。

椅子を動かす際その度に引きずってしまうと、その音が階下に響いてトラブルの原因になることもあります。

カバーを付けた後も引きずったりしないよう、音には気を付けて生活しましょう。

音が漏れやすいアパートでは防音グッズの活用を

壁に遮音材が施されていないことが多いアパートでは、防音グッズが活躍することでしょう。

まだアパートの物件を決めていないような方は、ご紹介した防音確認を内見の際に行ってみてください。

もう既に住んでいて防音対策が必要な方は、いくつかお伝えしてきた防音グッズを試してみるといいですよ。

ただし、防音グッズを使ったからと言って音が全くなくなるわけではありません。

自らも音を出さない努力を続けることが、アパートの住人のマナーと言えるでしょう。

 - アパート, 住宅